いちばん失敗した人決定戦

何とか大王がどこどこを侵略したとか○○という武将率いる軍勢が誰それ将軍率いる軍団を破ったとかそんな話ばかりです。昔の大多数の人は何を食べてどんな暮らしをしてたのかとかはほとんど触れられません。これはなぜですか。今はまだわかりませんが今から100年後の歴史教育も同じなんでしょうか。学校教育の「歴史」において「戦争」が何よりも重要視される理由を教えてください。

A 回答 (10件)

その理由は戦争オタクが自分の趣味で教科書を書いているからです。

日本の教科書ほど出鱈目な本はこの世に存在しないし、日本の教科書ほど中身が無い本は日本に無い。だから私は、日本人は世界一馬鹿だと声を大にして訴えているんです。そんなゴミクズみたいものを子どもたちはまるで聖書のように崇めている。日本には古代から現代に至るまで学問が存在しない。飛鳥時代、奈良時代、平安時代初期にかけて日本は唐に遣唐使を派遣して唐でせっせと書物を買い集めました。江戸時代になると阿蘭陀証人から蘭書を買い求めました。日本で学問と言われているものは海外から書物を取り寄せて日本語に翻訳しているだけなのです。ありとあらゆる学問が全てそうで、日本独自に発達した学問など存在しない。海外から本を取り寄せるだけといった手法は現代でも同じです。ただ日本の歴史だけは、その手法だけでは追いつかない。だから日本独自の学問が存在するとすれば、それは日本史だけなのです。しかし日本人に学問的素養もなく、学問の手法を身につけた人間など存在しません。だから戦争オタクが自分の趣味で書いているようなものが堂々と教科書でございとまかりとおってしまう。

こういったことに日本人が気づかない限りは100年後だろうが、200年後だろうが何も変わらないでしょう。本当に呆れるばかりに日本の歴史教育は腐りきっていますし、馬鹿馬鹿しい漫画になっています。

昔何を食べていたか。それは地域によってまちまちです。昔は全国的な流通網もなく、全国的なチェーン店もなく、全国的な輸送手段も無かったからです。江戸時代になって琉球王国を従えた薩摩藩は黒砂糖を専売として、長崎の出島からは白砂糖を輸入しました。江戸時代になってから蒲焼や甘露煮、佃煮といった砂糖を使った調理法が開発され、砂糖を使った菓子が出回るようになったのです。現在、砂糖の原料となっているのはサトウキビかテンサイですが、どちらも昔の日本には存在しなかったんです。

だから庶民にとって甘いものといえば、木の実や果物しか存在しません。「桃栗三年柿八年」ということわざがあります。商品名に漢字が割り当てられているものは昔から日本にあったものです。カステラ、チョコレート、プリン、ケーキ、ビスケット、クッキーといった洋菓子は漢字名を持っていない。カステラは室町時代末期にポルトガル商人から伝えられて長崎から広まりました。だからカステラは洋菓子のトップバッターといえるでしょう。今でこそ、日本全国どこのコンビニ、スーパーでも同じような品揃えで同じ菓子を買うことができます。しかしそうなったのは日本の歴史においてごくごく最近のことに過ぎないんです。

学校が日本の歴史を教えてくれるなどと甘えたことを考えてはいけない。それは自分で勉強することなんです。学校にできることは、その為のとっかかりを作ることだけ。白紙の地図でもないよりはマシ。大航海時代の船乗りたちは、ろくな海図もなしに未知の大海に乗り出していったのです。無鉄砲といえば無鉄砲だが、そうした勇気も大事なんです。他人が作った道を後から歩くことはどんな馬鹿にでもできること。何もないとこいろに道を作った人がいるから私達は何の苦労も知らないで、甘えたことばかりいいたがる。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/04/10 19:00

 なにか思い違いではありませんか。



 一応、高校レベルの話だとしましょう。
 
 歴史に関する授業は、社会科の中でもチリ、現代社会、倫理、政治経済、どの科目でもかなりの分量を占めています。また理科、国語、芸術などの科目でも、歴史についての知識が要求されます。

 世界史だけが歴史を教えているわけではありません。ただ、世界史は政治史の要素が他の教科に比べて多いので、食べたとか暮らしたという生活史の領域は少ないですね。それは他の教科に任せているわけです。

 つぎに、戦争の話だけ勉強すればバッチリかどうか、センターテストで確認するとどうなるか。たとえば今年の世界史の問題をみると、戦争がらみの出題はせいぜい1割といったところでしょうか。戦争の話をいくら勉強しても、合格点は遠いとしか言えません。

 もともと、なんとか武将がなんとか武将を破ったという話、教科書に一体いくつ出てくるかな。せいぜい1世紀に1件ぐらいしか思い浮かばない。それで戦争の話ばっかしというのは大げさではないか。戦争がなによりも重視される教科書があれば、ぜひ名前を挙げて教えてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/04/10 19:00

質問が間違っていると思います。

質問者さんの大幅な思い違いです。

>何とか大王がどこどこを侵略したとか○○という武将率いる軍勢が誰それ将軍率いる軍団を破ったとかそんな話ばかりです。

そんな教科書は無いでしょう。教科書に無い以上、そんな授業を行う教師はレアケースです。

関西最大手大阪書籍中学社会歴史19年版によると、

古代最大の戦争だった壬申の乱については、
戦場の指揮官だった皇子の名も、戦場の地名も、兵数も、戦術も、一切記述は無し。戦争の原因と結果と天武天皇と名前が4行に書かれています。

源平合戦では、85年に義経が壇ノ浦で平氏を滅ぼした、としか書いてません。戦術も兵数も無し。一ノ谷や屋島についても記述無し。その2ページ後ろには庶民の生活に1ページが割かれています。源義経の戦いよりも庶民の生活の方が十数倍の行数で書かれています。

関ヶ原の戦いも、
小早川の裏切りも島津の突破も無し。人名は徳川家康と石田三成のみです。3行だけ。

このように、質問者さんが想定しているような授業は、滅多にあり得ません。
もう一度、教科書を読み直してください。自分の思い違いに気づくでしょう。

戦争ばかりの本は、教科書では無くて、本屋の店先に並んでますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/04/10 19:00

逆にいえば人間の歴史とは戦いの歴史だったってことですよ。


今でも中東をはじめあちこちで争ってるでしょ?
それに今の暮らしや流行を数百年後の人が興味関心を持つか? と言えばまずNOですから。

まあ昔の話はそうですが、私は逆に近代戦争の話がなさすぎだと思ってます。
世界大戦など1ページもない教科書もあるでしょ。
なぜ戦争になりなぜ悲惨なことになったのか。
その経緯や原因究明をして教えていかないとまた同じことを繰り返すと考えています。
現に韓国、北朝鮮、中国を戦争で倒せという考えの人が増えてきてますしね。

いろんな理由があって教科書に乗せるのをためらってるのですが、その分昔の戦争を紹介しこれから先は戦争しないようにしようね、っていう考えも込められてるのかもですね。
いろんな理由とはできればがんばって調べてみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/04/10 19:00

その戦いを潜り抜け生き延びてきた先祖がいるから今の貴方や私がいます


だから先祖の偉大な功績を学ぶのは当然です(ちなみに先祖が何人で何の戦いに参加したかわからないから片っ端から全部学んじゃえ ということです)
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/04/10 18:59

学校で教わるのは、あくまで、歴史の流れだと思います



何を食べた?とかは、大学とか行くと学べますが
それは、どちらかと言えば【文化】のジャンルですからね~

学生には、それほど詰め込むほど、時間は無いのだと思います
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/04/10 18:59

歴史を深く勉強すれば、昔の人はどんな物を食べていたか、どんな服を着ていたか、どんな恋愛や結婚をしていたかなども学んだり研究したりします。

ただ、それは歴史の中でもかなり深い話で、中学や高校で勉強する歴史は、歴史のほんの上辺だけのことです。

昨日、新中学生の歴史の教科書を見せてもらいましたが、長年歴史の勉強をしてきた私にとっては、「うわ~、浅い」と思いました。でも学校では、まずは歴史の大体の流れと、大きな出来事を学ぶだけでいいんです。あくまで常識の範囲内でいいということです。そこから興味のある人や、必要性のある人が深い部分を勉強すればいいので、どうしても上辺だけになってしまいます。

そして、学校で勉強する量は決まっていますから、どうしても「大きな出来事」を大まかに勉強するしかなくなってしまいます。
歴史の中で大きな出来事といえば、戦争や革命など、世の中に広く大きな影響を与えたことが挙げられます。それらは後の世や、さらには現代にまで影響を与えているからです。

例えば黒船が来て、その流れの中で明治維新が起き、日本社会が西洋文明に触れ合い、当時の世界的な帝国主義の流れに巻き込まれることで日清戦争や日露戦争へとつながり、第二次世界大戦が起き、敗戦により大きく日本の社会と考え方が変わったとなると、どうしても戦争の話が多くなりますよね。
もちろん、その中では様々なできごとがありました。ドラマの題材になるようなことは星の数ほどあります。日本人の食生活も変わっては来ているのですが、食生活が変わったからIT技術が発達したとは言い難いですよね。でも戦争や革命、変革、改革というのは、辿って行けば一般庶民の衣食住も変えますし、政治や経済のあり方も変え、科学技術が発達したりします。

そして歴史全体を見ていくと、変革や改革というのはずっと少しずつ起きてはいるのですが、歴史全体の流れで見ると小さなことだったりします。逆に戦争や革命というのは、歴史の中でも大きな出来事なので、どうしても浅い、上辺だけの勉強となれば、戦争や革命を多く取り上げることになってしまうのだと思います。
つまり、「学校教育の歴史において、戦争が何よりも重要視される」のではなく、奥が深い歴史という学問の性格上、学校教育ではどうしても戦争の話が多くなってしまうということで、一種の結果論だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/04/10 18:59

 歴史を学べば戦争の歴史になる。

変化を伴うのはどうしても戦争が切っ掛けもあるから。

 歴史より文化としてみると、暮らしの事などが出てきます。

 
 学校ではそういった社会変動をみることが多いし、覚える事が中心なのでそうなるかな。

 でも、副読本などでは、文化面なども語られることも多いです。

 戦争などは記録にも残りやすいですが、生活などはあまり残らない。貴族の事とかも多い。
 江戸時代の話しもようやく、色々と昔教えられている以上に明確に成ってきています。昔はそういったことよりも、戦争で勝ってきたとかの方が国民を鼓舞するには良かったのでしょうね。今でも、戦争がどうのといつも言い出す国が有るように。

 平和なときほど、文化面に目が行きますので。


 侵略して、他の国の文化が入りということも多いですからね。どうしても戦争から離れられないかなぁ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/04/10 18:59

 歴史と一口に言った場合には


 時系列での事実確認
 残っている文献による事実の確認
 過去に起こった事件による影響と結末、そのことから学び取れる「何か」
 世界史・日本史・考古学・古代文明史・古典文学
 歴史といっても沢山に分かれます。

 戦争が重視されているとはいいがたいほど内容は薄いと思っています。
 何故なら高校の日本史でも大抵第二次世界大戦のあたりで終わるか、それを飛ばすことが多い。

 いつでも縄文・弥生から始まるのはなぜだろう・・・。
 魏志倭人伝とか日本書紀を学ぶのは歴史じゃなくて文学史でいいと思うんです。
 
 一番古いところからじゃなく、せめて20世紀、明治維新前後から始まって、日本の政府が開国にあたりどう考え動いたのかわかれば、今の米国に対する立場が見えるのに・・・と思っています。

 なぜ歴史を学ぶのかは他の方の回答にあるように、過去の過ちを繰り返さないためという見解にも納得できます。
 しかし、間違った歴史を学ぶのは本当の意味での「勉強」ではないと思います。

 中東の過去から続く宗教戦争や、いまだに続く軍と民間の戦いとか、人種差別などは綺麗にスルーされています。
 もちろんこれは世界史ですから、全部を網羅するのは困難でしょう。

 「学校教育の」とあるので、義務教育で学ぶべき内容とするならば、小学校で習った内容を飛ばして中学の授業をしてもらいたいと思っています。
 高校ではそのあとからの部分を学ぶと・・・・。

 何を食べ何を着ていてどういう生活をしていたのか・・・・を知るのは考古学。
 学校で習うのは歴史的事実とそこから読み取れるべき教訓だと思います。

 100年後はもっと情報が開示されていて、学校で何を教えようとも生徒の方に自主性があれば、もっと深い内容になっていると思います。

 日本はまだ歴史的事実を隠ぺいしていると思っています。
 そのあたりを解明しないと本当の意味での歴史の勉強にはなりませんね。
 でも、天皇の問題や大東亜戦争をやろうとすると・・・・これまた大変なことになるそうで・・・・。

 面倒なんだって・・・。
 そのあたり、やりたい人は上の学校に行くのでしょうね。

 もう一回結論。
 日本の学校教育における歴史で戦争重視はしていないと思います。
 

 
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/04/10 18:59

「歴史」を学習するのは 過去の過ちを繰り返さないためだと中学の社会の先生が言われました。


だから、「戦争」が重視されるのではないのでしょうか?
教える側も教わる側も それを意識しなければ 意味を失くす気がしますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/04/10 18:59

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