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現在、早稲田政経の3年生です。将来、特に独立等は考えておらず、大手メーカーや商社勤務志望です。(就活は今年の12月から)

簿記2級を取得したあと、税理士(簿記論、財表)の勉強を始めたものの、試験の運要素の強さ、結局実務がなければ評価につながらないことから、簿記1級に切り替え、会計の勉強には区切りをつけようか考えています。理由は、社会人になってからは忙しく、あまり税理士の勉強が進められないではないか?商社やメーカー勤務の方がほとんど受講生におらず、中小の会計事務所で勤めながら勉強している方が多く将来的に自分の希望するキャリアには不要ではないのか?と思うようになりました。むしろ、大手ならば日常の業務が忙しく、休日は資格予備校でずっと勉強しているよりもリラックスして、仕事に専念する方が自分の将来には良いのではないかとも思うようになりました。


自分は会計知識はあくまでも社会人の最低のリテラシーと解釈し勉強していたため、専門家になりたいわけではありません。希望としては海外進出や海外現地法人などに携わることを希望しております。そのため、税理士試験に追われて、仕事がおろそかになったり、会計以外のビジネスマンとしての素養(英語を含めた外国語の習得など)に時間を避けないのではないかと思うようになりました。

質問をまとめますと、

(1)このまま税理士の勉強を続けるべきか。または秋の簿記一級(落ちた時は就活で内定を頂いてからでも6月に受験する予定)に切り替えて、会計の勉強に区切りをつけるか。

で迷っております。


また、別の質問になりますが、大手メーカーや商社の財務部・経理部の方は資格としては簿記1級など取られているのか?などを含めた財務部で働く方のお話を聞きたいです。

(2)大手企業の財務部での働き方(資格、キャリアパスなど)


(1)と(2)についてお聞きしたいです。お答えよろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

税理士試験を挫折した者です。



私のまわりに挫折した人、目指す道を変えた人、いろいろな人がいます。
私が出た専門学校では、日商簿記1級・全経簿記上級のどちらかを取得し、税理士試験に挑みましたね。

税理士試験の簿記論などを合格すれば、基本的には1級以上の評価だと思います。ただ、1級が評価されても、科目合格を評価しないようなところもあると思います。
また、日商簿記1級の方が広範囲の学習になるかもしれません。理論なんてものは、実務であまり使いませんし、会計専門職でなければ、使う機会も少ないでしょうからね。

税理士試験をいくら頑張っても合格できなければ、資格になりません。今のあなたが挫折するとなれば、簿記2級というだけです。であれば、1級を取得の方が現実性もありますし、評価もされやすいことでしょう。

海外に夢を見ている様ですが、税理士資格(5科目合格)は日本国内資格であり、海外ではほとんど通用しません。公認会計士や弁護士の資格とは異なるのです。海外税制との対応は、日本と海外のそれぞれの弁護士・公認会計士が行うこととなるでしょう。税理士ではその補助や国内部分だけになるかもしれません。
であれば、他の分野の資格やスキルを伸ばすことを考えた方が良いのかもしれません。

大企業や会計専門職事務所などの事務担当者であれば、1級程度を持っているのが基本になることが多いと思います。しかし、企業の多くの場合、出世していくことでいろいろな部署を廻ることもあり、経理や財務の部門の管理職等が1級などを持っているとは限らないと思いますがね。

財務や経理の部門というのは、総務・人事・法務などの部門とも密接な関係を持つこととなるでしょう。そのため、経理や財務だけでなく、広い視野での学習が後に生きるかもしれません。私はよく知りませんが、英文会計のような資格試験もあったはずです。建設業の大手メーカーなどであれば、建設業経理検定なども良いと思います。特に日商簿記検定の知識が維持できているうちであれば、演習問題程度で合格できる可能性もありますからね。
また、法務の基礎という部分と将来的な保険などの意味合いで、行政書士や社会保険労務士を目指すというのもあることでしょう。税理士より学習量が少ないかもしれませんし、あなたにあった試験かもしれませんからね。
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税理士になるつもりではないならば、簿記1級のほうがいいと思います。


外資系の会計の範囲も入るので大手商社としても経営者の右腕として重宝される資格になります。

1級は会計のプロとしての素養を有すると認められる社会的基準としての価値は高いものです。
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端的に申します。


税理士になる気がないなら、税理士試験の簿財(以下簿財)は無意味だと思います。
その努力で日商簿記1級(以下1級)合格をなされるべきです。

理由
一級の方が原価計算をより詳しく学習する点で、企業では役立つと思います。
試験の目的が違うので、両者の難易度を比べるのは無意味ですが、簿財合格には、1級合格のための努力+時間内に問題をできるだけ回答するという訓練が必要です(この点は、他の方から異なる意見があるかもしれません。それもまた意見として正しいと思います)。
それだけの努力をするのは、税理士になりたいという目標があってこそできることです。
「実は税理士になる気はない」方がその努力をなさる必要はないと私は思います。

両者ともに「高度な知識」を要求されるテストであることには相違ありません。
1級は「その気になって学習訓練していれば、時間内に問題を回答できる」のに対して簿記論は「全問回答するなど、夢の夢」です。
問題を見て「うわぁ!!」と驚き、「こんなもの、時間内に全部解けるわけなかろ」と心の中で文句を言いながら、回答を埋めます。
問題を見て「あかん、不得手だ」と思ったら迷わずパスし、次の問題に。
問題を解いて回答を記入しながら、次の問題に目を流して「どれどれ?出来そうな奴かな」と判断できるという、訓練が簿財ではいります。
この点が一級と違うところです。

税理士になる気がないなら「絶対に全問解けないような問題に挑戦」するような苦労はやめなさいな。
1級合格で充分ですし、知識では簿財を凌駕してないと合格しません。
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あなたの在学中の大学・学部と、希望する就職先を考慮すると、世界的に名の知れた(海外展開している)大手メーカーか、総合商社がご希望ということでしょうね。

私大トップレベルに在学する方として、ポピュラーな進路と思います。その上で、会計プロフェッションを目指すわけではないということですね。

私見ながら端的にいえば、税理士試験(会計科目)と日商1級どちらでも、というところです。
(1)(の追加質問)に関しては、私自身は監査する立場から被監査会社の経理・財務部門の人たちと接した経験上、税理士試験(科目合格含む)、日商1級、公認会計士いずれの合格者(資格保有者)はいました。もちろん、みんなが持っているという訳ではありません。
 ただ、超大手企業の大卒事務系であれば、少なくとも日商2級程度の素養はあった方がよいと思います。自分自身で会計処理を行うことはなくても、取引先や投資先、子会社の決算書を読んだり、分析する機会が多いと思うからです。1級特有の論点である連結や税効果等の事柄はむろん重要ですが、仕事の上では財務情報を「読む」「分析する」ためのスキルを上積みすることが大切です。

 税理士試験(科目合格含む)の合格者は、あなたの希望するような超大手企業というよりは、新規上場企業の経理に比較的多いように思います。新興企業では、高度な経理スキルを持つ人を新卒で採用する(育成する)より、税務事務所経験者の中途採用で間に合わせる傾向があるからです。
 超大手企業や新入社員が難関大出身者で占められる一流企業と呼ばれる会社では、どちらかというと税理士よりは公認会計士試験合格者の方が多いように思います。これらの会社はほぼ必ず監査対象であり、監査法人の監査対応を必要とするためと思います。また、近年導入されたり、導入を検討されたりしている内部統制監査や国際財務報告基準への対応や子会社に対する指示、報告の聴取・内容のチェックといった業務は、税理士の守備範囲には当たらないと思います。

(2)については、社風にもよりますので、財務経理畑をほぼ一筋に歩むか、若いうちは現業部門を経験させてから、ということもあり、一概には言えません。ただ、超大手企業の財務・経理(及び、比較的近い部門)では、会計処理そのものももちろん行いますが、連結子会社に対する指示・指導とか、連結子会社や事業部・現業部門に対する内部監査とか、決算書やIR資料を作成する作業とか、予算策定や実績との対比・分析をする作業とか、といった内容が主になってくると思います。つまり、簿記の勉強で馴染んだ「仕訳をきる」作業とは毛色の異なる作業が多くなるものと思います。資格がすべてではありませんが、財務・経理畑を歩むのであれば、公認会計士(日本又は米国)、公認内部監査人の資格を持つ人はしばしば見受けられます。

なお、NO1の回答者の方のコメントは半分は正しく、半分は正しくありません。
税理士試験の受験資格は、法・経・商学系の学部であれば3年次、それ以外の学部であれば法・経・商に関する単位を1コマ分取った上で卒業時に得られますが、例えば文学部出身で、般教で法・経・商に関する科目をまったく取っていなかったり、高卒の方の場合は、日商1級(全国経理教育協会主催試験の上級でも可)に合格する必要があります。
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税務を自分の強みにするつもりがあまりないのであれば、税理士試験の勉強は中断してもいいだろう。

むしろ、「会計知識はあくまでも社会人の最低のリテラシー」と考えているのであれば、簿記1級すら不要かもしれねぇ。その勉強時間を他の財務会計の勉強にあてたほうがいいかもってことだ。分野ごとの勉強時間はトレードオフだからな。

大手メーカーの経理系部署の連中の資格保有は、中小と同じで、人それぞれだ。もっとも、会社によっては在職中にある程度の資格取得を求められる結果、何らかの資格保有率が高くなっているケースはある。中小に比べてその傾向は高まるわな。それと、業務分担が細かく分かれるため、ステップアップのために担当業務と異なる資格を取得する意義は大きくなる。それは、ステップアップを意識するまでは資格取得のモチベーションがあがらない、ということでもあるぜ。
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日商簿記の一級か全経の上級かどちらか受からないと税理士試験って受験資格無いんじゃなかったかと思うのですが。

私はもう25年以上前に受験したので今は違うのかな?
日商簿記の一級を頑張った方がいいと思いますよ~。娘の同級生のお父さんが何年か前に税理士試験全部取れたって話し聞いたので。奥様とお子さん二人養いながらコツコツ少しずつ取っていかれたそうです。もっとも結婚当初からマスオさん状態で受かってからマンション購入して独立されたそうなので奥様の親御さんあっての合格かも。でも長い期間頑張ったなぁと思います。逆に言えば急がなくてもゆっくり向き合える試験なんではないかと。業務に必要なら会社から受けさせるとも思いますし。 あと日商簿記一級は知名度高いのでいろいろ就職に有利ではないでしょうか。私、全経上級受かったからもういいやと思って日商簿記は二級のままなんですが、会計事務所でも知名度無かったです、全経上級。まぁ、その頃学んだ相続税などが生かせて今の仕事につけているので有り難く思ってます。
娘も大学二年で毎朝5時起きして学校行っていろいろ悩んでは頑張ってやってます。主さんは悩みのレベルも高いので一緒にしてはいけないんでしょうがなんだか気になって回答させていただきました。納得の行く選択ができるといいですね。頑張ってください。
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