アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

not so much A as B で「AというよりむしろB」という意味ですよね?

ところで、

A man's worth lies not so much in what he has as in what he is.

(人間の価値は財産よりむしろ人柄にある)

という文の in の位置がなぜそこなのか、僕にはよく分かりません。

なぜ、A man's worth lies in not so much what he has as what he is.

という文ではダメなんですか?

A 回答 (4件)

not so much in (A as B)


というふうに共通項をくくる感覚にはなりません。

in A で A
in B で B
と思ってください。

日本語的には「財産よりむしろ人柄」に
でいいですが,
英語的には「財産に,というよりむしろ人柄に」ある
「財産にある,というよりむしろ人柄にある」
で「ある」という動詞だけ共通,という感覚と言ってもいいです。

前置詞+名詞で1つのセット。
「日本でもアメリカでも」は
in (both Japan and America)
ではなく
both in Japan and in America
というふうに言います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。bothの例がよく分かりました。

お礼日時:2013/03/28 06:20

前置詞と名詞と一体となって副詞(時に形容詞)句を形成します。

この一体感というか、結びつきはとても強いものです。
そこで
He lived both in London and  in New York.
はよくても
He lived in both London and New York.
とはしません。これは、in Londonの結びつきの方が、bothとつなぐことよりも強力だからです。
この力関係を理解しますと、ご質問の文も同じ原理が働くことがわかります。

A man's worth lies not so much in A as in B.  inとAが強く結びついている。→よい
A man's worth lies in not so much A as B.    inとAの間が引き裂かれてしまっている。→ダメ

もう一つの観点としては、liesという動詞とin Aやin Bの結びつきは強くないということです。
lie in ... よりもさらに結びつきが強そうなlook at the birdsを例に出しましょう。
look at + the birdsとイメージされている人も多いかと思います。look atの動詞句で他動詞と考えられるとも言えます。受動態にすれば The birds were looked at by .... みたいになり、look atのつながりが強いように見えます。しかし、本筋から言いますと、look + at the birdsなのです。
look at .. でもそう考えられそうなわけですから、ましてやlie in ... など、lie + in Aというつながりであることは明白ですね。そこで、liesとinの間こそbothを入れるべき位置だということがわかります。

以上、ご参考になればと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。look at の説明でよく分かりました。

お礼日時:2013/03/28 06:31

1)


前置詞句における前置詞とその目的語である名詞的まとまり(名詞句など)
の結びつきは強いのでその間(前置詞と名詞句の間)にその前置詞句
の外側にある動詞等を修飾する副詞を挿入することはで来ません。
この事を次の例で示します

He lived alone in London. または
He lived in London alone. とは言っても
He lived in alone London. とは言いません。(aloneはlivedを修飾する)

2)
>>なぜA man's worth lies in not so much what he has as what he is.
>>という文ではダメなんですか?

前置詞句における前置詞とその目的語である名詞的まとまり(名詞句など)
の結びつきは強いのでその間に(前置詞と名詞句の間)そのその前置詞句
の外側にある動詞等を修飾する副詞ブロック(not so much)を挿入する
ことが出来ないからです。(not so much は動詞liesを修飾しています)

3)補足
He lived in both London and Paris.は問題なく使えます。
both London and Parisが1つの名詞句なので、先の規則に抵触しないから
です。googleで引用符付検索すると用例が解ります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。なるほど、文法的にきっちり説明してもらって初めて分かりました。

お礼日時:2013/03/28 06:46

もちろん,場合によります。


I am helped by my parents, brothers, and friends.
こういうふうな場合は by (A and B) でいっこうにかまいません。

とにかく,今回の場合,
in (not so much A as B) というのではない。

A man's worth lies in what he has というより(not)
A man's worth lies in what he is
を簡潔化したもの。

「財産より人柄に」ある
という英語でなく,
「財産に(ある),というより,人柄に」ある

こういう感覚で英語を書かないといけない,ということです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。解説は参考になりました。

お礼日時:2013/03/28 06:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!