
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
1。
わたしは今、仏教について英語でレポートを書いているのですが、三法印の涅槃寂静の英単語がどれだけ調べてもわかりません(>_<)それはそうですよ。お釈迦さんも、三蔵法師も、日本の坊さんたちも英語で書いてはいませんから、「原語」は英語ではありません。言い換えれば質問者さんが、「創作」する以外ありません。
2。 調べると、sufferingと載っているのですがこれは一切皆苦のことをいっているのか、、?
こういう場合 suffering と書いて、括弧の中に一切皆苦と入れ、すなわち suffering (一切皆苦)と書き、「ここで、suffering と言うのは「一切皆苦」(これも仏典の漢訳ですが、ま、それはおいといて)の意味である」、と読者に伝えればいいと思います。
3。 どなたか、分かる方、涅槃寂静は英語でなんといいますか?
英語ではありませんが、漢字による音訳「涅槃」の原語であるサンスクリットの nirvana は下記のように英語の語彙に入っており、後半の「寂静」は音訳に続く意訳ですから、nirvana 一語で十分だと思います。
http://www.thefreedictionary.com/nirvana
この回答へのお礼
お礼日時:2013/09/24 02:27
そうですよね!もともと英語は無いんですから、
わたしが創作して説明すればいいんですよね!!
Nirvanaと提示しておき、そのあとに自分なりの説明を加えていこうと
思います!!
素早い回答助かりました!
ありがとうございます!!!
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
私からも、少しメッセージを残しておきます。
イギリスが、1850年代からインドを植民地化した時に、仏教の教えを発見し、サンスクリット語が古典ギリシャ語やラテン語と共通の起源の可能性があるということで、研究が始まりました。そして新しい言語学が生まれました。サンスクリット語は、後世の人のために、非常に規則的に出来ています。その使い方も記録してあり、現代の私たちの研究に役に立っています。
仏教の元の言語は、パーリー語と言われていますが、サンスクリット語に訳され、その後、英語などのヨーロッパ言語に訳されています。日本では、仏教の原典を調べる時には、現在はサンスクリット語なども調べますが、その昔は、英語、フランス語に頼っていました。明治の中頃は、イギリスやフランスに留学したお坊さんも何人かいらっしゃいます。当時、世界に知られていた仏教は、いわゆる小乗仏教、正確にはテーラヴァーダ(上座部仏教)といいます。世界的に大乗仏教が知られるようになるのは、1900年以降になります。
仏教を研究するためには、いくつかの言語に精通していなければなりません。中でも、東洋大学の故渡辺照宏先生は、英語、フランス語、ロシア語など、仏教研究に必要な言語はほとんど読めたと言われています。
英文については、昭和の初め、アメリカ人ドワイト・ゴダード(Dwight Goddard)という人が中心になって英文仏教聖書(A Buddhist Bible)を作ろうとして、日本でもそれに触発されました。昭和40年には、委員会が組織され、紀野一義先生、金岡秀友先生、佐伯真光先生、松濤弘道老師、花山勝友老師などそうそうの人たちが集まって、新たな大乗仏教の英訳を試みられました。
私の知っている先生方は、英語やドイツ語で、仏教の講義をされてます。例えば、高崎直道先生は、英文の教科書も出して、英文の仏教講義もされておりました。(Textbook: An introduction to Buddhism, The Toho Gakkai, 1987, 日本語版は、『仏教入門』東京大学出版)
なお、ドイツやアメリカ、英国では、私たちの一般的知識よりも仏教に正確な知識を持った人もいます。専門的な仏教の研究は、東アジアだけのような誤解をされている方たちもいるようです。私がみたアメリカ人でも「唯識」を勉強されている方がいますが、私などはとても歯が立ちません。
不幸にして、私たちが知っている漢訳仏教では翻訳できない部分があったり、漢訳の際に、間違ってしまった部分も見受けられるそうです。三蔵法師こと、玄奘三蔵は、その点では、よほど語学が出来たと思えます。インドの北部の大学だけでなく、インド南部に赴いて勉強しています。中国に戻ってからは、直接の翻訳はお弟子にさせましたが、彼の翻訳態度は、とても厳しかったそうです。
鳩摩羅什や玄奘の翻訳は、サンスクリット語をある意味、正確に訳そうと努めたけれども、できない部分は借音したりしました。しかし、インド語と中国語では文法的にあまりに違いすぎるので、どうしても中国語には訳せない部分が残ってしまいました。サンスクリット語からヨーロッパの言語の方が、言語的に近いわけです。ただし、大乗・小乗に限らず古代仏教に限ります。
本題の「涅槃寂静」は、原語では、santam nirvanam (岩波仏教辞典による)
涅槃は、Nirvana と言い、英語では、perfect tranquility と言っています。
寂静は、Sama/Santa ですが、安らぎの境地です。
そのまま、perfect tranquilityでもよいのですが、Nirvana は、英語でも知られていますから、本などには、Nirvana is Peace と書かれているようです。
Four Dharma
諸行無常
All composites are impermanent.
一切皆苦
All composites are suffering.
諸法無我
All the elements are without a Self
涅槃寂静
Nirvana is peace.
仏教は、英文テキストで多く出ているはずですから、しかるべき書籍を求めてお読みください。安価で手に入るはずです。ただし、インドやスリランカの人が書いているものは、あまり正確なものはないと思っています。

No.3
- 回答日時:
ご存じのとおり、仏教は古代インドで発生し、アジアに派生していった宗教です。
その時代の英語は、英国の言葉で、今日のような世界共通語の地位はありません。
つまり、イングランドで話されていた言葉で、同じ英国でも、その時代は、国が異なり、それぞれ異なる言葉が使用されていました。 ウェールズならウェールズ語(英語とはまったく異なる言葉で、発声から文法、語彙にいたるまで共通性はないです)、同様にスコットランド語、アイルランド語と、現在の英国でも一部の地域では、日常的に使われていることもあるようで、現実、わたしがウェールズに行ったときには、ウェールズ語で会話している人がいました。
このように、仏教が伝達されなかった国には、仏教に関する用語はもともと存在しません。
ですから、ご質問のようなことを辞書で調べて記述されても、英国人でさえ、なにを書いているのかわからないです。
こういう場合は語彙を説明するしか方法がありません。
たとえでいうと、英語のhaveかありますが、このような基本的で重要な英単語でさえ、なかなか使用方法がわからないものです。
i have a coffee こう書くと、どう意味になると思われますか。 この場合は、i drink a cofeeの丁寧な言い方になります。 「コーヒーを飲みます」または「コーヒーにします」の表現です。
can i have chopsticks please? こういうと、「悪いけど、お箸をとってくれない」という、人に物をお願いする一般的な表現となります。 pleaseをつけない人がいますが、これはつけないと、英語では家族同士でも「無礼な言い方」と嫌われます。 haveをtakeと間違えようものなら、「箸を(ねこっそぎ)かっぱらえ」というような意味になり、pleaseをさらに付けると、英国人なら爆笑されます。
日本の英語教育というのは、小難しい文学などや表現方法は教えますが、日常生活に一般にでてくるような表現や単語は教えません。 ですから、英国人でも難しいシェークスピアが読めても、普段、日常に使うような子供でも知っているような簡単なことが言えない人がほとんどです。
文化背景がまったく異なる言葉は、直訳はできないし、またそうしても通じないし、「お風呂に入ったら?」というような簡単な言葉でも、日本語では何ら問題なくても、英語でいうと、たいへん無礼な言葉となります。 (おまえは臭いという歪曲表現になります)
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