10秒目をつむったら…

46歳男性です。ここ最近、肩・腕の痛みと肩こりに悩まされています。

事の発端は3ヶ月ほど前に右腕が「腱鞘炎(テニス肘)」になったことです。
仕事柄パソコンのマウスを使い続け20年余り。いままでは腕を酷使したときは一晩寝れば治っていたのですが、3ヶ月前に突然痛みが続き、整形外科で腱鞘炎と診断されました。

その後、左手でマウスを使う事を覚え、右手の負荷を半減させることに成功したのですが、丁度そのころから左の肩を動かすと痛くなるようになってしまいました。
ただ、よく四十肩の症状にある「腕が肩から上にあがらない」というのではなく、自分の場合は横に動かすと痛いのです。丁度、腕を真上に上げてそこから徐々に横へ移動させていくと、斜め上くらいのところで激痛がします。真横まで動かすと痛くありません。 さらに左手で右の肩の後ろに手を回そうとすると激痛がします。 これ以外の動作では痛みを感じません。これは四十肩なのでしょうか?

そしてそれと同時に、肩こりがひどいのです。
肩だけでなく首もこってしまうし、仰向けに寝ると胸が息苦しい感じがします。

この腱鞘炎からはじまった一連の腕・肩の痛みは何が原因なのでしょうか?

この場合は肩は温めればいいのでしょうか?
冷やすべきなのでしょうか?

A 回答 (2件)

四十肩は正式には肩関節周囲炎といい、しっかりした診断の基準があります。

よく誤解されがちですが “肩が痛い=四十肩” とか “診断がつかない原因不明の肩の傷み” ではありません。肩の痛みには四十肩(肩関節周囲炎)の他に腱板損傷、石灰性腱炎、インピンジメント症候群などあり、頚椎症や頸椎椎間板ヘルニアなど首の異常でも肩に症状が出ることがあります。腕が肩までしか上がらないのであれば、とくに腱板損傷や石灰性腱炎との鑑別が必要になってくるでしょう。


>ただ、よく四十肩の症状にある「腕が肩から上にあがらない」というのではなく、自分の場合は横に動かすと痛いのです。

肩は人体の中で最大可動域を誇る関節です。ですから肩関節周囲炎で障害される動きは前から挙げる動き(拳上)だけではありません。貴方の様に横から挙げる動き(外転)、二の腕を軸に回転させる動き(外旋)、背中を掻く動き(内旋+内転)なども悪くなります(肩の動きはまだまだたくさんあります)。


>この腱鞘炎からはじまった一連の腕・肩の痛みは何が原因なのでしょうか?

テニス肘は正式名称を上腕骨外側上顆炎といいまして、腱鞘炎ではなく腱炎です。これは直接肩関節周囲炎との関連はありません。たまたま症状化した時期が重なったのだと思います。


>この場合は肩は温めればいいのでしょうか?
>冷やすべきなのでしょうか?

拘らないでください。加温・冷却の見極めは下記の様に結構難しいんです。

・何かきっかけがあって傷めてすぐ
・いつもと種類の違う痛み
・いつもよりも激しく痛む
・ジンジン痛い
・原因不明の痛み

などのときは炎症が強く起こっています。これは体の中で起こっているのでピンとこないのでしょうが、早い話し捻挫や打ち身と同じです。捻挫をしてジンジン腫れて痛むときに温めるでしょうか?温めると逆効果になります。眼に見えるか見えないかの違いであって、起こっていることは同じことです。このようなときは加温、冷却にとらわれず保温に徹しましょう。保温とは患部に湿布貼って、冷えないようにすることです。寒い時期は部屋全体を温めるといいでしょう。ちなみに湿布とは冷やしたり温める効果はありません。薬剤で炎症を抑えるものですから、冷湿布で十分です (温湿布はかぶれやすいので)。湯船以外ではアルコールでも炎症が悪化しますのでお気を付けください。マッサージやストレッチでは神経や筋肉を傷める可能性があるので急性期は避けた方がいいでしょう。世間にあふれている情報は急性期と慢性期をごちゃまぜに論じるので何が何だか分からなくなるんですね。

因みにアイシングとは一般的にケガに対して行うものです。捻挫、打撲、肉離れなどです。氷嚢で20分冷やし、二時間休憩を受傷後48時間をめどに行いますが、専門知識がなければ患部に湿布を貼ってすぐに病院にいかれてください(キンキンに冷やし過ぎる人もいますので)。


肩関節周囲炎は病院で正しい治療を行った場合、一般的には数か月です。早い人で3か月ほど、遅い方で1年ほどかかります。「四十肩は自然に治る」 というような意見もありますが、正確にはそうではありません。肩関節周囲炎とは “痛み” と “関節の動きにくさ” が出てきます。ですから痛みに対しての治療と関節の動きに対しての治療を並行して行っていきます。確かに痛みは時間が来れば自然と無くなりますが、関節の固さはなくなるどころか放っておけば進行し最後には固まってしまします。 “痛みは取れたけど腕が上がらない” では全く意味がありません。後遺症を残しては完治したと言い難いでしょう。


ご質問の傷みが肩関節周囲炎と決まったわけではありませんので、まずは病院に行かれてみてください。レントゲンとは病院でしか撮れませんので、整体、整骨院ではなく必ず整形外科を受診されてください。お大事にどうぞ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます、早速今日、整形外科に行く予定です

お礼日時:2013/06/13 10:55

こんにちは



肩だけと言うのではなくて肩甲骨の方までこっている感じではないでしょうか?

出来ればですが
整形外科でもリハビリ施設を持っている病院もありますので
(個人病院でも)そう言うところで見てもらい
ストレッチやマッサージ、音波の治療とかもさせてもらうほうが楽になりますよ
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!