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 日本語を勉強中の中国人です。満員電車の車両のなかの状態の比喩は日本語で普通どのように表現するのでしょうか。「イワシの缶詰のような満員電車のなか」と言いますか。

 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

普通というか、慣用句として、


「鮨詰めのような満員電車」
という言い方があります。
「イワシの缶詰のような」という比喩は、文法的には全く問題ないです。
慣用句ではないので、
質問者さんの「文学的な表現」ということになります。
その意味では、
「箱詰め状態の…」
「ねぎの束のような…」
という具合に、状態が似ているもので比喩しても構いません。

「鮨詰め」は、お寿司を持って帰る時、
箱に寿司を隙間なく詰めることから来る表現です。
最近の「鮨詰め」は、隙間がありますが(^_^;)
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。「鮨詰め」と言うのですね。確かどこで見たことがあって顔見知りの表現のような気がします。とても参考になりました。

お礼日時:2013/11/23 11:13

>「イワシの缶詰のような満員電車のなか」と言いますか。



そのような言い方は日本語ではしません。

よく使われるのは、

『寿司(すし)詰めの満員電車』

でしょうか。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2013/11/23 11:14

「芋を洗うような」とも言いますね。



大量の芋を桶に入れて洗っていることから転じたものです。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。おもしろいですね。とても参考になりました。

お礼日時:2013/11/23 11:15

最も良く使われるのは、「鮨詰め状態の(満員)電車」や「鮨詰め状態」という表現です。


つまり、ほとんどの場合「状態」とセットになって使われることが多いのです。

「イワシの缶詰のような満員電車のなか」という表現も聞いたことはあります。
何かのエッセイか小説だったかもしれません。
オイルサーディン(いわしのオリーブオイル漬け)の缶詰を開けると、小さなイワシがぎっしりときれいに詰まっています。
まさに、満員電車の中の鮨詰め状態そのものです。
独創的ではありますが、適切な表現と言えるでしょう。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2013/11/23 11:17

>「イワシの缶詰のような満員電車のなか」と言いますか。


これは、英語のpacked like sardinesを直訳した言葉です。

もともと、満員の状態を表す言葉として「すしづめ」という言葉があったので、広がりませんでした。
このときに使われる「すし」は、昨今流行りの握り鮨ではありません。

「おし鮨」とよばれるすしが全国(主として関西以西)にあります。
握り鮨よりも歴史的には古い調理方法です。
箱型の枠に、酢を混ぜた飯を詰めて、その上に種々の魚(刺身)や調理した野菜などの食材を乗せて上から押し付けた食べ物です。
地方によっては、上に乗せずに飯と魚(刺身)や調理した野菜を混ぜて詰めるものもあります。
大阪地方では、飯の上に酢で処理した魚と薄い昆布とを乗せて押し付けた「ばってら」と呼ばれるものが一般的に食べられています。
このいろいろな具が型枠に押し込められた押し鮨のイメージから来た言葉です。
芝居見物などで観客が満員の状態を言い現わしていました。

すしの原型は、飯に酢をまぜるのではなく、生魚と飯を混ぜて発酵させた食べ物から始りました。
押し鮨はこの古い形を継承したものです。
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この回答へのお礼

 ご丁寧に教えていただきありがとうございます。大変興味深く拝見しました。「イワシの缶詰」は英語の「packed like sardines」からきているのですね。中国語はこの表現しかなくてさびしい感じもします。日本語は自分なりの慣用句があっていいですね。いろいろとても参考になりました。

お礼日時:2013/11/23 12:00

 こんばんは、夜分に失礼します。


ご質問の状態を示す言葉の使い方として「鮨詰め(すしづめ)状態」との呼び方が日本語にはあります。
 これは文字どおり「満員電車にぎゅうぎゅうの状態で押し詰められた状態」のことで、必ずしもまっすぐに立っている状態だけではありません。時として右腕と左足が斜めの状態にあることすらあります。
 「鰯の缶詰」を開缶してみますと、オイル漬けになった鰯が整然と並べられていますが、ラッシュアワーの通勤電車はそれこそ殺人的なほどの混み合いもあり、時として気分の悪くなる方もいらっしゃるほどです。
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この回答へのお礼

 おはようございます。昨夜遅くにもかかわらずご親切に回答していただきありがとうございます。いろいろとても参考になりました。

お礼日時:2013/11/23 12:09

「鮨詰めの電車」とか。



「鮨詰め」は押し鮨。つまりご飯を押して固めた状態なので、
都会の満員電車の中の表現としては、ご飯粒を人間に置き換えて
ぴったりかと。

 ただ、鮨詰めとは既に満員を意味しているので、鮨詰めのあとに満員を
出すのは日本語としては適切ではないのかと思います。しかし、実際に
これを気にして話している人など、よっぽど日本語を研究している人で、
私の様な一般人はいつもの事です。
 「鮨詰めのような満員電車のなか」は誰でも言うけど、ちょっと日本語として
間違い・・・かな?


 「芋を洗う」「芋の子を洗う」は混んでいることには違いないが
電車内の状況とは異なる。常時人が移動している状態。満員電車は基本的に人は
移動していません。
 人気のイベントに人が多数押し寄せた状態で、とにかく周りは人だらけで
注意していないと人とぶつかる。あまり表現が上手くできませんけど、
この場合は「鮨詰め」より「芋を洗う」でしょう。
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この回答へのお礼

 ご親切に回答していただきありがとうございます。わかるようになりました。「芋を洗う」の使い方もよく理解できました。いろいろとても参考になりました。

お礼日時:2013/11/23 12:14

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