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お世話になります。以前から気になっていたのですが、種の起源と言うよりは、生命の起源と表現した方が正確ですが、他の方のご質問に誘発された為、こんなタイトルになりました。
そもそも、生命とは何かも難しい問題でしょうが、「この質問」のきっかけとなつた「ご質問」には、生命の起源に海底火山に関連した説、隕石に関連した説などあるようですね。
そこで、お聞きしたいのですが、過去に生命が誕生した以上、現在でも、海底火山や隕石の影響で、生命の誕生(生命でないものから生命が生まれる)が起きている可能性は有るのでしょうか。
たんぱく質・有機物とかの生命科学の知識がまったく有りませんので、お手数かけますが、宜しくお願いします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
楽しい質問ですね。
そういうことになると、もしかしたら、地球には二種類のDNA、もしくはそれに代わる複製能力を持つ生物が存在するということににもなりかねませんね(生物宇宙起源説を省くならば)。
私も、そういうことが起きても不思議ではないと思うのですが、太古の地球と全く同じことが起きるというわけにもゆかないと思います。
原始生物が古代地球の海底熱噴出孔で産まれた頃と、現在の地球では環境が違いますよね。
少なくとも、まだ大気に酸素が含まれていませんでしたし、詳しくは知りませんが、海水の成分も変わってしまっているはずです。ですから、そのときと全く同じメカニズムで生命が誕生するというよりは、現在の環境に合わせた誕生の仕方をする可能性の方が高いのではないでしょうか。
とはいえ、現在の地球がこのような環境になってからもう何億年も経っていますから、そのような条件で新生命が誕生し得るならば、過去に起こっていても良さそうなものなのですが、残念ながら、発見されたという話は聞いたことがありませんよね。
それに、新に産まれた生命が生態系を確立して生き残るためには生息環境が必要です。餌、もしくはエネルギーと、生息領域といったものです。しかしながら、生命が生息できそうな環境があって、尚且つ、他の生物の縄張りになっていない場所を地球上で探すのはかなり難しいですね。ということは、現存する地球生物とかち合わない、つまり棲む場所が違うとか、食べ物が違うとかいった方が有利になるかも知れません。
そこで、このような厳しい条件をクリアして誕生して来る新生物とは如何なるものか、ということになるのですが、まず、
他の生物のいない場所、
食べ物を奪い合わなくても済む、
という条件が比較的好ましいのではないかと思います。
場所の候補としては、深海、極地、乾燥地帯とありますが、私は「地下」にします。
地下は深くなれば化学反応に必要な高温が得られますし、地下水もあります。地下には現在でも太陽光に依存しない地下微生物がたくさん暮していますが、彼らは移動能力に乏しいので、新たな地核変動で形成された新生地を確保することがわりと簡単にできるかも知れません。そして、今まで発見されなかった理由も説明できます。
食べ物の違う生物としては、現存生物が使っているアミノ酸20種類以外によって合成されたタンパク質の生命体という手もあります。これでしたら、食料を奪い合う必要はありませんし、現存生物に食べられてしまうという危険もありません。取り敢えずは植物系で、そのアミノ酸は光合成か化学反応をして自分で作り出さなければなりませんが。
また、熱噴出孔の周りでは、条件が合えば、タンパク質ワールド形成の可能性もあります。
「マリグラヌール」と呼ばれるタンパク質の膜構造体なんですが、タンパク質の代謝機能に、自己組織化による複製機能を持ち得ます。これを、RNAができる前のプロト生物という学者もいます。これでしたら、確か現在の海底でも出現可能だったはずです。
それから、直系100kmの小惑星が地球に衝突すれば、そのエネルギーで海水は全て干上がってしまい、1000年ぐらい雨は降らないそうです。そうなれば地球生命は全滅ですから、幾らでも新生命が産まれてくる可能性があります。過去に地球ではそのようなことが実際に起きており、今の生物はその後に生まれたものだと言う学者さんもいるようです。
ということなのですが、何だかわけの分からない話になってしまいました。
でも、想像するだけで楽しいですね。
有難うございます。
生命科学には全く知識がありませんので、後半が、少し(見栄を張りました)難しかったですね。
先日、新聞で複製機能を持つ「アミノ酸」でしたか「たんぱく質」でしたか、よく憶えていませんが、生命の基本のようなものを実験で作られたような記事を見ましたが、その後あまり記事にはならないので、生命の誕生の事が気になっていたのです。
結局、地球上では、無機物から生物が誕生しても、既存の生物の餌となって、それ以上の進化は不可能なのですかね、しかし、結局早い者勝ちでは、ちっとも楽しくないじゃありませんか(笑。
No.2
- 回答日時:
今度は私が回答する番ですね。
生命の起源が海底火山の関与によるものなら、可能性はもちろんありえます。ただ、生命が誕生したときほど今の地球環境は苛酷ではないため、確率は低いと思います…
“下手な鉄砲数打ちゃ当たる”じゃないですが、激しい反応がそこら辺で起こる環境じゃないと難しいということですね。
地球に限定しなければ遠い宇宙の果てで新しい生命が誕生してるかもしれません。
もし新しい生命が誕生するとすると…
遺伝情報がDNAやRNAじゃない可能性もあります。生体は有機物で構成されると思いますがね。
宇宙からの飛来説なら、可能性のひとつとして地球のウィルスが何かの拍子で宇宙に飛び、新たな星を見つけて繁殖するかもしれません。その際に恒星からの放射線や地熱で突然変異が起きてその星に適応した命が誕生することも考えられます。made in earthの生命ですね。
すべて推測の域を出ません。あとは想像力が頼りのロマンの世界です
便乗質問をしただけで恐縮しているところ、ご回答まで頂き、文字どうり、有り難い事と敬意の限りです。
想像していましたが、地球の環境も大きく変わりましたから、可能性は低いのでしょうね。
ただ、made in earthの生命が生まれるためには、「何かの拍子」と言うより、種としての地球の崩壊の結果と想像した方が面白そうですね、確かに宇宙飛来説はロマンがありますね。 御礼が遅れ申し訳ありません、重々ね、有難うございました。
No.1
- 回答日時:
私は起きていても不思議じゃないと思います。
昔の人がやった実験で無機物からタンパク質を作るアミノ酸や簡単な有機物を高温高圧(海底の火山口のような環境)で作ることに成功してます☆
このことから考えるとどんどん進化が起きても不思議じゃないでしょうねー
有難うございます。
地球の環境が大きく変わって「奇跡」は起きないのかと想像していましたが、起きていても不思議じゃないんですよね。人間は確かアフリカの一人の女性がその起源になるとの事ですが、生命が現在も誕生しているとややこしいことになりそうで、不思議ですね。
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