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スピーカー組み立てキットを購入してを組み立てております。今は内部に吸音材を貼っている段階です。一般的に内部に貼る量はどれくらいなのでしょうか?
くみたてキットの説明書によると「吸音材はお好みで裏蓋内部にお貼りください」としか書いてありません。ですが、説明書どおり裏蓋内部に貼っただけでは、吸音材がかなり余ってしまいます。内部の壁全体にも吸音材びっしり貼ったほうが良いですか?逆に貼りすぎは良くないでしょうか?

「スピーカー内部に貼る吸音材の量」の質問画像

A 回答 (8件)

吸音材はボックス全体に貼って下さい。

スピーカー本体以外の部署6面全てに貼ります。出来れば吸音材は波を打つように~~~~~~状態に貼れれば尚Betterですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。助かります。

お礼日時:2013/09/28 13:19

結論的に言うと、「場合による」です。

エンクロージャーの形式(密閉、バスレフなど)、容量、形状、ドライバの性能、音質の好み、吸音材として用いる物の特性など、様々な要因が関わるので、「この量で正解」というのはありません。

吸音材の効果は、大別すると3つに分けられます。

1つは、見かけ上の共振先鋭度を下げる効果です。感覚的に言えば、クッションが増える分だけ「見かけ上の容量が増える」ということです。密閉にしろ、バスレフにしろ、エンクロージャーの容量を変えると低域での共振点が変わります。その結果、低音がどこまで延びるか(とその延び方)が変化します。

もう1つは、中高音の吸収です。バスレフのようにエンクロージャーに穴が空いた構造だと分かりやすいですが、その「穴」から中高音が漏れ出します。吸音材でこれを軽減することができ、干渉を防いで音質を改善することができます。

構造との関係で言うと、平行面は「合わせ鏡」のようなもので、音波の反射が強くなるため、特定の周波数での共振が起こります。従って、逆に、平行面の少ない構造(たとえば卵形のような)であればピーク、ディップは生じにくくなり、これを抑える目的で使う吸音材は、少なくても済むと言われます(だからといって、全く不要というのは論理の飛躍ですが)。

一方で、吸音材は、その構造、材質、分量などによって、吸音率が異なります。たとえば、低音は素通りするけど高音は吸収しやすいとか、低音は反射するけど高音は吸収しやすいとか、低音は吸収するけど高音は反射しやすいとか、様々です。また、特に低音を吸収するには分量(層の厚さ)が必要で、「分量に関係なく、あらゆる周波数の音を均一に、効果的に吸収できる吸音材」というのは、ありません。つまり、本来なら「何~何Hzの音を何dB減衰させたいから、xxxxを何mmの厚さで使う」という厳密な設計と、実測による調整が必要なのです。複数の吸音材を使い分けることも少なくありません(ときどき「xxxxが最高の素材で、これさえ使っとけば万事オーケー」的なことを言う人がいますが、にわかに信じ難いです。単に、その人が、その吸音材を使ったときの音が好きなだけでしょう)。

また、「理屈の上での最適値」と「聴感上の好適値」は異なることが多いです。たとえば、「吸音材を使うとフン詰まりのような音になるから使わない主義」の人がいるかと思えば、「正面以外の音は一切出さないべきだからエンクロージャーそのものを吸音素材で作るべき」という人さえいます。

という訳で、どんな吸音材を、どれだけ、どこに入れるのが良いのかは、ケースバイケースと言わざるを得ません。

一般的な(教科書的な)設計をしたエンクロージャーであれば、「平行面の片側を覆うように入れる」のが普通です。量的に多すぎず、少なすぎず、かつ、上述の平行面で起こる共振をある程度抑えられるからです。

もっとも、実際にはトライ&エラーで調整していくしかなく、逆に考えれば部屋や置き場所に応じて低音の出過ぎ、少なさを調整できるとも言えます。とりあえずは教科書的な入れ方をしておいて、様子を見ながら調整すれば良いでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。とりあえず、教科書的な入れ方で試してみます。

お礼日時:2013/09/28 17:02

これはスピーカーを自作する各人によって「流儀」がありますので


これといった一般的な見解みたいな物がないです。

吸音材を充填しなければ気のすまない人
適材適所に異種の吸音材を組み合わせて入れる人
一般的に吸音材と言わない物を入れる人もいます。

私のように吸音材を入れたがらない人もいます。(少数派ですが)
入れなくて済むように内部構造を複雑にするので吸音材ほぼゼロで・・・・手前味噌なのでこのへんで。


以下はわたしの「流儀」です。

天板、裏板、片側側面の3面に吸音材を1センチ程度の厚みで平らに伸ばして貼りつけます。
内部の並行面なくすこととユニットの音圧、背圧を緩衝する目的です。
箱の内容積を犠牲にしたくないので内部空間を最大限に取るような貼り方を心がけています。


吸音材の入れすぎると音に勢いがなくなるなど「おとなしい音」になります。
これは歪っぽい音が好みの人は嫌う方向です。
逆に全く入れないと歪っぽく余計な音や余韻が付きまとうなど
低歪の音を嗜好する人には嫌われる方向です。

ここで回答されている方も音の好みは百人百色、
自作派を自認する人でもそれぞれの流儀を信仰しています。
人によっては「これ絶対おすすめ」と言う人もいるでしょう。
しかし「絶対」はありません。
キットの説明にも「お好みで」と書いてありますので
適当に入れて試聴して後々加減するのがこの際は適切と思います。

「作りっぱなしで後々の調整は考えてない。」のであればエイッヤッ!で決めるしかないですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。とりあず、説明書どおりの入れ方で様子を見てみて、しばらく聴き込んでみてからどんな鳴り方がするのかよく把握してから、それから吸音材を加減してみることにします。

お礼日時:2013/09/28 17:05

はじめまして♪



最低限度がリアバッフルに貼る、その次が側面や天地の対抗面の片方に貼る、その次が内面全体に貼る、という形になります。

この辺りは、実際に聞いて見て、自分が好きな響き、と感じた範囲で良いでしょう。

なお、密閉型の場合は、箱の中に目一杯充填する、という範囲まで行えます。バスレフなどの場合は、ここまで詰め込むと、バスレフの効果が得られなくなります。まぁ、バスレフの効果が強すぎる、なんていう時は、対処方法として詰め込むのもアリですね。

過去に、メーカー製の密閉型をいじった時、吸音材がたくさん入っていて、一度取り出したら、今度は全部が入らない??!
詰め込む手順とかがあったようです、、、まぁ、適当に入れ直して詰め込みましたけれどね(苦笑)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。8cmのユニットのバスレフです。とりあえず、説明書に書いてある通り、最低限度の量で貼ってみてから様子を見てみます。

お礼日時:2013/09/28 17:13

吸音材って難しいですよね。



こればかりは、時間をかけていっぱい入れてみたり、減らしてみたりして、実験をすることが、
今後のためにもいいと思います。

私も、10cmフルレンジのキットを作ったときに、吸音材は各面に貼るだけ。っとかいてありましたが、
上司と一緒につくったのですが、上司は吸音材をたっぷり入れていました。

私は、吸音材はある程度いれたほうが、大きな音量にしたときに耳障りな音がでないと勝手にそのときに思いました。
あと、吸音材を少ない場合と、ある程度入れた場合だと、ある程度入れたほうが、弾力のある低音のような気がしました。
しかし、それはあくまで私の感想なので、質問者さまもこれをいい機会と思い、吸音材の実験をしてみたらどうでしょうか。
吸音材だけで、結構音が変わるものです。

古いスピーカーをバラバラにしたときに、バスレフスピーカーでも、結構な量の吸音材が入っていました。
密閉型にいたっては、ビッシリ入っています。

しかし、メーカーによっては、まったく入れないメーカーもあります。

結局好みです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。色々と試してみますね。自分好みの音色を模索してみます。

お礼日時:2013/09/28 18:15

他の人の意見と違いますが、吸音材はその入れる量によって音は変わると思いますが、どこに貼るかはほとんど関係ありません。


吸音材は音の振動を吸音材の振動で吸収して熱に変換する仕組みです。
一方音波はたとえば100Hzで波長が3.4m程度ありますから普通のキャビネットのサイズからすればかなり大きな波長です。
この場合は箱の中のどこであってもほとんど音圧はおなじといってもかまいません。天井であろうが裏であろうが、音のエネルギーを変換する効果は同じということです。
したがって吸音効果は材料の材質と量でほとんど決まり、その位置は関係ないというのが私の考え方です。

はりすぎがよいかどうかは、吸音材を入れるともちろん吸音効果が変わることがありますが、それと同時にある程度キャビネットの容積にも影響します。吸音材の圧縮体積だけ容積が占領されるからです。

したがってどれほどがよいかはカットアンドトライで決めるしかないとは思いますが、私の経験ではぎっしり入れるのは何かつまらない音になるなあという印象です。常識的にほどほどがよいという感じです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。実際に経験した方が良さそうですね。いま組み立てている物はとりあえず無難に説明書通りに入れておきます。そしてスピーカーBOXをテスト用としてもうひとつ買って吸音材を全く入れない・説明書通りに入れる・ぎっしり入れる・を全て試して見る事にします。

お礼日時:2013/09/30 07:46

吸音材の目的ですね。


平行の板の距離で共鳴する周波数があるのですが
吸音材がないと共鳴する周波数で音が大きくなるために
音楽が不自然に聞こえます。
その共鳴する周波数をなくすために吸音材を入れるのですが
平行な板がなくなるように内部の上下左右前後にはります。
バフレフの時には内部にバフレフの外回りに貼ります。

吸音材の量をいろいろ試してみていろいろやることがオーディオの楽しみです。
ぜひ自分の好きな音にしてみて楽しんでみんなに自慢してみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。みなさんの回答のおかげでだいたいの量はイメージできるようになりました。機会があればハードオフなどで、メーカー製スピーカーのジャンク品を買って分解して参考程度に中身を観察してみようと思います。

お礼日時:2013/10/01 19:15

ボックスを極端に小さくしているスピーカーでは


内部に隙間がないくらい吸音材を入れているものがあります。
メーカーでは最終的に、吸音材の量は耳で判断していると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。測定特性の良し悪しではなくやはり耳なのですね。

お礼日時:2013/10/03 20:12

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