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築後40年、居住者数50名以上、専有部の延べ床面積は500m2以上です。
火災報知機は、開放廊下に各階3箇所設置してあります。
各住戸の室内には押下釦と室外の玄関扉の上部に白色灯が設置してあります。
この40年間、火災は一回も発生しておりません。
この度、総会で理事長が意味不明な火災報知機更新の説明をした。
開放廊下に設置してある火災報知機と各住戸の押下釦とは、別機能だと言う。
従来から、室内の押下釦を押下すると全館で電鈴が鳴動すると解釈していた。
管理事務室に、制御ボックスが2個ある。
開放廊下に設置してある火災報知機用と専有部の押下釦用の計2ツの制御ボックスです。
各々、押下釦を押した階数を示す表示がなされる。

開放廊下は見通しが効くから即時に火災発生の有無を視認できる。
しかし、各住戸が室内の押下釦を押したか否かは、白色等が点灯しているか否か、開放廊下を急ぎ足で見て回らねば判らない。その上、室内の押下釦を押した場合、その階の電鈴が鳴動し、他の階の電鈴は鳴動しないとの説明である。

過去に全館で電鈴が鳴動する故障が発生した。
結論は、EPS内の端子ボックが泥を被っていて結露で泥状状態でした。
火災報知機用の制御ボックスの電源をオフにすると鳴動は止まった。
一方、各住戸の押下釦用の制御ボックスの電源をオフにすると全館鳴動は止まった。

今、問題になったことは、各住戸の押下釦が正常に動作しているか否かです。

年2回の点検を委託している防災設備会社は、各住戸の押下釦系を点検範囲ではないと捉えていて、鳴動しない原因を調査していない。

Q1:分譲集合住宅において、各専有部に押下釦を設置してあるが、これは消防法に規定があるので、設置していると推察しますが正解でしょうか?
Q2:古い建物だから当時(昭和49年)の消防法・建築基準法に、専有部に押下釦の設置義務がなく、それで、防災設備会社は点検義務が無かった?正解でしょうか?
Q3:40年間未使用だったから、このまま修理せず、故障状態で良いと言う理事がいるらしい。
   防火管理面で問題です。
   修理して室内の押下釦を押下した場合、全館で電鈴が鳴動する状態にすること。正解だと思うのですが?

消防設備士の方に回答をお願いいたします。

A 回答 (1件)

うちのマンションも築37年防火体制に関してはまったく同じ状態です。


Q1・・・不正解です。
Q2・・・古いからではなく、法的に設置義務が無いので無点検だった
Q3・・・防火管理面では問題です。うちのマンションも何らかの報知設備を考慮中です。
     一軒の家で報知器を作動させて全館に音が鳴り響く状態が良いかどうか?
     難しい判断です。どこで鳴っているか分かりませんし、管理事務所でどこが鳴っているか
     が分かっても、誰がそれを見に行くのか? 防火体制をきっちり作ってからでないと
     意味のないものになってしまいます。
     是非、問題提議をされる貴方が防災体制のひな形をつくって理事会に提示してください。
     誰かが始めないと、こういう問題は進みません。

この回答への補足

所轄の消防本部に問い合わせをした。
Q1.火災報知機・火災警報器・緊急通報設備・火災警報設備とかの用語を防災設備会社は使用しているが、消防法では火災報知機が正解だとの回答でした。
Q2.2011年6月から設置が義務付けされた火災警報器は、煙感知式と赤外線感知式の2種類があって、一戸建ての住宅ばかりでなく、火災報知機を設置していない共同住宅の場合にも適用されるとの事。
Q3.分譲集合住宅の場合、原則、火災報知機の設置が現在は義務づけされているのか?
Ans:消防法では義務付けされていないが、建築基準法では義務付けしている。

では、現状の2系統の構成の場合、管理事務室に管理員が在籍している場合、開放廊下に設置した火災報知機と各住戸に設置した発報器(押釦)が存在し、この2系統は各々の制御盤には、発報器を押下した階数を表示するとともに全館で電鈴が鳴動する。管理員は、発報器を押下した階数を制御盤を見て識別できるから、その階数へ急行する。
2個の制御盤があるから、開放廊下か住戸かの識別ができる。
開放廊下の場合は見通しが良いからすぐに火災発生の有無を識別できる。住戸側の場合、計13住戸の玄関扉の上の白色灯が点灯しているかを識別する。見にくいから小走りでチェックせねばならない。白色灯は断線していても電鈴は鳴動する。
旧タイプは住戸の部屋番号を表示しない。
管理員は通いである。従って、不在の時間帯と祭日の場合、
警備保障会社に火災発生信号が自動発信されるものの、
2系統の識別がなされてはいない。

問題なのは、年2回の保守点検を委託している業者が、各住戸側の押釦を押下した場合、正常に動作するか否かの点検を行っていないことが判明した。

機器の接続系統図も読めない現場点検者とは違法ではないのか?
EPSや開放廊下の天井のIDFも点検していない。

いずれにせよ、火災の消火は、江戸時代から自衛消火が大原則ですので、各住戸には火災感知器を組み込みし、火災発生した住戸表示を全住戸に表示する仕組みに替えねばならい。
では、誰が消防車の出動要請をするのか?
自動通報を消防署は受け付けていない。
第三者が火災発生の視認とともに、再確認の方法が普遍的な方法であることがキーポイントです。
そして、誤作動の発生への対応機能も備えねばならない。

補足日時:2013/12/01 01:44
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