10秒目をつむったら…

開店したばかりのヘアサロンで湯温が安定せずとても困っています。
建物自体が新築で、その1階に入りました。
シャンプー台はサーモ無しのバックシャンプー2台。
給湯器はリンナイ24号業務用です。

当初水圧のせいかと思われたので、減圧弁を外して貰いました。
すると確かに水圧は上がったのですが、湯温の不安定さは変わらずです。
おかしいのは、2台のうちの片側だけが不安定になります。

今までにリンナイさん、設備会社さん、シャンプー台メーカーさん
すべて見てもらいましたが、それぞれに言うのは「ウチは問題ないので」
です。
リンナイは24号業務用で、2台のシャンプー台で問題ないと言うし、
設備会社は施工に問題無いと言うし、
シャンプー台メーカーさんは、シングル栓の単純なシャンプー台で
そういうことは置きないと言うし。。。
結局解決できずにいます。

こういう場合、何が考えられますか?
とりあえずは、シャンプー台にサーモを付けてみるそうですが、
本当にそれで安定するのか不安です。

A 回答 (4件)

電気の知識があれば、こちらの説明のほうがわかりやすいかもしれません。


 蛇口が開放されるということは、その蛇口は電池のマイナス側に短絡されるという事ですから、配管途中に内部抵抗(配管抵抗)があれば、(水量×抵抗)の圧力が発生します。電気で言うとオームの法則です。
 ボイラーにも大きな内部抵抗がありますから、二つの蛇口を使用しているときと、一方しか使用していないときでは、それぞれの蛇口での水圧が変わります。蛇口にも抵抗がありますから、当然水圧が変わります。図では湯配管しか書かれいませんが、これと冷水との圧力差があれば温度が一定しなくなります。
 両方の蛇口を開放すると、内部抵抗のない原水側の圧力が高くなります。朝や夕方の時間帯は各家庭での使用量が増えますから原水の圧力が下がります。そのため、同じ水量を得るためには蛇口を大きく開きますから、流量が増え、配管内の抵抗の影響を大きく受けることになります。(圧力=流量×抵抗)
・減圧弁をはずすと多少改善された
 というのは、その理由に寄るものです。しかし、回路全体の構成が変わっていないのですから、根本的な解決にはなりません。そのため、原水の圧力変化による影響が大きくなり、時間帯によって同じ蛇口の開放でも温度が変わることになります。

 電気回路に置き換えて考えて、すべての回路には内部抵抗があると考えて、等価回路を書いて考えると理解しやすいと思います。

>給湯器40度ならシングルレバーをお湯側全開にしておけば、常に40度が守られるという認識でした。
>気分的にサーモ付けて対策、というのにどうも納得が行きません。
 違います。給湯器の温度制御にはタイムラグがあります。末端での蛇口の開閉には追随できません。浴槽に湯を張るような作業にはその影響は感じませんが、洗面台では大きく影響します。
 減圧弁を使用して、冷水側とボイラーに入る側の圧力を、原水圧力に依存しないように一定にして、ボイラーでは出来るだけ高温で炊き上げて、吐水口の手前でサーモスタットで調整しないと、うまく行きません。

 最初の機器の説明から、担当されている方の知識不足です。
「美容院の給湯器について」の回答画像4
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各メーカーや設備会社が現場で見ているなら基本的にはそれ以上の


対応はなさそうですが、他の方の回答にもありますが何故サーモを
付けていないのか、シャンプー台メーカーが問題ないと言っているなら
そうなんでしょうが、給湯器の設定温度は40℃程度の低温ですよね。

シャンプー台にはその配管1本だけで給湯していると言う事なら
減圧弁が付いていたというのが理解できません。
ガス給湯器ですよね。普通は減圧弁など付けません。貯湯式なら別ですが、、、

1台だけ安定しないという所がどうにも分かりませんね。
配管図を見てみてもとりあえず3社の専門家が確認したでしょうし。

図面(現場)を見てみたい質問です。出来れば決着が付くまで
締め切らないで結果をお聞かせください。

この回答への補足

おっしゃる通り40度以下の設定にしています。
サーモは無くて大丈夫と聞いて選びました。
素人としては、給湯器40度ならシングルレバーをお湯側全開にしておけば、
常に40度が守られるという認識でした。

給湯器からシャンプー台までの距離は3mほどです。
2台のシャンプー台の、主配管に近い方に問題が発生します。

気分的にサーモ付けて対策、というのにどうも納得が行きません。
現在は減圧弁は外した状態、水圧は高いです。
壊れてない、と言い張られている給湯器ですが、新しいものと付け替えて
検証することになりました。

決着つくまで締めきらないでおきます。

補足日時:2013/09/05 23:48
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配管内を流体が流れるときに流水抵抗が発生します。

それは流速と配管の形状に依存します。
流体力学と言う、日本の理科教育の課程では一切触れられない物理分野です。
 途中に分岐があったり、曲がり、あるいは径の変化があるとその影響が如実に現れます。
 水圧を上げるとバルブ部分の抵抗への依存が大きくなるのですが、根本的な解決には至らないでしょう。
 現場を見ていないので
・配管の長さ、形状の違い
としか言えません。流量計と圧力計を使用してテストは出来ますが、それだからと言って対策は取れないことが多いです。両方の洗面台の中央にボイラーを置き、左右対称に配管するとかの対策になりますから・・それでも一方で高温のお湯を使えば他方は温度が低下します。
 炊き上げ温度を高温(ガスの場合60℃程度)にして、各蛇口でサーモスタットで制御しないと無理です。熱いからと言って温度を調整してもパイプ内には、高温の湯が残っているわけですから、それが出来るまでは熱湯が出続けます。
 サーモは、吐水口の近傍で調整しますし、即応性があるために安全です。

 サーモをつければ基本的に解決します。

この回答への補足

そうなんですね。

ただ、プロ集団集まって施工してなんで?というのが疑問で。。。
ガス給湯器のリモコン温度を40度に設定していても、
急に水になったり、50度ぐらいの高温になったり。
一旦水になるとお湯が出るまでに2分30秒もかかりました。
こんな状態なのに、シャンプー台に何かを取り付けて解決、
というのがどうも引っかかってしまってます。。。

補足日時:2013/09/05 23:38
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サーモスタット混合栓にしましょう。

シャンプー用混合栓には、必須です。
どこかで、わずかに流水抵抗が変わったり使用水量が変わると、吐水温度が変わります。
手と異なり、頭皮は敏感ですから、通常の混合栓では吐水温度が変化してしまいます。

出来るだけ、吐水口近辺で調整するサーモ混合栓にすべきです。
 そもそも、なぜ最初からつけなかったのかが疑問です。金額が厳しかったのでしょうか?
 なお、将来的なメンテナンスを考えると、三栄やカクダイなど、部品入手が容易なメーカーにしましょう。水栓は業務で使用するため使用頻度が高く、メンテナンスが必要です。
・カクダイ( http://webcatalog.kakudai.jp/kakudai/FileList.ph … )
・三栄( http://www.san-ei-web.co.jp/view.php?pageId=1008 … )

この回答への補足

シャンプー台のメーカーより、一体型になっているから水栓だけ換えられないんだそうです。

2台のシャンプー台のうち、1台のみが湯温安定しないので・・・
1台は何の問題もありません。
その原因が知りたいです。

補足日時:2013/09/05 17:31
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