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カメラのボケ味、明るさを出すための性能面の要素として、撮像素子と絞り値があることを学んだのですが、この二つの要素ではどちらが重要なのでしょう。

例えば、ソニーのミラーレス「NEX-5」(標準ズームレンズキット)とデジタルスチル「DSC-QX100」とを比較すると、ボケ味、明るさを出すという点で、NEX-5は撮像素子が有利、QX100は絞り値が有利という互い違いの性能となっています。

【NEX-5】撮像素子:APS-Cサイズ、絞り値:F3.5-5.6
【QX100】撮像素子:1.0型、絞り値:F1.8

この場合、どちらのカメラがボケ味、明るさを出せるのでしょうか?

※NEX-5はレンズが交換できるので、拡張的要素を含めると断然有利なのですが、今回はあくまで上記スペックでの比較をお願い致します。

A 回答 (6件)

難しい話はヌキにして、簡単に結論だけ。



1型センサーは、APS-Cセンサーの対角線長の約1/1.8倍。
画角が同じレンズを使った場合、APS-Cセンサー機の絞り値を1.8で除すると、ほぼ同等の被写界深度になります。
具体例で言うと、
APS-Cセンサー機の絞りf3.5は、1型機では、3.5÷1.8≒1.94となり、QX100の方がボケるとなります。
が、絞りは2段絞る(開く)と被写界深度は倍(1/2)になるので、その差は僅差であり、結論として、差が無いと言えるレベル

ただ、ボケ味となると、センサーのサイズとレンズの良し悪しが左右するので、NEX-5の方が良いと思われます。
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この回答へのお礼

あまり差はないということですね。計算方法も参考になりました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/19 02:06

スペック、大きさがRX100と同じなので、レンズも同じだとすると


QX100の方がボケるかも。。(綺麗かどうか別ですけど)
明るさは分かりません、最初期のNEX5?最新の5R?5N?
5ならQX100の方がISO感度とか優れてるかと、5R>=QX100、
5N>QX100かと。。

http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000386303/SortID=147 …
ピントはシッカリ合わせて、三脚も使っているとのこと、、
全体的にボケてます。。自分はCレンズというオールドレンズ使ったことありますが、
それに似た写りです。。
(F値がどうこうじゃなくてレンズ設計がオカシイのではと思ってます)

http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000386303/SortID=147 …
絞れば綺麗です・・・
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この回答へのお礼

添付画像大変参考になりました。
また、記載不足でしたがNEX-5Rにおいての質問をさせて頂いておりました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/19 02:43

みなさん言われている通り、ボケの量は「焦点距離」と「撮影時の


絞り値」で決まり、レンズスペックの絞り値と、受光素子のサイズ
は考える必要ありません。

質問者さんの言われる「明るさ」は、写真用語でいう「ハイキートーン」
のことで、これは撮影者が指定するもの、カメラの間で有利不利は
全くありません。

ということで、質問者さんの比較対象そのものが間違っており、
答えは

「あなたが"ボケ味、明るさを出せる"と思った方が出せる」

ということになっちゃいます。


・・・と、突き放すのも無責任なので(苦笑)


ボケ「味」は必ずしも、ボケ「量」の多寡では決まらないんです。

いい感じの写真は、ボケの形が素直でなだらかに減っているんです
けど、レンズの設計が悪いと「二線ボケ」という、ボケの形が悪い写真
になります。「二線ボケ」などボケの形が悪くなるレンズは、多くが
高倍率ズームでして、これは光学的に設計を無理しているからなん
ですね。

また、ムービーカメラは「被写体が動くため、被写体以外に視線が行か
ない」ことを前提に、割とボケ味に無頓着なことが多いですから、
ポートレートみたいな写真を撮りたいなら、ムービーカメラ以外の方が
正解・・・ということが多いです。

最近、Canon-EOSで映像作品を作る「プロ」が増えてきているのも、
その辺が理由です。

といことで、スチールカメラである「NEX」が正解。これに「ボケ味の美しさ」
で定評があるSEL50/1.8などを装着するのが、一番正解ということに
なります。標準で付くズームは基本が安物でボケ味を考えてないので、
狙いがポートレートなら止めておいた方がいいです。

ただ、当然のことながら、写真は「機材2割の腕8割」です。いい機材を
持っていても、それを生かす腕を持ってないといい写真は撮れないですよ。
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この回答へのお礼

理解が及ばず見当違いな質問になってしまっていたようですみません。また、ボケ味には量だけでなく質の良し悪しもあるんですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/19 02:36

実際に一眼レフの単焦点レンズを使ってみれば話が早いのですけどね。



ボケ味は、センサーサイズ、レンズの明るさ、望遠端、マクロ域とか
いろいろな要素があるので、一概にどうって言えないのですけどね。
SONYであればαのSTFレンズなんかが有名です。

>【NEX-5】撮像素子:APS-Cサイズ、絞り値:F3.5-5.6
このF値は標準レンズのものだろうけど、望遠端で近づいて撮れば結構ボケる。

>【QX100】撮像素子:1.0型、絞り値:F1.8
QX100の方のF1.8は広角端の数値だし、センサーサイズが1インチなので、
F値は明るいけどボケにくいんですよね、マクロ域でないとボケないし。

有利不利で言うとNEXの方が有利かな。
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この回答へのお礼

条件次第で一概にはいえないけれど、NEXのほうに分があるようですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/19 02:26

被写体にもよりますが


明るさはシャッタースピードとの兼ね合いですから
絞りが小さい分、露出時間を多くすれば、しのげると思います。
画角が同じであれば
実焦点距離はセンサーが大きいほど、長くなるので
ボケに関しては、センサーサイズが大きいほど有利だと思います。
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この回答へのお礼

ご説明内容参考になりました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/19 02:22

ボケ味というのはセンサーが創りだすものではありません。

レンズが醸しだすもの。
イメージセンサーはレンズを通ってきた光をそのまま電気信号に変換するだけ。
その後に画像処理エンジンというプログラムでホワイトバランスとか発色具合をコントロールしている。

それと、質問としてよくあげられる「明るさ」というのも質問者側と回答者側で齟齬があるケースが多いです。
質問者側では「撮影した結果の明るさ」という意味で使い、回答者側では「レンズが取り込める光の量。レンズの開放F値」として使うことが多い。

他の質問への回答で再三言われていますが、「ボケ」というのはF値だけではなく焦点距離も関係しています。
したがって、QX100のF1.8のほうがボケやすいように見えますが、レンズの実焦点距離がNEX-5より遥かに短ければF3.5のNEX-5のほうがボケます。

明るさにいたってはカメラの自動露出で適正露出になるようコントロールされているので、F1.8であろうとF5.6であろうと撮影された写真の写り具合(明るさ)に違いはありません。
適正露出にするために絞り値やシャッター速度が変わります。

開放F値が少ない明るいレンズのメリットは、同じ条件で撮影した場合により速いシャッター速度で撮影できるということ。
つまり、屋内スポーツ(バレーボールやバスケットボールなど)で激しい動きの選手の手足の先まで止めて撮影したい場合は明るいレンズを使用したほうが良いということ。
最近のデジカメでは超高感度でも高画質ですが、それは以前と比べての話。
高画質で撮影したければ感度は極力下げたい。そういう時はやはり明るいレンズが必要となります。
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この回答へのお礼

私の理解不足で質問内容に見当違いなところがあったようですね。内容理解致しました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/19 02:15

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