
not so much A as B で「AというよりむしろB」という意味ですよね?
ところで、
A man's worth lies not so much in what he has as in what he is.
(人間の価値は財産よりむしろ人柄にある)
という文の in の位置がなぜそこなのか、僕にはよく分かりません。
なぜ、A man's worth lies in not so much what he has as what he is.
という文ではダメなんですか?
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
1)
前置詞句における前置詞とその目的語である名詞的まとまり(名詞句など)
の結びつきは強いのでその間(前置詞と名詞句の間)にその前置詞句
の外側にある動詞等を修飾する副詞を挿入することはで来ません。
この事を次の例で示します
He lived alone in London. または
He lived in London alone. とは言っても
He lived in alone London. とは言いません。(aloneはlivedを修飾する)
2)
>>なぜA man's worth lies in not so much what he has as what he is.
>>という文ではダメなんですか?
前置詞句における前置詞とその目的語である名詞的まとまり(名詞句など)
の結びつきは強いのでその間に(前置詞と名詞句の間)そのその前置詞句
の外側にある動詞等を修飾する副詞ブロック(not so much)を挿入する
ことが出来ないからです。(not so much は動詞liesを修飾しています)
3)補足
He lived in both London and Paris.は問題なく使えます。
both London and Parisが1つの名詞句なので、先の規則に抵触しないから
です。googleで引用符付検索すると用例が解ります。
No.4
- 回答日時:
もちろん,場合によります。
I am helped by my parents, brothers, and friends.
こういうふうな場合は by (A and B) でいっこうにかまいません。
とにかく,今回の場合,
in (not so much A as B) というのではない。
A man's worth lies in what he has というより(not)
A man's worth lies in what he is
を簡潔化したもの。
「財産より人柄に」ある
という英語でなく,
「財産に(ある),というより,人柄に」ある
こういう感覚で英語を書かないといけない,ということです。
No.2
- 回答日時:
前置詞と名詞と一体となって副詞(時に形容詞)句を形成します。
この一体感というか、結びつきはとても強いものです。そこで
He lived both in London and in New York.
はよくても
He lived in both London and New York.
とはしません。これは、in Londonの結びつきの方が、bothとつなぐことよりも強力だからです。
この力関係を理解しますと、ご質問の文も同じ原理が働くことがわかります。
A man's worth lies not so much in A as in B. inとAが強く結びついている。→よい
A man's worth lies in not so much A as B. inとAの間が引き裂かれてしまっている。→ダメ
もう一つの観点としては、liesという動詞とin Aやin Bの結びつきは強くないということです。
lie in ... よりもさらに結びつきが強そうなlook at the birdsを例に出しましょう。
look at + the birdsとイメージされている人も多いかと思います。look atの動詞句で他動詞と考えられるとも言えます。受動態にすれば The birds were looked at by .... みたいになり、look atのつながりが強いように見えます。しかし、本筋から言いますと、look + at the birdsなのです。
look at .. でもそう考えられそうなわけですから、ましてやlie in ... など、lie + in Aというつながりであることは明白ですね。そこで、liesとinの間こそbothを入れるべき位置だということがわかります。
以上、ご参考になればと思います。
No.1
- 回答日時:
not so much in (A as B)
というふうに共通項をくくる感覚にはなりません。
in A で A
in B で B
と思ってください。
日本語的には「財産よりむしろ人柄」に
でいいですが,
英語的には「財産に,というよりむしろ人柄に」ある
「財産にある,というよりむしろ人柄にある」
で「ある」という動詞だけ共通,という感覚と言ってもいいです。
前置詞+名詞で1つのセット。
「日本でもアメリカでも」は
in (both Japan and America)
ではなく
both in Japan and in America
というふうに言います。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 英語 この英文は平易な反面格調高いですか? 1 2023/01/15 12:04
- TOEFL・TOEIC・英語検定 not so much A as B の訳しかたがわかりません 2 2022/11/14 17:32
- 英語 以下の文章の文末のthanについて教えてください。 このthanは接続詞で後ろのplannedは、( 1 2023/01/02 11:39
- 英語 この英文は格調高いのでしょうか? 3 2022/06/03 18:55
- 英語 提示文の構造について 3 2022/03/23 00:18
- 英語 When I lived in New York, I was always hard up. My 3 2022/05/29 16:48
- TOEFL・TOEIC・英語検定 和訳、文法説明 1 2022/09/25 14:11
- 英語 できるだけ直訳で英語の翻訳をお願いします。(英語→日本語) 1 2022/10/15 20:59
- 英語 so の位置 1 2023/05/07 09:27
- 英語 英文の添削をお願いします 4 2023/05/23 11:10
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
I have no friends to talk to ...
-
「前置詞+(関係代名詞の)that」...
-
この2行目のthat(~insisting t...
-
Li compio il 24 aprile.
-
和訳と解説お願いします
-
onlyの位置と前置詞について
-
spend on と spend in について
-
英語の質問です He arrive at t...
-
ofの後は動名詞化するんですか?
-
「先週の金曜日に」を英訳すると…
-
go on a picnicやgo on a trip ...
-
went ~とwent to~の違いを教え...
-
前置詞は連続して使ってもよい...
-
this weekendの前置詞
-
Invitation for ? to?
-
Where is he from?について
-
be late for ではなく be late ...
-
being+過去分詞は動名詞の受け...
-
onboardの用法についての質問です
-
looking forはなぜforをつける...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
「前置詞+(関係代名詞の)that」...
-
this weekendの前置詞
-
to不定詞が前置詞の目的語にな...
-
ofの後は動名詞化するんですか?
-
英語の質問です He arrive at t...
-
nearのあとにtoが付く場合と付...
-
be late for ではなく be late ...
-
「先週の金曜日に」を英訳すると…
-
went ~とwent to~の違いを教え...
-
前置詞 including
-
onlyの位置と前置詞について
-
Invitation for ? to?
-
英語で他動詞の後にto人が来た...
-
go on a picnicやgo on a trip ...
-
前置詞+thatはなぜいけないの...
-
ofの後に節はとれるのでしょうか?
-
「一考察」の英訳について
-
spend on と spend in について
-
「5/19~5/20まで」を英語にし...
-
Where is he from?について
おすすめ情報