白血病ワクチンには、リスクがあります。
・腫瘍になるリスク
・猫への負担
・ワクチン後に白血病を発病し、亡くなるケース
・ワクチンを打って発症する子かどうか、事前検査ではわからない。
( 感染3ヶ月以内のキャリア、骨髄に潜むキャリアは、検査で陰性と出るのでわからなない)
ガンになるリスク、健康な子がワクチンによって発症するリスクもあり、ワクチンを打って発症する子かどうか事前検査ではわからない。ある種の「賭け」のようなもの。
それでも打つのは、「ワクチンを打つことによるリスク」と、「ワクチンを打たずに病気になる危険性」を比べてみて、どちらが大きいか、だと思います。
一般的に、白血病ワクチンは、「屋外で飼育されており、よく喧嘩して来る」 「白血病キャリアの子と同居」などFeLVに感染する確率の高い猫にだけ接種するものです。
(上のようなリスクがあるため)
しかし、うちの場合、獣医さんも言うことがバラバラで判断がむずかしいので、お知恵をお借りしください。
・ うちの飼育状況では、白血病に感染する危険性は?
リスクを取ってでも白血病ワクチンするべきでしょうか?
・ 副作用が少ないという7種ワクチン「フィーライン7」を勧められています。これについてもお教えください。
【うちの飼育状況】
(1) 外に出る猫と同居している (5種ワクチン済み)
白血病ワクチンを迷っている子は「室内飼い」で
リードをつけて外を散歩します
(2) 1歳。生まれつき、鼻水、目やに、涙、くしゃみ、咳?が慢性化している(獣医曰く、子猫のときの猫かぜの後遺症?)
→ネットで「慢性鼻器官炎を持っている猫や鼻水・目やにが出がちな子は白血病の隠れキャリアである事があるので白血病ワクチンは打たない」という情報を見ましたが・・
それ以外は食欲・元気あります。
(3) 以前、3種「フェロバックス3」を打ったら、2日間ごはんも食べず寝たきりになり辛そうだった
(4) 子猫のときワクチンプログラム1回目から2回目の間隔 「1ヶ月」を守れず2ヶ月あいた
(5) 外出自由猫たちとの食器は分ける。
(6) トイレは分けていますが立ち入ってしまうかもしれない。
(7) たまにはずみでかみつかれたり、唾液の間接交換はあるかも(床、おもちゃなど)
(8) 直接の舐め合いや食器の共有はありませんが、生活空間は一緒。
打つ、打たない、どちらを取ってもリスクはあります。100%リスクのない選択はありません。
「食器を分けるなら3種で大丈夫」という獣医さんや、
「白血病ワクチンは100%の予防ではないから、外出猫たちは「感染していてもワクチンのおかげで症状が出ない」だけで、唾液にウイルスが出ているかも。その子と接触して、ワクチンを打っていない子が感染してしまう可能性がある。室内猫にも白血病ワクチンを打つべき」 「フィーライン7は副作用が少ないのでリスクは少ない」など・・
「可能性」の話をすれば、どちらも様々な可能性があるので、判断材料になりません。
可能性の追求ではなく、両方の総合的なリスクを天秤にかけて、判断したいです。
わかりにくい説明で申し訳ありません。
同居猫はキャリアではありませんし、普通の外出猫に比べて感染の可能性は低いです。そして持病持ちです。
上の (1)~(8)の飼育状況を考えたら、リスクを取ってでも白血病ワクチンするべきでしょうか?
どんな小さなご意見でもいいです。お願いいたします。
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
回答するのがとても難しいですが、専門家ではないので、自分ならどうするのかという観点で回答しますね。
質問者さまの状況になった場合、自分なら白血病のワクチンは打ちません。
外飼いの猫ちゃんは5種ワクチンの接種済という事なので、白血病を発症するリスクは低いかなと思います。
その猫ちゃんたちと部屋が一緒で、遊んだりしているとしてもです。
万が一外飼いの猫ちゃんがキャリアになってしまっても、室内飼いの猫ちゃんに移るとも限りませんし、発症するとも限りません。免疫を維持することによって、発症は抑えられるとも聞いています。
打たないで白血病を発症する割合と、ワクチンを打つことによって肉腫を発症する割合がどの位なのか、日本では確かなデータがないそうです。アメリカで1/1000程度の割合で肉腫を発症しているとの2001年のデータがあるようです。結構高い確率です。
ただ、3種の生ワクチン(不活化ではないもの)は打つと思います。不活化のワクチンは白血病ワクチンと同じく、誘発性肉腫を発症するリスクがあり、我が家の愛猫も今年は打たずに見送り中です。
生ワクチンも副作用がないわけではないので、これも考え中です。
ワクチンは毎年打つと、徐々にアレルギーの症状が出るようになる、と獣医さんに聞いているので、今後どうするかも考え中です。
しかし、質問者さまの場合、外飼いの猫ちゃんが同居しているという事ですし、リードを付けてお散歩もするという事なので、なんらかの猫ウイルスを家の中に持ち込んでしまうリスクが高いですし、3種ワクチンは打った方が良さそうです。
できれば、リードを付けてのお散歩は極力避けられた方がよいと思うのですが。
塩素系の除菌剤はパルボなどのウイルス除去に有効なので、使用されてみてはどうでしょう?うちでも使っています。
やはり信頼できる獣医さんとご相談されるのが一番かと思います。
当方も、ワクチンを打つかどうか獣医さんに相談しました。かかりつけの獣医さんは、肉腫のリスクもしっかりと説明してくれて、その獣医さんが飼っている8匹の猫ちゃんたちもワクチンを打ったことが一度もないと教えてくれたのを聞いて、打たない事に踏み切りました。
猫ちゃんにとって一番良い方法が見つかりますように☆
No.3
- 回答日時:
前の回答は、いささか不正確で間違ったこともかいてあるので、AAFPのワクチン接種ガイドラインについての2013 パネル報告から、FeLVの結論部だけを抄訳しておきます。
AAFP: American Association of Feline Practitioners
URL:http://www.catvets.com/guidelines/practice-guide …
原文は、上のURLにあるので、読めるなら自分で読むのがいいでしょう。
以下は、FeLVについてのファクトシートのページ2末尾にある、アドバイザリーパネルの勧告の訳です。
アドバイザリーパネルは、FeLVワクチンをすべての子猫(16週以下)にすすめるが、1年後のブースター接種のあとは、猫がリスクにさらされていないかぎり、コアワクチンとは見なさない。FeLVのリスクにさらされているとは、外に出る猫、FeLVに感染している猫と同居している、あるいは、多頭飼育で、すべての同居猫の感染状態が判明していない、などである。
すべての子猫にFeLVワクチン接種をすすめるのは、子猫の状態は様々であり、持続感染になる危険性が一番高いのは、子猫であると考えられるからである。
製剤のブランドは、一連のワクチン接種で、同一のものを使うべきである。アドバイザリーパネルは、イニシャルのワクチン接種の1年あとに、1回のブースター接種をすることを勧告する。ヨーロッパの猫の病気についてのアドバイザリーは、3-4歳以上の猫は、2-3年に一度のブースター接種で十分であるとしている。AAFPのアドバイザリーパネルは、ハイリスクに属する猫は、するなら毎年のブースター接種を受けるのがいいだろう。ローリスク環境(少数の猫の同居、外へのアクセスが極めて限定されている)の猫については、するなら2年に1度のブースター接種がいいだろう。
と、偉く、歯切れがわるいですな。最後の部分のところは、本来、勧告などでは、
should be 、 must be とかで、記述されているべきなのが、may be で書かれている。
なお、ガイドラインのページ790の表のコメント部には、リスク環境の成猫は、ひきつづき、ブースターショットを受けるべきである。と書かれているが、それ以上のことは、書かれていないので、ローリスク環境の猫は、しなくて良い、と解釈可能。
なお、上記の記述は、一般家庭の猫の話で、シェルター、動物病院、多頭飼育(5頭以上)、新猫が頻繁に入ってくる環境は、別。
また、パネルは、複数のメンバーの合議で、勧告を出しているのであって、異なる見解をもつ獣医学者や、薬剤関係者は
存在する。
なお、うちは、成猫2頭で、完全飼育なので、FeLVのワクチン接種は、やってません。通常の3種も、高齢の猫は、免除で、若い方(でも8歳)は、3年に一度のインターバルでやってます。
No.2
- 回答日時:
1
まず大前提として完全室内飼いが望ましく、環境省も推奨しています。
飼い猫で外に行く子、リードで散歩する子がいるのならば、事故や迷子や虐待含めいつどこで何が起きようが人災です。
2
エイズ白血病検査でマイナスですか?
精密に病理に出すという手もあります。
3
痛みなどなら、前2日ほどステロイドの飲み薬を飲むと緩和されます。
4
大丈夫だと思う。
5
分けるのも1000%完璧にできますか?
ウイルスや虫のタマゴを人間が運ぶ事もありますが大丈夫だと言い切れますか?
全員ノンキャリアの現時点で分ける位なら、外に出さなきゃ良いのにと思いますが。
6
かも、が怖い。
7
同居してる以上否めませんね。
8
その他空気感染するものもありますけどねぇ。
全員ノンキャリアなら三種で完全室内飼いをオススメします。
No.1
- 回答日時:
私が知っているのは
1)猫のワクチンでは、肉腫をおこす可能性がある。これは、adjuvantという技術を使っているワクチンでおきる。adjuvantは、ワクチンの効果を高めるために考案された技術であるが、これを採用していないワクチンもある。
2)また、adjuvantをつかっているかどうかは、白血病ワクチンに限ったものではなく、3種、4種、5種混合ワクチンのなかにもadjuvantをつかっているものがあり、これらは、やはり肉腫を起こす可能性がある。従って、リスクを低減するためには、adjuvantをつかっていない製剤を選ぶことが重要である
3)猫の病気で、白血という名前のつく病気は、猫白血病(FeLV)と猫汎白血球減少症(FePL)であるが、それらは、それぞれ違ったウィルスによって引き起こされる。前者のウィルスは、人間のAIDSウイルスに似た性質をもつもので、これの予防ができるワクチンはない。ワクチンはあるが、効果は、疑わしいとされている。後者は、有効なワクチンがあり、予防に有効である。
4)ワクチンによって引き起こされる肉腫の対策は、外科手術であるが、発見が遅れると致命的である。早期発見しても、足の切断などが必要になる場合がある。
https://en.wikipedia.org/wiki/Vaccine-associated …
ということで、いま、日本の野良猫では、FIVや、FeLVの感染率は、無視できないので、ワクチンによる肉腫の心配とは別に、外に猫を出さないことが重要だと思いますけどね。
ワクチンについては、医者がわからないんだったら、製剤名を聞いて、直接制約会社に問い合わせるか、農林水産省のデータベースを調べるかです。
http://www.maff.go.jp/nval/iyakutou/
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