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卒業証書を入れる丸筒ですが、いつ頃から使われているのでしょう?

A 回答 (2件)

ぼくが自分の目で見たかぎりでは,戦後です。



ぼくも興味をおぼえて,「卒業写真」でネット検索してみました。お茶の水女子大学(前身は東京女子高等師範学校)の公式サイトに明治時代からの貴重なアーカイヴがありました。
http://archives.cf.ocha.ac.jp/shiryo_pic.html

これでずっと年次別に見ていくと,卒業証書を手に持って写っている「お約束」の写真は昭和初期からあらわれ,敗戦前後はよく見られるようになります。ただし,卒業証書を筒には入れておらず,裸で丸めた白い紙です。校名が金文字で刻印されたような専用の筒は,学校から支給されなかったのではないかと思われます。

理由をあれこれ思い浮かべると,
・戦争にともなう物資不足
・当時は高等師範卒や大学卒は相当なインテリであり,卒業証書を筒に入れて押入にしまいこまずに,額に入れて自宅に飾っていてもおかしくはない。

ただし,卒業証書に限らなければ,「大きな紙を折らずに保管・輸送するための硬い円筒容器」は,かなり昔からあったはずです。
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補足。



>ぼくが自分の目で見たかぎりでは・・・

高等学校まで(1960~70年代)は,筒に入れてもらったぼくの卒業証書が(押入れのどこかに)あったと思います。しかし,大学卒業証書,修士課程修了証書,博士号学位記はB5判かA4判の大きさで,見開きの厚紙にはさんで渡されましたので,大きな厚紙の箱に入れて(どこかにしまい込んで)います。現代でも筒に入れるとは限りません。

こういう証書は,時代が下るごとに学歴がインフレして,小型化もしているのではありませんか。
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この回答へのお礼

なるほど、卒業写真を探すと時期が判りそうですね。
高等教育が広がる頃と同時代、といった所かもしれませんね。
有難う御座います。

お礼日時:2013/04/30 09:07

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