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知人の体験からです。

フルムーン夫婦切符シルバー5日間用で、5日目に上野から夜行寝台北斗星に乗車。
6日目札幌駅に到着、帰宅目的地は岩見沢。
札幌駅改札口で、改札を出なければ、そのままL特急に乗車可能と説明され乗車。
既に有効期間は過ぎているので、知人は疑問に感じ、L特急車内で車掌に、下車した岩見沢駅でも改札口で尋ねたそうですが、いずれも「問題なく乗車できます」という返事で、追加料金を払うことなく、旅行を終了したそうです。

このような場合の扱いに関して、私は、
・札幌駅で改札口を出なければ、乗車券は有効で、岩見沢までそのまま乗ることはできる。
・それは乗車券に限ってのことであって、乗車してきた北斗星とは異なる特急に乗車の場合は、特急券が別途必要
と考えておりました。

今回の知人が、札幌~岩見沢で、そのままL特急に乗車できたのは
(1)私の考え方が間違っていて、「6日目も改札口を出なければ、別の特急にも追加料金なしで乗ることができる」 
(2)「別の特急には追加料金なしで乗ることができない」が正しく、札幌駅や岩見沢駅の駅員、車掌の3人とも間違っている。
(3)JR北海道には特別の運用規定があって、「別の特急にも追加料金なしで乗ることができる」
(4)上記の(3)だが、「乗ることのできるのは、札幌~旭川のL特急に限る」
(5)その他 「例えば知人が使ったのは一方が70歳以上なら適応されるシルバー型だったので特別の措置がある」「特定の期間に限って、認められる場合がある」等々

A 回答 (2件)

質問者様の考えで正しいと思います。


但し、多くの現場でそうであるように、実際の現場ではきまりより緩やかな「運用」が正式に認められていることがあり、今回のご経験は「決まりでは特急料金が必要であるが、現場の実情では特急料金を求めていない(もちろん、現場責任者が指示または黙認)」と言うことかもしれないし、単にルールを理解されていないだけかもしれません。
気になるなら、正式に確認してもいいでしょう。但し、このような「運用」は本社などへの正式問い合わせ等がきっかけで廃止されることもあります。実際に最近「運用」が廃止されたケースがよく見聞きされます。

有効期限の切れた切符の扱いですが、基本的な決まり(約款)には以下のように定められています。
これによると、切符を使い始めた(改札を入場した)後、期限が過ぎてもその切符の有効区間まではそのまま(改札を出ないで)乗車することができるとなっています。
夜行列車というより、終電等で0時をすぎて着く場合にも有効な規定ですね。
http://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/04_syo/02 …
(継続乗車)
第155条 入場後に有効期間を経過した当該使用乗車券は、途中下車をしないでそのまま旅行を継続する場合に限つて、そのまでは、第147条の規定にかかわらず、これを使用することができる。この場合、接続駅において設備又は時間の関係上、旅客を一時出場させて、列車に接続のため待合せをさせるときは、指定した列車に乗り継ぐ場合に限り、継続乗車しているものとみなす。

但し、フルムーンパスなどの特別企画乗車券は、そのきっぷ毎に特別な決まりが定められており、独自に定められている部分はその独自の規定に従います。もし、独自に定められていない部分があれば、一般的なルールとして上記の継続乗車などの規定が適用されます。その場合、少なくとも乗車中の夜行列車は、乗車可能となります。夜行列車を降りた後乗り継いだ列車の目的地を「券面に表示された着駅」とみなすかどうかが問題となります。

通常その部分をグレーなままにすることは少なく、上述のようにきっぷ毎にルールを定めます。
今回の回答で最新のフルムーンについて調べてみましたが、具体的なルールは見つかりませんでした。
しかし、かつては、以下のように定めていたはずです。このルールをあえて変更する必要があるような状況の変化がないので、今でも同様の規定になっていると推定されます。それによると、質問事例では「岩見沢まで特急に乗ることは可能だが、特急券は別途購入必要。改札を出なければさらに岩見沢で列車を乗り継ぐこともできる」となります。
特急券不要といわれたのが、上述のように運用なのか(運用の場合北海道全線で同じ考えなのか、函館線にあるいは札幌管内に限った考えなのかは外部の者に知りようがありません)係員の勘違いなのかは判断できかねます。

かつてフルムーンパスで案内されていたはずの文章(正確さの保証はありません)
入場後に有効期間が経過した場合は、途中出場しないでご旅行を継続する場合に限り、有効期間の翌日まで有効です。ただし、有効期間が終了した翌日に途中出場しないで乗車する場合は、乗車券のみ有効とし、別に特急券等該当する料金券の購入が必要です。

ちなみに、フリー切符の継続乗車については以下のパターンが多いです。
・0時を過ぎた最初の駅まで有効→青春18きっぷなど、普通列車限定、普通列車利用を前提とした(特急等には別途料金が必要)狭い範囲のきっぷに多いです。
・期限内に乗った列車の終着駅までは乗車可能→特急自由席乗り放題などのきっぷに多いです。
・改札をでない限り、最終目的地まで乗車可能。但し、特急料金等は別途必要→利用範囲の広い指定席乗り放題などに多いです。私の知る限り、期限経過後も料金券を買わずに乗れることを明記している事例はなかったかと思います。

なお、フリーきっぷでも往復+現地フリーの場合は通常ルールと同様、券面記載の着地まで改札を出ずに利用としていることが多いです。(ルールを決めずに一般ルール適用とする場合もあり)
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この回答へのお礼

約款まで調べて頂きましてありがとうございました。
丁寧な内容で、よく理解ができました。

かなりの頻度でそのような機会に接すると思われる3人のJR職員が、L特急の使用を可としているのですから、文書化されていなくても、おそらく運用規定があるのでしょう。

知人は、旅行時の土産話の一つとして、多少旅行や鉄道に詳しいと思われていた小生に話を振ってきたのですが「次回同じように、特急に乗ったら、その時は特急料金を取られるかもしれないよ」と言ってあります。

千円チョッと安く得になったので、正式に問い合わせるつもりはありません。
言われるように、問い合わせたことで、本来の規定で扱われるようになる可能性もありますし。

お礼日時:2013/04/19 17:44

(2)と思うのですが・・・(札幌駅や岩見沢駅の駅員、車掌の3人とも間違っているとは考えられず。

内部運用規定があるのかも?)
改札を出ない限り、6日目も有効
但し、0時以降、新たに乗車する列車には乗車券のみ有効
例 : 最終日に札幌で「北斗星」に乗車、下車するまで有効で、上野に到着後、改札を出ると、その時点で終了。改札を出ないで新宿まで移動し、新宿から松本まで特急に乗車した場合、新宿から松本までの特急券を別途購入する必要がある。

参考URL:http://tabi.iinaa.net/JapnPass/fullmoon.html
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
書かれていますように、尋ねた3人全員が間違っているとは考えにくく、内部運用規定がある可能性が強いと感じております。

お礼日時:2013/04/19 16:57

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