ボイラーの給水温度変化によるメリット計算方法について

先日、ボイラー効率について質問したのですが給水温度を１０℃上げると燃料が１．６％削減できるという事は分かったのですがその計算方法はどのようにして求めるのでしょうか？
納得がいかずまた、質問します。

No.1 ベストアンサー 回答者： itab 回答日時： 2004/04/05 19:59

燃料節約率＝（１－（Ｐ－昇温後給水温度）／（Ｐ－昇温前給水温度））×１００［％］

となります。（Ｐ＝目的とする蒸気のエンタルピ）

例えば、7kg/cm2G（エンタルピー661kcal/kg）の蒸気をつくるとき、給水温度を20℃から60℃に昇温した場合の燃料節約率は、
（1－(661－60/661－20)）×100＝6.2％　となります。

考え方は、目的の熱量があるとき、加える熱量の差によってどれだけ入力が違うか、ということです。（比較的簡単ですよね）

もう少し詳しくお知りになりたければ、下記ＵＲＬを参考にして下さい。
http://www.fukui-iic.or.jp/library/magazine/0303 …

また、↓ＵＲＬ欄は給水予熱による燃料節約率の簡易グラフが紹介されています。

参考URL：http://www.fukui-iic.or.jp/library/magazine/0301 …

この回答への補足

考え方はわかったのですが『１００％』というのは効率ですか？

補足日時：2004/04/06 10:47

この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時：2004/04/06 11:20