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コーラス(ハモリ)は基本的に主旋律と平行移動して支えるものだと思いますが、
例えばハモリなしの主旋律だけで進行していて部分的に平行移動するハモリが入ってきたり、Aメロ、Bメロはハモリなしに対しサビの部分だけハモリが入ってきたり、時にオブリガートのような役割、ユニゾン、主旋律に追っかけ等、一曲の中で様々なカタチに変化しますが、コーラス(ハモリ)という部分はどのような立ち位置にあるのでしょうか?

特に「ハモリなしの主旋律だけで進行していて部分的に平行移動するハモリが入っくる」というのはボイシングの(主旋律の何度下&上を『常』に平行移動で進行する)モノとはまた違った考え方なのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんちは。

質問内容が哲学的な答えを期待しているのか、極めて初歩的な音楽理論の話をしているのか分かりかねますが、初歩的な音楽理論ということで回答します。

・コーラスとは、合唱のことです。
・合唱(あるいは合奏)することでハーモニー(和声)を作ることが出来ます。
・合唱してハーモニーを作ることを俗に「ハモる」と言います。
・主旋律があって、それに副旋律をあてがうことで2声のコーラスによるハーモニーを作ることが出来ます。
・場合によっては、3声や4声、5声などのハーモニーも作れます。
・一般的に歌謡曲の場合、リードボーカルが主旋律を歌い、コーラスが楽器的なサポートをします。
・フォークソングなどでは、主旋律と副旋律がセットで主役になる場合があり、デュオ(2重唱)グループと呼んだりします。
・これらのような音楽の場合、ハーモニー進行(コード進行)に添って歌われるので、ハーモニーの構成音が基になってコーラスが編曲されます。
・編曲の手法は様々で、それらを効果的に組み合わせて作ります。
・特に、主旋律に対して、副旋律が同じリズムで歌われる場合は、3度、6度の音程を中心に作ります。
・コーラス曲の中で、ひとりで歌う部分をソロ、同じメロディーを2人で歌う部分をユニゾン、オクターブ違いで歌うのをオクターブユニゾン、ハーモニーをつけて同じリズムで歌うのをソリと言います。また、リズムを替えて絡み合うように歌ったり、模倣したり、楽器的にサポートしたりもします。
・ハーモニーの構成音を声部に配置する作業をボイシングと言います。
・旋律に対して常に同じ音程で平行して音を出すと和声音楽ではなくなってしまいます。例えば完全5度で演奏すると宗教的(和声音楽誕生以前の、あるいは民族音楽的)な響きになります。

といったところでしょうか。ここまで話せば、質問者様の音楽用語の間違った使い方もただせて、疑問にも答えているのではないですか?
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