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エジプトやシリアなどの国は、国民がほとんどイスラム教を信じているのだと思うのですが、なぜ同じイスラム教同士で争うのでしょうか?
私は宗教のことは、よくわからないのですが、キリスト教や仏教よりイスラム教同士の争いの方がずっと多く感じるのですが。
すみませんが、お教えいただけましたら助かります。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (12件中1~10件)

不完全な宗教は宗派が多数派生します。

仏教もイスラム教も同様です、日本人が宗教を信じなくなったのは教祖と称する僧侶が私腹を肥やすために布教したからです。正しい教えを確立しなかったのは古代の弟子の怠慢です。イスラム教は神の教えを忠実に伝道しなかったから、様々に解釈する僧侶が現れても不思議はありません。多かれ少なかれ宗教が他民族や他宗派を征服する為に尽力して来たことは確かです、例外はありません。其の事に矛盾を感じないのが僧侶です、天下人になるのが目的です。神が存在するのであれば神の教えは一つの筈ですから、宗教は一つである筈です。宗教とは強欲そのものです、その根源はギリシャ哲学ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。
私には少し難しかったですが、お教えいただき、心から感謝いたします。

お礼日時:2013/08/30 21:10

イスラムの主要な宗派にスンニ派とシーク派がありこの両者は昔から敵対関係にあります。

イスラムは昔は科学、文学等で文化先進国でしたが、現在は無学な宗徒が大部分で世界では後進未開発国の範囲に有ります。だからイスラム同志で戦争することがいかに無駄で無意味な事か判らないのです。無知無学の国民が多く文化レベルが低い事が内乱が多い原因です。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
イスラムは昔は化学や文学で文化先進国だったということを知りませんでした。
お教えいただき、ありがとうございます。
心から感謝いたします。

お礼日時:2013/08/30 21:07

すべてにおいて利権が絡んできます。


昔はシルクロードを通じてヨーロッパ、ペルシア・中東、アジアの交易路がありましたが、ヨーロッパ人はペルシア人商人を介さずアジアとの貿易をして利益を上げたいと考え、大航海時代を迎えました。
その後ヨーロッパは、力が弱くなったペルシア地方を武力で制圧し、石油利権を手に入れた。
WW2が終わり、中東地域が独立すると元々ヨーロッパ人がそれぞれの国の都合で引いていた国境線が独立後の国境となってしまい、様々な民族、宗派の人々が国境線内で混在することとなった。
力の強い一派が石油などの利権を独占すると、弱小集団はこれに対して妨害行為をするようになり、争いが絶えなくなったと言う事だと考えます。しかも、教条に従えば他宗派のことは敵以外でしかなく、利権を分けるという考えがありません。

誰でも金を独占したいのです。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
ヨーロッパは、ペルシア地方を武力で制圧して石油利権を手に入れたのですか。
中東の国境線がヨーロッパ人のそれぞれの国の都合で引かれたことを、みなさんに教えていただき初めて知りました。
そうするといろんな民族や宗派の人が混在してしまうことが、よくわかりました。
石油利権の争いなのですね。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2013/08/30 21:04

インドネシアは最大の「イスラム教の国」です。


トルコのゴタゴタも、元々公園を潰すか潰さないかで始まりました。イスラム教とは無関係だったのを、ドサクサ紛れに政争に利用した連中がいます。(政策がイスラム教色だのどうのとややこしいことになってしまいました。)
エジプトは自由選挙を実施維持するだけの民意が発達していなかったために起きてしまったゴタゴタです。
自由選挙至上主義のアメリカが口出しをしてややこしくなっています。(下記サイト参照)

[FT]エジプトに必要なのは民主主義より内戦回避だ :日本経済新聞
www.nikkei.com/article/DGXNASGM20023_Q3A820C1000000/

中近東で起きている紛争は、新聞記者が、やれスンニ派だのシーア派だのと色分けして書きますが、宗教思想に基づいて戦争をしている訳ではありません。
一つは党派同士の政争です。
若い国々が多いために、どの国も圧倒的に若者の数が多い一方で、働く場所がありません。(気候風土の関係で農業が未発達で、農村が若者を吸収するということができません)
結果として石油が生み出す富の利権争いも一つです。欧米諸国特にアメリカが石油の確保の為にチョッカイを出して、文字道理火に油を注いでいます。
第二次世界大戦が終了した後に、欧米諸国が現地の人達になんの断りもなく、イスラエルという国を勝手に作ったのが原因で、主導権を持っている石油狙いのアメリカに対して激しい敵意を持っています。

永い間の戦争で若者達の働く場所がなく、武装勢力に加わると衣食住が保証されるとともに、武力闘争という人生の努力目標までが手に入ります。生きるために戦争をするという事態になってしまっています。

決してイスラム教の国だからという訳ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
宗派の争いというより政争なんですね。
石油で豊かな国ばかりと思っていましたが、若者の働く場所がないということを知りませんでした。
石油が生み出す富の利権争いもあるのですね。
イスラム教の国だからということではないのが少しわかったような気がします。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2013/08/30 20:56

同じ宗教と見えますが、国が違えば人も違いますし、それぞれの国内でもまた宗派が違っていたりします。


例えば、朝鮮半島で言えば、有史以来争ったままです。笑
日本国内でも18世紀までは争いが絶えませんでした。
縄文時代の1万年が平和だkつたのが嘘のようです。

エジプトのそれは、宗教闘争ではないので、説明を省きます。

シリアの国内情勢を分析すると、対立軸は次のようになります。
■アサド大統領および現政権(※シリアは首相が政治を行います)
・イスラム教シーア派(少数)
・ヒズボラ(隣国レバノンの政治武装組織)
・イラク軍事組織
・ロシア
。中国
・北朝鮮
・イランなどの反シオニスト勢力
※反シオニストとは
イスラエル建国に反対するアラブ(ペルシア)勢力のこと

■反政府反乱軍(元々は正規軍のイスラム教スンニ派将校)
・イスラム教スンニ派市民(多数)
・アッシリア東方教会(古キリスト教、少数)
・NATO関係の傭兵部隊
・アメリカ
・イギリス
・フランス
・国連
・イスラエル

大雑把に別ければ、イスラム教のスンニ派vsシーア派ですが、底には反シオニズムが色濃く反映しています。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
争いも、その国の国内情勢を分析すると、いろいろな宗派や国、組織がかかわっているのですね。
こんなに複雑だとは知りませんでした。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2013/08/30 10:07

イスラム教徒の中で親米派と反米派に分かれているからです

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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
イスラム教徒の中には親米派と反米派がいるのですね。
お教えいただき、ありがとうございます。

お礼日時:2013/08/29 23:44

武器産業のカモになってるから。


今のシリアだってロシア製の武器が使用されている。
なのでロシアは何があってもシリアの肩を持つでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
シリアは、ロシア製の武器が使用されているのですか。
お教えいただき、ありがとうございます。
心から感謝いたします。

お礼日時:2013/08/29 23:42

ヨーロッパだって、日本だって、争いを繰り返して来たじゃない?


同じキリスト教徒、仏教徒同士で。

仏教の始まりは、紀元前5世紀。
キリスト教は、、紀元前1世紀。
イスラム教は西暦610年ごろ。

イスラム教はまだまだ新しい。
イスラム圏の国境線は、キリスト教の国同士で引かれたものであり、民族同士で決めたものではない。
・・・といったところか?
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
私は歴史に詳しくないですが、確かにキリスト教のヨーロッパやアメリカ、仏教の日本もいろいろな争いをしてきました。
イスラム圏の国境線が、キリスト教の国同士で引かれたものであることを初めて知りました。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2013/08/29 23:38

中国、韓国もそうですが、イスラム諸国には西洋の自由民主主義や法治主義は合わないのですね。

19世紀末に、欧米列強がそれを押しつけたときから、混乱、混沌が始まっています。もともとこの地域には国という概念もなかった。宗派の違う部族の寄り集まりに過ぎなかった。映画「アラビアのロレンス」を見るとそのことがよく分かります。


イギリス軍の将校ロレンスは、部族にとけ込み、そう言う古い秩序を守ろうとしましたが、イギリス軍はそれを許さず、勝手に国境を引き、分割統治に乗り出します。シリアやイラク、サウジなどの国境線が直線なのはそのためです。勝手に地図上に直線を引いたのです。対立する宗派や部族をお構いなしに囲い込んだために、いまだに域内の不和や争いが絶えません。悪いことにこの地域に世界の石油埋蔵量の半分が隠されていました。欧米は中東の利益など無視して資源の収奪に乗り出し、それが今の中東状態を生んでいます。ブッシュのイラク戦争も、オバマのアフガンも、今度のシリアも皆同じパターンです。この地域に石油がなく、欧米が民主主義を押しつけなかったら、さぞ平和だったでしょう。

中国、韓国も同じです。この二つの国には自由民主主義と近代法治国家は似合わないのです。それを無理に押しつけたので、今の混沌が治まりません。
韓国にそれを押しつけたのは日本です。北の方はそれに反発して独裁国家となり、南は法治を投げ捨てていびつな民主主義をやっています。中国に自由主義経済を押しつけたのはアメリカです。そのため、混沌と崩壊が始まっています。

中東、中国、韓国には自由民主主義と近代的法治は合わないのです。彼らのしたいようにさせておけば良かったのです。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
ぜひ、ご紹介いただいたアラビアのロレンスをレンタルして観たいです。
地図を見ると国境線がほんとうに直線です。勝手に地図上に直線を引いたのですね。
アフリカも直線のところが多いのですが、アフリカも欧米の国が勝手に地図上に線を引いたのでしょうか?
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2013/08/29 23:31

キリスト教、仏教地域と違い最近まで植民地であったため民族や地勢的な区分とは関係なく国境が引かれているので紛争中のところが多いのでしょう。



キリスト教、仏教地域はすでにある程度落ち着いているので現在は相対的にイスラム圏が目立つだけ。

最近でも旧ユーゴスラビア、キプロス、エチオピア、北アイルランドなどキリスト教徒が多数の地域でも紛争は発生しています。

第一次、第二次世界大戦もキリスト教国同士ですしそれ以前のヨーロッパでおきた戦争はオスマントルコの侵攻以外はキリスト教国同士ですね。

関ヶ原の戦いも西南戦争も仏教徒同士です。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
キリスト教の人が多い地域でもいろんな国で紛争は発生しているのですね。
第一次世界大戦や第二次世界大戦は、確かにキリスト教国同士の争いです。とてもわかりやすいご説明ありがとうございます。
いろいろお教えいただきまして助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2013/08/29 23:20

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