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カブトガニやゴキブリは数億年まえから姿が変わっていないそうだが・・・・

数億年前から姿が変わっていないそして生き延びている、ということは数億年前にすでに「最強、最高、最適、最新」の姿形になっているわけです。
これに対して、ゾウやキリン、ウマなどのように環境に応じて次第に姿が変化していく生物や、人間のように世代を超えて文明を営み、高度な社会を築く生物もいます。

カブトガニ、ゴキブリと、人間、ゾウ、キリンとでは、「生物の進化」という観点においてどちらが優秀なのでしょうか?

A 回答 (5件)

たとえば、シーラカンスも生きた化石ですが、一部の深海に


のみ生き残っています。
同じように、オウム貝やヤツメウナギ、ゼニゴケなど、
生きた化石と呼ばれる種は、深海や浅瀬の泥の中、日陰など、
環境の悪いところに生息しています。
カブトガニやゴキブリも同様です。

一般に生物種において、受動的機能(適応力)と能動的機能
(競争力)は相反します。
史上最強の生物と考えられる恐竜が、その巨大化と特殊化に
より、環境変動に適応できずに絶滅したのが、その証拠です。
基本的な形態の方が、遺伝子の発現カスケードが単純で変化
しやすいのに対し、特殊な形状を可能にするための複雑な
遺伝子カスケードは、変更するのが困難なのです。

ちなみに、適応力と競争力のどちらが「優秀」かは、断言する
ことは難しいです。
人とゴキブリが対決すれば、ゴキはあっという間に潰されますが、
人類が絶滅するような環境破壊においても、ゴキは生き残るの
ですから。

「優秀な種」=食物連鎖の頂点といっても、言い換えれば他種に
依存しているという事で、決してその「優秀な」種のみで生きて
いる訳ではありません。
つまり、生物の進化とは「優秀な種の創出」ではなく、
「生態系の多様化」であり、「優秀」なのは生態系全体です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
わかりやすい説明で理解できました。

お礼日時:2010/06/04 08:04

あえて真面目に答えれば、生物学的にいえばどっちもどっち、優劣は付けられない、ですね。



そもそも進化って偶然の積み重ねですから、「生物の進化」という観点から言えば、たまたまそうなっただけで環境次第でなんとも言えない、としか答えられません。

これが「現状の環境が変化しないと仮定した上での繁殖能力」とか「環境が激変した場合の生き延びる可能性の高さ」とか、条件があればともかく。

ついでに言えばカブトガニやゴキブリも、体の大きさとか機能とか、それなりに変化はしてますよ。

単純に優劣を付けたいのなら、どっちかというと哲学の領分でしょう。



あえて、小学生が考える「ウルトラマンとゴジラはどっちが強いの?」レベルの答えでいいのならば細菌最強、ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ついでに言えばカブトガニやゴキブリも、体の大きさとか機能とか、それなりに変化はしてますよ。

販売台数トップのトヨタカローラがモデルチェンジしていくようなもんでしょうか?(違うか)


>あえて、小学生が考える「ウルトラマンとゴジラはどっちが強いの?」レベルの答えでいいのならば細菌最強、ですね。

選択肢にないものを持ってこられても困ります。
じゃ、僕は「ガンダムが最強」って答えますよ。(笑)

お礼日時:2010/06/03 08:39

>「生物の進化」という観点においてどちらが優秀なのでしょうか?



進化という点で見てしまうと、優劣をつけられなくなってしまいます。


>数億年前から姿が変わっていないそして生き延びている、ということは数億年前にすでに「最強、最高、最適、最新」の姿形になっているわけです。

という訳ではありません。
「最強、最高、最適」の姿形のになっていたら、とっくに絶滅していたでしょう。
生物は進化の過程で姿形が変化し、その時々の環境に対応出来たものが生き延びてきました。

環境は、時間とともに必ず変化します。
そのため、特化した生物は必ず滅びます。
ゴキブリ等は、特化していない生物の代表です。だから、いままで殆ど変わることなく生きてきました。

人間・・・生物学的に見れば、非常に脆い(弱い)生物です。
その人間が、地球上でこれほど繁殖出来たのは、外的環境の変化(温度等)に対する適応範囲がほ乳類としては最も広いこと(特化していない)、器用な前肢を持っていたことに尽きます。

よく生物の進化を必然のように捉える人がいますが、すべて偶然の積み重ねです。
その結果、淘汰されてきたのです。
たとえ、失敗した方向に行ってしまい数世代で滅びてしまうような種も、地球規模で見ていけば何らかの役には立っているものです。

極稀に何の役にも立っていない種が出ることもあるでしょうが、その代表が
「人間」ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>極稀に何の役にも立っていない種が出ることもあるでしょうが、その代表が
「人間」ではないでしょうか。

作ったけど使わない「核兵器」なんかも作れちゃいますからねー

お礼日時:2010/06/03 08:34

「優秀」と言う基準を、何処に持って来るかで、それぞれ違って来ると思います。



★短期間で、高い文明を築いた「種」が優秀だと言うなら、「人間」。

★数億年単位で生き延びている「種」が優秀だと言うなら、「カブトガニ」や「ゴキブリ」。

★進化の過程で、どんどん体を特殊化させ、首や鼻を長くして行った「種」が優勝だと言うなら、「ゾウ」や「キリン」ってコトに成りますね。

ちなみに、「最強、最高、最適、最新」って、必ずしも生き延びる条件とは思いません。
カブトガニより強い生物なんて、沢山いたでしょうし、カブトガニの後から新しく誕生した生物も沢山いたでしょう。
「最高」ってのは・・・、何が「最高」なんですかね?。
(^^;
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
基準によって変わるわけですね。

強い、ってのは他の動物間での強弱もありますが、環境、気候の変化についていけるか否か、という意味も含めます。

最高、ってのは、すべてを含めて、もっとも能力が高い、ってことで・・・

お礼日時:2010/06/03 08:33

生存能力の面ではゴキブリが一番優れているでしょうね


とはいえ個体ではなく種としての能力ですね
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
どんな汚いところでもどんな狭いところでも生きていますからねー

お礼日時:2010/06/03 08:30

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