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個人事業を営んでおり、A社のドロップシッピングをしています。
帳簿への記帳の仕方に悩んでおります。

例えば
1/15に注文が入り、お客様から入金(商品代金3000円+送料500円)がありました。

1/31 A社から請求があり、商品代金2300円支払いました。

2/5 運送会社から送料の請求があり、500円支払いました。

これらの記帳の仕方はどのようにすれば良いでしょうか?

A 回答 (3件)

こんにちは。



ion91さんは商品販売のリスクを負っているのでしょうか?つまり売れても売れなくてもA社に2,300円支払う必要があるのですか?そうではなく売れた場合のみに商品代金をA社に支払うことになるように思えます。従ってこの販売形態は委託販売の形態に該当すると思います。すると会計処理は以下のようになると思います。

(1)売上高の金額について
売上高として計上するのは700円(3,000-2,300)です。

(2)売上高計上のタイミングについて
本来であれば商品引渡しを以て売上高を計上するのですが、商品発送はA社から行われるのでしょうから、ion91さんがそのタイミングを知らされていない可能性があります。委託販売における売上高計上のルールには以下の規定があります;

「委託販売については、受託者が委託品を販売した日をもって売上収益の実現の日とする。従って、決算手続中に仕切精算書(売上計算書)が到達すること等により決算日までに販売された事実が明らかとなったものについては、これを当期の売上収益に計上しなければならない。ただし、仕切精算書が販売のつど送付されている場合には、当該仕切精算書が到達した日をもって売上収益の実現の日とみなすことができる。」(企業会計原則注解6(1))

ここで言う仕切清算書の流れと逆ではありますが、このただし書き以下の規定を適用することができると思いますので、A社からの請求時に売上計上とすればいいと思います。

(3)送料について
客先負担が明確なのであれば、これは売上高に含めずに預り金で処理する方がいいと思います。

(4)仕訳
入金時:
普通預金 3,500円/前受金   700円(のちに売上高になる部分)
             預り金  2,300円(A社へ支払う分)
             預り金   500円(顧客負担の送料)

A社からの請求時:
預り金  2,300円/普通預金 2,300円
前受金   700円 売上     700円(このタイミングで売上高を計上)
 

運送会社からの請求時:
預り金   500円/普通預金  500円 
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この回答へのお礼

大変丁寧な解説をありがとうございます。
お陰さまですっきりしました。
本当に助かりました。

お礼日時:2013/04/23 14:01

>1/15に注文が入り、お客様から入金(商品代金3000円+送料500円…



普通預金に振り込まれたと解釈して、
【普通預金 3,500円/前受金 3,500円】
出荷した日に
【前受金 3,500円/売上 3,500円】
【荷造運賃 500円/未払金 500円】

>1/31 A社から請求があり、商品代金2300円支払いました…

その前に仕入れた日に
【仕入 2,300円/買掛金 2,300円】
支払った日に
【買掛金 2,300円/現金 2,300円】

>2/5 運送会社から送料の請求があり、500円…

【未払金 500円/現金 500円】
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1/15に注文が入り、お客様から入金(商品代金3000円+送料500円)がありました。



預金  3500 /売上高  3000
       /運賃   500

1/31 A社から請求があり、商品代金2300円支払いました。
仕入高  2300 / 預金  2300

2/5 運送会社から送料の請求があり、500円支払いました。
運賃  500/預金  500

ただし実際にはこれに消費税の処理が入ります。これはすべて税込み処理です。
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