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差別ではないのですか?

A 回答 (18件中1~10件)

質問自体は、あまりに、レベルとして低かったので答える気がなかったのですが、ちょっと読んでいて気になることがあったので、書かせていただきます。



もちろん、「男女」という語の漢字の順序の「男」「女」は、単に、語調・語呂が良いというぐらいで十分だと思います。

今回の場合、日本語として定着した語を「差別語」としたり、差別的概念が含まれていると考えるのは議論に値しませんが、そもそもマイノリティに該当する人、今回は、女性として、それを「差別的」「抑圧的」に感ずるかどうか、ということであって、実際、私自身はそう感じません。また、それを追いかけていくと、言葉狩りのように、本質的な問題を失いかねないです。

「差別」は、その対象者が、ある程度の規模をもち、マイノリティとして劣等・抑圧的に感ずる場合に「差別」とし、訂正・是正を求められます。その集団が非常に小規模な時や個人を指す場合は、どのような意図で使ったかは別として、個別の感覚として封じられ、差別として扱われないという問題を持っています。言い換えれば、大勢の女性が「男女」という語は、抑圧的に感ずると言えば、変わる可能性はないとは言えません。

ここに書く動機になった本題に入りますが、「男性」は「女性」が守るものとか、「男性」が「女性」の前に立って、「女性」を保護するというのは、一見、男らしく、秩序正しく聞こえるかもしれませんが、現代の社会において、どちらがどうということはないはずです。当然、「女性が受け身である」というような観念は、男性を中心とした考えで、直ちに女性差別とは言わないまでも、性差別に結びつきやすい観念です。

社会的には「男女」は、どちらが先に立っても良いはずです。男性も女性も、違った文化を持ちながら、社会を共有し共存しているわけです。本質的に、それに優劣も後先も、能受動もないのです。男性が女性社会を判断し、決定しなくてはならないという観念は、いわば幻想的社会観(または神道的社会観)からであって、実際は、社会的の性(ジェンダー)において、社会的な役割を割り振りしたというだけで、妊娠出産など生殖の違い以外は、予め決められたものなどは、本来ないはずなのです。また、生殖の違いによって、女性の立場を拘束すべきものではありません。

この日本は男性優位が際立った社会であることは言うまでもありませんが、社会的概念として、男性としての性役割、女性としての性役割の固定概念を作ってしまうということこそが、問題ではないかと思うのです。国を守るのは男性だという考え方は、世界の中では、それほど多くないはずです。女・子供は守るべき存在だというなら、それは性差別的な考えです。少なくとも、守るべきは命そのものであって、男も女も関係はありません。

なお、生殖行為に女性が、男性に対してなんらかのアクションをしなくてはならない、というのは、女性が、あえて男性に対して何かをしなければ性行為が成り立たないというような意味に聞こえてきます。しかし、そのようなことはないのです。もし、そうなら男性による性犯罪は起きないはずだからです。それに、男性にとって、性行為を生殖行為とするのは、一種の大義名分であって、本来は直接の結びつきなどはありません。

それとは別に、ある大臣が、女性に対して「産む機械」という発言がありましたが、失言というよりも、この社会の男性の考えを象徴したものかもしれません。未だ『広辞苑』でさえも、「女」とは「子を産み得る器官をそなえている方」と生物学的というよりも、機能的観点しかみていないわけです。いくつかの英語の辞書で、"woman"を調べてみましたが、元来、子宮の"womb"から派生した言葉にも関わらず、そのような器官(子宮)を言及するものはありませんでした。こういう事象をみても、日本という国が抱える男性優位の考え方は、簡単には改まりそうにはありません。

最後に、男性から、社会的構造上で、女性の「性役割」として「受け身」の立場を求められることは間違っていますが、それと同時に、女性から、男性に「保護を受ける」という考え方も、間違った考え方です。女性は、男性に対して従属的な存在ではありません。社会的役割としては平等であり、女性も社会の中では、一人の人間であり、男性が先とか女性が先とかではなく、基本的には独立した一己の存在(individual)でなくてはならないはずなのです。

Wikipediaより
「性役割(gender role)とは、その性別に、社会的に期待されている役割のこと」

男女平等(ジェンダー・ギャップ)指数ランキング・国別順位(2012年)
http://memorva.jp/ranking/world/wef_global_gende …
全135ヶ国中、日本は、101位です。
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差別ではないです。



元来、日本語(日本語に限らないですが)は音を大事にするものです。 音によってその言葉のニュアンスが変わってきます。
男女(だんじょ) を 逆の 女男(じょなん) とした場合、聞いている方は 女難(じょなん) と聞き間違える可能性があり、紛らわしいです。
単に明確な発音にしたい為に自然にこの言葉が残ったものと思います。

前の方からすでに出てますが 雌雄を決する(メス オス の順ですね) これを 雄雌を決する にすれば 融資を決する 有志を決する 勇士を決する 勇姿を。。 遊資を、、 紛らわしい同音の言葉が沢山出てきますね。
やっぱり 雌雄を決するが意味も明瞭に聞こえます。

男女も その様な音からの自然な選択の結果ではないでしょうか。
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「発音上の理由」って説明は見たことがある.

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 そも「差別」とは「区別されることによって具体的にデメリットを被る」ことを指す言葉であって、何れが先かなどの低次なレベルの話ではありません。

ジェンダー論にもなっていませんね、この質問の立て方は。
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>差別ではないのですか?



古代中国は儒教の影響で男尊女卑でした。
はっきりいって差別意識から「男女」が定着したのだと私も思います。

これを使わせないような運動をはじめますか?言い換えのための提案をお願いします。私は不可能だと思いますが、たとえば「偶数日は女男、奇数日は男女 と言う」、と法律で決めますか?
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基本的にはですが、動物学的に言って、男は立てられてこそ値打ちのある存在だからです。


女が男を立てるのは女の知恵ですよ。
男もそれを許容している、という構図でしょう。
だからこそ、基本的に男は前面に出る(立つ)場合が多いし、それが自然なのです。
その意味で、女男よりも男女のほうが自然な表現と言えます。

生命存亡の危機に遭遇したとき、それを守るのは基本的に(家族などの)群れの中の雄ですから、雌にとってはあくまで雄を頼っているのだ、という印象を雄に対して与えておく必要があります。
さらに、生理学的見地からしても、男を立てなければ生殖行為は不可能です。
このように、女というのは、下位であるという意味ではなく、基本的に受身の生き物なわけです。
無論、男なしで立派に生きている女性は多数おられますし、男と一緒に暮らしていても例外はありますが、基本はそういう構造になっている、ということです。

要するに、立てられる男が偉いのか、立てる女が偉いのか、ということです。
真実としては同等だとわたしは思いますが、男女という熟語のように単に後に女という字がくるからというだけで、低く見られている、差別だ、と認識すること自体が非論理的ですよね。
同様に、
・なぜ先のほうが偉いのか?
・なぜ目立つと偉いのか?
・なぜナットよりボルトが偉いと思うのか?
この問いに関する論理的な答えは、おそらく無いはずです。
そうした曖昧な感覚を基準にして差別であるといった論を展開しても不毛でしょう。
どちらも同等なのであり、先だから、目立つから、力が強いからなどという理由で偉いという認識自体が誤りなのです。
差別だと捉えてしまう女性がいるとすれば、本人自身が受け身であることを劣等だと自ら認識しているに他ならないからであり、そうした誤った認識を論理的に修正することで、その問題は解決するでしょう。
つまり、差別であるか否かは、個人個人の感覚次第なわけです。
たしかに、こうした誤った認識を持っているのは、男性に多いと思います。
そして、それに通底する感覚を持つ女性もまた多いことでしょう。
「差別ではないのですか?」という問いに対して「いいえ」という答えを導きだすためには、そのように問うご本人自身が、「そう(差別)ではない」という論理的な認識を持つしかないのです。
「先に立ったり、目立ったりするのは偉いことなのですか?」のような問いにすると、多少建設的な回答、あるいは、発展的な何らかの課題が得られる可能性はあるかもしれませんね。
     
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必ず補足でもいい、下さいな。


「男女vs 女男」の前に、貴方の意見が聞きたいです、
「何を?」
じゃあ、これはどうでしょう「中日」、「韓日」、「北日」関係など
未だありますが、外国が日本との関係を指す時、必ず
「韓日」と書いてきますよ、何故か?

↑も差別じゃないの?
貴方の意見が聞きたいな、
これが私の回答です。

男女:総理大臣でも崩せないくらいの「熟語」として定着しきってます、貴方がどうしても「女男」とゆう言葉を普及したかったら、貴方自身が率先して「流行語大賞」でも取るくらいの意気込みで流行らせられればいつの日か「女男」が優位になる日が来るかもしれません、言葉は勝手に移ろう物です。誰のものでもありません、
貴方は「女男」普及大使になれば早いで「賞」。
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以前、アメリカで、boys and girlsやmen and womenというように(ladies and gentlemenはladiesに特別な意味を込めているので例外)、男が先であることが、子供たちにどのように影響しているかの調査をし、これが男性優先という先入観に影響しているというような結論を出したものがありました。


これは日本だけの問題ではないようです。

しかしながら、言語は、男性と女性を同時に言うことはできません。オスメスと言い、雌雄と言っても、これは人間ではありません。明らかに日本語でも英語でも、男性中心となっています。これは、たとえば封建的な時代の名残であるのかもしれません。

これをして、差別と言えるかは、先ほど言った同時に言えないということ、それに加え言語文化として根付いていること、別の言い方がないこと、などが理由で、変更できないのです。

アメリカでは、そこに足を踏み入れ、he or sheという言い方をs/heと表記するという提案もありました(発音しぬくい、妙な書き方で読みにくいーー受け入れられていません)。また、ある本を読むと、he or sheのようなところ(別の表現を含め)をshe or heというふうにひっくり返し、交互に使っていましたが、これはひどい本でした。つまり読みにくいったらありません。これではダメです。

ということで、日本ではそこまでではないのですが、実験的にやってみても、私はアメリカの例を見ると男女に替わる言い方を広めるのは難しいことかと思います。

ちなみに、差別と言えば、フランス語の男性名詞、女性名詞はその最たるもので、それがダメだとフランス語は滅亡になるかもしれません。

以上、ご参考になればと思います。
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「女男(めお)さし並びて」(「発心集」)


「妻夫(めをと)いさかふ事あり」(「醒睡笑」)
「妻男(めをとこ)になりにけり」(「宇治拾遺」)
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「男女という文字」を「差別」と思う貴方は、代わりどういう文字を充てることを提案しますか?


例えばメスが先に来る文字「雌雄」はどう考えますか?
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