
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
校正原稿は、校正をして、「赤入れ」をした、当該原稿のことをさします。
普通は、一旦試し刷りをした印刷物に誤りや変更したい部分があったら赤ペンで「赤入れ」をしますね。その赤入れ済みの原稿をさします。校正は、「えらい人」がするものとは限りません。広告などの現場だったら、社内で、原稿作成者とは別の人が校正することがあります。作成者とは別の人が確認することで、正確を期するわけです。
また、顧客にこれで良いか確認する必要があるので、一旦顧客に刷り上ったものを校正してもらって、正式な原稿とすることがあります。
3番目は、…どういう状況かわかりませんが、「校正する」という言葉がある以上、「今から校正しちゃうぞ~♪」 という言い方もあるのではないでしょうか(笑)。
なお最近は、PDFなどを利用した電子校正というのがあります。
1)電子メールなどでデジタルデータの原稿を校正者に送る。
2)パソコン上で校正者は、直した部分がわかるようにデータを変更する。
3)これを返信する。
という手順で行います。特に地理的に離れている場合、紙の原稿をやりとりすると時間も費用もかかりますが、これなら早くて便利ですね。
赤ペンチェックを赤入れって言うんですね。
校正についてもよくわかり、スッキリしました。
3番目の質問は校正という言葉を普段から動詞として使うのか疑問だったためです。変な書き方になってすみません(汗)
色々と勉強になりました。ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
> 校正原稿
元の原稿に対して校正(赤入れ)を行った原稿だと思います。
日本エディタースクール - 書籍 『校正記号の使い方』詳細
http://www.editor.co.jp/press/ISBN/ISBN4-88888-2 …
の内容紹介にある例が分かりやすいと思います。
この校正指示に従って修正作業を行ったものだと、校正済み原稿とか。
--
> えらい人が製作物をチェックする事が校正ですか?それとも製作者がそれに伴う修正をする事が校正ですか?
製作者は正しいと思って書いていますので、校正作業を行ってもあまり効率が良くありません。
またチェックする人は基本的には誰でも構いませんが、「校正技能検定」のような資格を持った人が行うのではないでしょうか?
校正の対象になるのは、誤字脱字の範囲で、文章の内容に関してチェックを入れるのは編集者などになると思います。
こちらは自費出版の場合ですが、編集の後、印刷の直前の作業が校正ですね。
自費出版 BookSupport 【出版までの流れ】
http://www.seibundo.net/books/process.htm
--
> 「よーし今から校正しちゃうぞー」
ん~、アリだと思います。
参考URL:http://www.editor.co.jp/press/ISBN/ISBN4-88888-2 … http://www.seibundo.net/books/process.htm
なるほど!赤ペンチェックされた物が校正原稿だったのですか。
参考URLもわかりやすかったです。大変勉強になりました。
丁寧にお答え頂きありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
テキストしか分りませんが、本印刷の前段階で試し刷りをし、元の原稿と照らし合わせ印刷・入力間違いがないか確認します。
ちなみに原稿段階で字の間違いを調べるのを校閲と言います。
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
現場によって多少異なると思いますが、
「本番と同じ形式で完成させたテスト版」を修正する事を校正と呼んでいます。
例えば....
実際に印刷した雑誌のページに赤ペンで文字の修正を加える。
打ち出したポスターを見て色の指示を与える。(色校正)
そういうことです。
もちろん、テキストの場合は、途中段階での校正もあるでしょう。
校正するのは、作者かクオリティーの責任者。
小説なら作家、広告ならクライアントおよび代理店って感じ。
ですから、
1.(通常)その時点の完成原稿。
2.チェックする方を校正と言います。
3.陽気な人はそういう言い方かもしれません。(苦笑)
丁寧な回答有難うございます。
すごくスッキリしました。
色校正の事もわからなかったので、勉強になりました。
ありがとうございました。
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