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デバイ温度は物質の硬さの目安であり、
デバイ温度が大きい物質ほど硬い、…ですよね。

では、
原子空孔(vacancy)が少ない物質は硬く、デバイ温度が大きくなり、逆に、
原子空孔(vacancy)が多ければ物質は柔らかく、デバイ温度が小さい。

という直感的な私の解釈は正しいでしょうか?

参考文献などあれば、合わせてご提示頂けると幸いです。

A 回答 (2件)

勘違いしてました。


・デバイ温度が高いとなぜ硬いのか?
という質問ではなくて、
・格子欠陥があると、デバイ温度が下がって、柔らかくなりますか?
という質問なんですね。

うーん。
硬度を考えるときに、デバイモデルを使うには、結晶が均一で、どこも弱いところがない、という前提が入っているような。
直感的には、格子欠陥があったら、結晶全体の格子振動がどうのと言う以前に、欠陥部分から裂けてしまうような。
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この回答へのお礼

そういう質問でした。言葉が足らず申し訳ありません。
デバイモデルを使うこと自体がナンセンスなのでしょうかね。

いずれにせよ、ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/06/12 11:16

「直感的な理解」は正しくないと思います。


そもそも、デバイモデルは、原子空孔(vacancy)が一切ない(無視できる)としたときのモデルですよ。

ものすごく直感的(というか誤解を恐れずにテキトーなイメージで)言えば、
デバイ温度が高い=格子振動がおき難い=変形しにくい=硬い
みたいな感じですかね。

参考文献は、とりあえずは「キッテル」一択か。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

デバイモデルは、調和振動子に基づくモデルですよね。

例えばここから振動子を一つとると、
バネが直接結ばれることになり、(下図)
実効的なバネの弾性係数kが1/2になり、格子振動がおきやすくなる気がするのですが。

振動子自体の数が減る効果を考慮すべきなんでしょうかね?

↓↓↓↓↓↓

○-○-○ が ○ - - ○ になると格子振動しやすくなる気がする。

補足日時:2013/06/11 21:38
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