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決算前に、社員が辞めたということで、内装工事の会社の会計を頼まれました。
見積りのうち80%くらい施工が終わっている工事が3件くらいあります。この分は売上計上したほうがいいのでしょうか。その場合の仕分けも教えてください。
また、材料等は先行して購入しますので未完成の部分にはほとんど使わないそうです。このときは期末の材料にする必要はありますか?
建設関係の経理は初めてで、今後、勉強しなくてはと思っています。
税理士さんとも喧嘩して、新しく契約するというワンマン経営者のようです。
とりあえず2か月働くことになりましたので、その期間だけでも、正しい処理をしたいと思います。
どなたか教えてください。

A 回答 (3件)

建設仮勘定ですね。


未成工事完成高が工事進捗度80%、完成する迄は前受金(着工金や中間金)と釣り合うのかも問題ですし、完成工事高になった時点で売掛金になります。
当然残工事に使わない材料は在庫に計上します(使う場合でも在庫になり、使った時点で未成工事高に振り替えます)。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。建設簿記、難しいですね。

お礼日時:2013/08/19 15:58

建設会計は特殊です。

工事現場ごとに原価管理を行います。一つの工事現場を一つのプロジェクトに見立ててプロジェクト管理を行うわけです。

>見積りのうち80%くらい施工が終わっている工事が3件くらいあります。この分は売上計上したほうがいいのでしょうか。その場合の仕分けも教えてください。

一般に、工事が完成して顧客の検収を得た段階で売上を計上します。ですから施工途中の内装工事は売上になりません。未成工事支出金のままです。

>材料等は先行して購入しますので未完成の部分にはほとんど使わないそうです。このときは期末の材料にする必要はありますか?

材料費は、購入の段階で該当するプロジェクトの未成工事支出金(資産)に計上します。ですから、期末に改めて棚卸計上する必要はありません。この点が、一般の会社における「分割法」の会計と異なる点ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
建設関係は初めてで、今までと同じ考えはできないのですね。
参考になりました。

お礼日時:2013/08/19 16:00

原則的に売上は不要です。


大手企業では工事進行基準と言って工事の進行度合いに比例する金額を売上にする場合があります。
でも小さな会社がそこまですることはありません。

>>材料等は先行して購入しますので未完成の部分にはほとんど使わないそうです。このときは期末の材料にする必要はありますか?
未使用部分は材料として期末棚卸高に含めます。
本来その工事に使用した労務費等の工事に関連しての支出は期末仕掛品棚卸高に挙げることが必要ですが、多分多くの中小企業では材料以外は在庫にはしないでしょうね。原価計算をしないとこの金額が決まらないことのなりますから。
継続的処理(毎期同じ処理をする)という前提で現実には材料だけの棚卸でいけると思いますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
まだまだ勉強不足と肝に命じました。

お礼日時:2013/08/19 16:04

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