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新築を立てる予定ですが、柱の寸法について質問します。


無垢の柱で3.5寸や4寸がありますが、
これらは 乾く前の寸法なんですか?
それとも出荷されるときの寸法なんでしょうか?

実家は10.5cm×10.5cmの柱を使っており、
普通に考えればこの柱は3.5寸の柱だと思いますが、

父は「木が乾く前は4寸だったから、この柱は4寸」と言ってます。
(何か違う気がするんですが)

住宅メーカーに聞いたら
「乾燥前の無垢材は水分を含んでいるから、
“前もって4寸に切り、乾燥したら3.5寸になる…”
なんてことはありえません。
1本、1本、水分が違いますし、それは不可能です。」
と、言ってました。

私はメーカーさんの言い分が合ってると思うのですが…

A 回答 (6件)

あなたのおっしゃる通りです。



木材はとにかく乾燥させなければ施工に様々な
障害をきたします。

皮をむいた丸太で寝かせて乾燥、製材して乾燥、
今は余りやりませんが、古法にのっとれば棟上げ
してしばらくは乾燥したそうです。
(今のようなルーフィングや防雨養生をしなかった)

乾燥した状態で製材しますが、そこからの乾燥収縮後、
4寸か3.5寸になるように作られます。

乾燥が比較的浅い材をグリーン材といいます。
ウッドデッキなどに使うために、乾燥度を上げない
ものも販売されていますが、これでも120mmが
収縮して105mmになったりはしません。

余談ですが、120角と105角を単純に比べれば
強度は4寸の方が強いですが、家は躯体全体の
バランスの取れた強度設計で耐震性を担保します。
105角で造っても十分、性能評価の耐震性能等級
2,3を取得する強度で建てることが出来ます。

105角を使うことでコストダウンできるほか、廊下や
階段などの有効幅が広がるメリットがあります。
僅か15mmの違いでも、狭い階段などでは明らかに
体感できる差を生みます。

良いお家をお建てくださいね。
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生木をすぐに柱に加工するものではありません。

材木はあばれる性質があるため、ある程度材木が乾燥しなければ製材できないものです。新築後に建物がみしみしとなるのは材木がまだ生きている証拠です。
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>私はメーカーさんの言い分が合ってると思うのですが



その通りです。

あなたのお父さんの言い分じゃ、家には住めません!!

4寸が、3.5寸になるような柱使ったら欠陥住宅だ!!て我々建築従事者は訴えられます(汗)
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お父さんは、自分の家が立派な家だと息子に言いたかったのでしょう。

息子に自分の家の柱の太さを計られて、とっさにいい加減なことを言ったのです。

貴方が新築を建てる時の柱はやはり4寸が良いと思います。理由はたくさんありますが、文章では長くなるので、工務店で聞いてください。3.5寸柱にして土台と通柱を4寸にする場合もありますが、寸法差による価格差はさほど大きなものではありません。
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現象としては,木材は湿ると膨張し,乾燥すると収縮します。

「木材 収縮率」でネット検索すると,いろいろな説明が発見できます。たとえば,
http://www.fpri.hro.or.jp/dayori/0603/5.htm

もし山から切り出したばかりの木を柱に加工すれば,空気中で自然乾燥していき横方向に数パーセント縮みます。柱の太さを100ミリメートル,収縮率を5パーセントとして,収縮する長さは5ミリメートルです。生木を使うという乱暴なことをしても,これくらいです。

建材は必ず自然乾燥させたうえで製材しますから,これよりも収縮しにくくなります。季節で乾湿の変化があっても,上記よりも1桁小さい膨張・収縮しかしないでしょう。
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残念ながらお父様の言い分は間違っています。


乾燥して縮んだからとかはありません。
仮に縮んだとしても1寸もなんてあり得ません。そんなんだったらとうの昔に家が倒壊しています。

そもそも、乾燥が不十分な状態の生木を使うなんてあり得ません。
十分に乾燥させてから加工されます。
乾燥が不十分なのを使ったら、捻れや狂い、割れが発生して大変な事になります。

十分に乾燥したものでも、木材の種類や部位によっては場合によっては10年後に狂いが発生して歪む事もあるのに。
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