都道府県穴埋めゲーム

ドイツ語を始めたばかりです。宜しくお願いします。
Q1:「I ch freue mich,Sie kennenzulernen.お目にかかれてうれしいです。」
    ”kennenzulernen”この単語の中に何故”zu"が付加されているのか
   理解できません
Q2:「Wann ist Zahltag? 給料日はいつですか。」
   この文で定冠詞derは必要ないのでしょうか?
Q3:「Herzlichen Glückwunsch zur Goldenen Hochzeit ! 金婚式おめでとうございます。」
  形容詞”Goldenen”の「G」を小文字にした場合意味に違いがあるのでしょうか?
Q4:「Verzeihung, wieviel verdienen Sie im Monat? 失礼ですが、月収はどれ位ですか。」
   ”wieviel”は「wie viel」の様に分離してかいてもまちがいではないでしょうか。
Q5:「Es tut mir leid, daß ich Ihnen Umstände mache.ご面倒をおかけしてすみません。」
   この文の「Umstände」の使い方が分かりません。何故「U」が大文字なのかも分かりません。
質問数が多くてすみません。

A 回答 (2件)

Q1:「I ch freue mich,Sie kennenzulernen.お目にかかれてうれしいです。


”kennenzulernen”この単語の中に何故”zu"が付加されているのか

"Sie kennenzulernen"で、「あなたにお近づきになれること」という意味の「zu 不定句」です。

kennen|lernen という「分離動詞」ですが、zu は基本の lernen に付く。
kennenlernen は一続きに書くという規則から、kennenzulernen と書くことになっています。

Q2:「Wann ist Zahltag? 給料日はいつですか。」
この文で定冠詞derは必要ないのでしょうか?

例文が第一で、理屈は後回しです。
つまり、そういう使い方もあると知ることが大事なので、理由を考えると、特定の(たとえば今月の)給料日という意味ではなく、漠然と繰り返される給料日という意味で無冠詞になっているのでしょう。

Q3:「Herzlichen Glückwunsch zur Goldenen Hochzeit ! 金婚式おめでとうございます。」
形容詞”Goldenen”の「G」を小文字にした場合意味に違いがあるのでしょうか?

違いはありません。
die goldene Hochzeit で金婚式の意味ですが、"goldene Hochzeit"を一つの単語と意識したために g も大文字で書いたのでしょう。

Q4:「Verzeihung, wieviel verdienen Sie im Monat? 失礼ですが、月収はどれ位ですか。」
”wieviel”は「wie viel」の様に分離してかいてもまちがいではないでしょうか。

厳密には、客観的に数を尋ねるときは wieviel、数の多さを強調するときは wie viel という使い分けがあるようですが、通常は同じです。

Q5:「Es tut mir leid, daß ich Ihnen Umstände mache.ご面倒をおかけしてすみません。」
この文の「Umstände」の使い方が分かりません。何故「U」が大文字なのかも分かりません。

Umstand の複数が Umstände で名詞だから大文字で始めます。
複数で「手間、面倒」というような意味になり、Umstände machen で「手間をかける」というような意味になります。

本当は、主語が手間をかける意味なので、"ich Ihnen Umstände mache."なら、手間をかける主体は私になってしまっておかしいのですが、日本語でもドイツ語でもその手の混同は良くあることなのでしょう。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。お蔭様で良く理解することができました。

お礼日時:2013/07/19 11:50

お使いの問題集が古いのではないかともいますが




今の正書法では kennen zu lernen と書くようです。
sich freuen には、その原因を dass 文か zu 不定詞で繋ぎますが、古い正書法では「知り合いになる」という動詞句を kennenlernen という分離動詞として扱っていたため zu が間に入る形になっていました。

Ich lerne Sie kennen. 私はあなたと知り合いになる。

dass ich Sie kennen lerne 私があなたと知り合いになると(いうこと)(旧 daß ich Sie kennenlerne)
Sie kennen zu lernen あなたと知り合いになること(旧 Sie kennenzulernen)

今でも分離動詞なものは不定詞の zu が間に入ります。

anrufen - anzurufen
aufspielen - aufzuspielen

なお、不定詞の zu は分離動詞にせよ動詞句にせよ最後から2番目に来ます。英語の to のように初めに来ないので注意。これは不定形(zuなし不定詞・原形)が最後に来るためです。


これは理由は分かりません。もしかすると「曜日」と同じような感覚なのかも知れません(あくまで想像ですので信じないでください)。


新旧の辞書を見てみましたが、以前から goldene は小文字のようです。der Goldene Schnitt「黄金分割」das Goldene Zeitalter「黄金時代」のような比喩的な goldene が大文字の例もあります。金婚式も比喩的と思えますが、金製のものを贈る習慣があるとも聞いたことがあるので比喩的ではないのか、微妙です。


今の正書法では離します。


名詞 Unstand の複数形なので当然大文字で書きます。「面倒」の意味では複数形で使い、「人に面倒をかける」は 3格の人 + Umstände + machen(人に面倒を作る)と表現します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ご指摘のように問題集は少し古いものです。
それで旧正書法で書かれているので、初心者には難しかったのかなとも思っております。
お二人の回答で理解を深めることができました。重ねて感謝致します。

お礼日時:2013/07/19 12:01

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