A 回答 (13件中1~10件)
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No.13
- 回答日時:
NO4です。
下記について補足します。>私が質問文で書いた先生のことですか?
わたくしが TVで見たのは学習院大学 鈴木教授の試算です。
何のテーマでの話題かは忘れましたが、画面左下に生涯年収3億とあり、現実味のない話として聞き流しました。
正直、鈴木教授の本は読んだことはありません。どのような考えかはわかりません。
ご関心がおありならば書籍・ブログで勉強されたらいいと思います。
この回答への補足
これ以上回答は付かないようなので、締めたいと思います。
回答をくださった皆さん、貴重なお時間と手間をいただき、大変感謝します。
このページを閲覧する他の方のお役にも立てることを願います。
どうもありがとうございました!☆m(_ _)m
No.12
- 回答日時:
前に回答したものです。
終身保険といいましたが、終身年金保険のことです。生きてる間は、年金として支払うってことで、比較になると考えました。今の生命保険会社の終身年金保険等の貯蓄性保険の保険の運用利率は、1.7%前後だったかな。そこから、保険会社の経費が惹かれるんだけどね。不思議なことに、どこも、同じなんだよね。生命保険会社で簡保生命はネットで試算できたんだよね。年金の掛け金の総額と年金の支給額の総額がトントンになるのに20年以上年かかるんだよね。60歳から支給で80を過ぎた歳で元が取れるんだけど、半分は死んでるよね。また、これには物価上昇は考慮してません。
80歳位で男は死んじゃうとすれば。過去において、銀行の定期預金の利率は中期的に見れば物価上昇を上回っています。年金保険の掛け金分を定期預金でこつこつためた方がいいってのはあるかもしれません。いや、運用のプロの保険会社ですら個の程度だから、誰がやっても、その程度のリターンしかないっていいたかったんです。
また、日本人は保険が好きだよね。貯蓄性の保険だって過去はよかったです。簡単だし、みんな入ってるってことで入るが、出費はベストに入るからね。今は考えないいけないでしょう。ハイリスクの投資は無論だけど、よく知らないものに、安易手を出しちゃいけないといいたかっただけです。
あなたの年齢なら、まず、自分に投資すべきでしょう。その年で老後ってのはいかがなものですかね。まぁ、義務ってことで、国民年金なんかを払っている程度でいいじゃないかな。預金なんかも、目的があればいいかもしれないって位置づけじゃないかな。
国民年金の保険料を納め続けると決めたとのことですね。いいことだとおもいます。日本国が国民年金すら払えなくなった時、毎年何万人て人が飢え死にするでしょう。そうなる前に暴動を起こすよね。日本の資産を考えるとそうなる可能性は少ないんじゃないかな。
最後に、サラリーマンの厚生年金、共済年金は基礎年金として国民年金に入ってるよね。それらを含めると、国民年金を払って無いのは5%位なんだよね。当面は関係ないよね。でも、世代別に見れば、サラリーマンが減って、さらに、まともに国民年金保険料を払ってるのは少なくなってますよね。
少子高齢化っていうけど、年金制度においては当てはまりません。だって、あなたの世代は年金をまともに払っているのは半分でしょう。支給の条件が、払っているか、減免されていれば10年ってことになるでしょう。それで、10万/年前後の年金を支給されたって、支給される本人に何の意味があるんでしょうね。、それを支える現役世代だって、微々たる負担でしょう。
あなたの世代なら、老後の600万人前後の無年金、低年金者をどうするかって方が問題でしょう。そんなに多くなったらも、生活保護みたいな制度も機能しなくなります。
前の回答にも言いましたが、沈む船から逃げだすと死ぬってのはこのことです。その逃げたした者にどう対処するかは、あなた達の世代以下のものが決めることだけど、義務を果たせなかったものは面倒見ないってのはあります。そんなことはできないって、今の法制度を変えて宿舎かな。いずれも、地獄だよね。
>終身保険といいましたが、終身年金保険のことです。
>今の生命保険会社の終身年金保険等の貯蓄性保険の保険の運用利率は、
生命保険会社に、終身年金保険という商品があるのですね。
>60歳から支給で80を過ぎた歳で元が取れるんだけど、半分は死んでるよね。また、これには物価上昇は考慮してません。
生命保険会社が自社スタッフの給料の分等儲けている一面があるということは、簡単に考えると、終身年金保険を支払っている方の何割かは必ず損をするということになるのですよね?
元を取らずにお亡くなりになってしまう方のことも計算に入れているのでしょうね。
また、確かに運用のプロがやっても少しの利益しか出せないのであれば、素人はやらない方がいいですね。
>あなたの年齢なら、まず、自分に投資すべきでしょう。その年で老後ってのはいかがなものですかね。まぁ、義務ってことで、国民年金なんかを払っている程度でいいじゃないかな。預金なんかも、目的があればいいかもしれないって位置づけじゃないかな。
おっしゃる通り、自分への投資で手一杯です。沢山稼げるようになればそれがベストですからね。
義務とされている国民年金を払っているだけで、貯金も大してありません。
国民年金や税金を支払い、例え自分が損をすることになったとしても、それによってどなたかが助かっているのなら、それで十分ですね。
ユニセフやあしなが育英会などの団体に募金をしている方が一定数いることを考えれば、このような考え方を持っている方は多数居ると考えられるため、希望は大きいです。
>サラリーマンの厚生年金、共済年金は基礎年金として国民年金に入ってるよね。それらを含めると、国民年金を払って無いのは5%位なんだよね。
>あなたの世代は年金をまともに払っているのは半分でしょう。
国民年金を払っていないのは全体でいうと5%位ですか。
若い世代はもっと多いのでしょうね。
今の若い世代が実際に給付を受けるとき、支払われる額は小額でしょうし、それを負担するその時点での若い世代の負担は少ないでしょうね。
年金を支払ってこなかった者たちをどうするか、生活保護も機能しなくなったらどうするか、今の段階では私には解決策は見えてきません。
沈み行く船から逃げ出した先にあるのは楽園ではなくてただの大海原ですね。
状況をよく見ながら考えて行きたいと思います。
大変参考になりました、回答ありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
>国が負担をする割合が3分の1から2分の1に増えたということですか?
そうです。
ただ、すみません、間違えておりました。国庫負担が2分の1になったのは平成21年度だったようです。
>国民の負担は軽くなるのですか?
どうでしょうね。
国民年金保険料(正確に書いたらこうですね。失礼しました)は、国庫負担が上がったあとも上がってきますからね。
かつ、消費税が上げられるので、少なくとも税金面の負担は上がります。
消費税は「国民年金保険料を払わない人」からも容赦なく取っていけるわけですが、「国民年金保険料を払っている人」からも取るわけですし、所得の低い人からも容赦なく取っていくので不公平があるような気がします。
>国民全体を支えるのか、それとも、ちゃんと真面目に支払いを続けていた国民だけを支えて他は切り捨てるのか、という矛盾する考え方が同じ場所に存在しているようです。
個人的には「国庫負担100%にして、最低限の年金を支給する」+「所得に比例して余分に払う部分をつくり、その分プラスして支給される」という方式に賛成です。
「最低限の年金は、この国では誰でももらえるのだ」ということになったら、どんなに気が楽でしょう。
そして保険料を支払ってきた分は、それなりに計算して上乗せしてくれれば、それで不公平は是正されると思います。
つまり「最低限年金」はけっこう低くしておき、「所得比例プラス部分」と「支払い済みの年金のプラス部分」を別建てで計算して上乗せすれば(別建てにするのは未来の分と過去の分では物価が違うなどいろいろあるから)、「支払ってこなかった人」も最低限レベルで見捨てず、「支払ってきた人」や「頑張って所得を上げた人」にも公平に再分配できると思われます。
そして、全額負担制度に切り替わった後の人ばかりになったら、その時は「支払い済みの年金のプラス部分」をやめればいいので。
>国民年金保険料(正確に書いたらこうですね。失礼しました)は、国庫負担が上がったあとも上がってきますからね。
かつ、消費税が上げられるので、少なくとも税金面の負担は上がります。
国民年金保険料だけの徴収では足りない上に払わない方がいますから、税金から強制的に徴収しようとしているのでしょうか。
>消費税は「国民年金保険料を払わない人」からも容赦なく取っていけるわけですが、「国民年金保険料を払っている人」からも取るわけですし、所得の低い人からも容赦なく取っていくので不公平があるような気がします。
所得の低い方からすれば、国民年金をしっかりおさめた上に税金まで上がってしまうと、きついですよね。
その代わり、国民年金を支払っていない方は年金制度によるリターンは見込めないということになりますね。
>個人的には「国庫負担100%にして、最低限の年金を支給する」+「所得に比例して余分に払う部分をつくり、その分プラスして支給される」という方式に賛成です。
「最低限の年金は、この国では誰でももらえるのだ」ということになったら、どんなに気が楽でしょう。
「国庫負担100%」というのは、要は国民年金としての支払いが無くなり、消費税等が上がり、税金から今でいうところの年金給付金が100%支払われる、ということですよね。
それなら、誰でも最低限の年金(税金)を納付し、老後に最低限の給付を受けられることになりますね。
税金が相当上がりそうな気もしますが、国が国民をしっかり支えるためには、国民の側も相応の負担を受け持たなければなりませんね。
おっしゃっている方法であれば、考え方としては、不公平は出てこなそうですね。
実際には色々なしがらみや立場の人間もいるため、そこまでシンプルに出来ないかもしれませんが、少しずつでも、理想を立てて理想と現実の擦り合わせを行っていっていただきたいですね。
大変参考になりました、回答ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
ここは、あまり自己主張したり議論したりする場ではないと思うのですが、「年金制度の崩壊」は非常に重要なことなので…。
>年金の給付金額などが変更される可能性もあるようなので
ええ。給付金額が変わるときに「No」ということができませんからね。加入者の声など無視して一方的に変えられるのだから困ってしまいます。
ただ、民間の個人年金などで「給付金額が変わらない」と謳っているものに入ったとして、その会社が潰れたらその通りに払われるのか、結局「給付金額が下がる」ことで決着するのではないか、最悪自己責任として処理されるのではないかなど、心配は尽きません。変な話、民営ということは「わざと潰す」ことも可能なので。
「国民年金は損になる」確かにそうかもしれませんが(インフレと重度障害を考えなければ)、では「個人年金は損にならない」かどうか。よくよく詰めておいた方がいいです。(私も)
>女性はそうではないから、無理をしてはいけないと以前聞いたことがあります。
ええ、現在の男性の働き方と同じ働き方を、妊娠期間中の女性がするのは適切ではないと思います。妊娠期間と、その前後の大事にしなければならない期間、それに子供が小さくて手が離せない期間なども「現在の男性並み」は難しいと思います。
ただ、現在の男性はたった一人で自分と妻と子の3~4人の家計を一身に担っているので、本当に労働が過酷過ぎるというのがあります。
例えば、普通に耐えられる働き方の12割の働き方をしている夫がいるなら、夫6割、妻6割にすればずっと楽なのではないかと思われるのです。「女性も男性並みの無理をしろ」ではなくて、「男性も無理をやめて、女性も無理でない程度に働く」と色々な問題が解決できるのではないかと。
例えばニートと呼ばれる人たちがいますが、彼らの中には国民年金をまったく払っていない場合があります。彼らも「普通の6割」などの働き方が選択できれば、「就労して保険料を払う」層に変えることができるかもしれません。働かなかったニートの人が将来生活保護に頼るよりは、少量でも働いてもらって「保険料の半払い」などをしてくれれば、その方が絶対いいわけで。
また高齢者も「壮年期の男性並みに無理をして働く」のではなく「普通の6割」だの「3割」だのという働き方ができれば、これも「少子高齢化」という問題の解消に一役買います。
そして何より、下で少し書きましたが少子化の原因には晩婚化があり、その原因として「男性が結婚に踏み切りたがらない」という現実があります。なぜ、結婚前のカップルの彼女が「そろそろ結婚したい」とプレッシャーをかけるのに、彼氏は「できれば引き伸ばしたい」と思うのか?それはおそらく「まだ自分は一人前ではないのに、妻子を養う自信がない」「自分と妻子合わせて3~4人分の家計を、俺が一人で稼ぐ?しかもその責務が一生続く」と考えると、その覚悟がなかなかできないのも当然です。そうしている間に女性の方は年を取ってしまい、30歳を過ぎてきて…と。
もし「妻と力を合わせて子を養う」という形態がもう少し当然のこととなれば、男性側も結婚に踏み切りやすくなるのではないでしょうか。「当然のこととなれば」というのは、年金制度などの設計が、現在は「働く男と専業主婦が得になる」ように設計されているのを、「適度に働く男と適度に働く女もまた、特になるように設計する」というようなことです。
おっしゃる通り「結婚後は働かないで専業主婦なるのが一番得だ」ということになってしまうと、そうする女性が増えますから、すると第三号被保険者(払わないけどもらえる人々)の保険料が、年金全体のマイナスになって積もっていくというわけです。
高度成長期はそれでよかったのでしょうが、「永遠の右肩上がり」というのは無理なので、どこかで横ばいでやっていけるように、設計図を引き直さないといけないのです。
子供も小学生になって手が離れたあとの女性の、40~65歳ぐらいまでの長きにわたる保険料を、それ以外の層が負担してあげる仕組みは、今後いつまでも保護するのが適切なのかどうか疑問が残ります。
自営業者の、八百屋さんや魚屋さんの妻は、まさか夫のように朝市にまでは行かないまでも、店番や経理など「ほどほどに」働いていますしね。もちろん農家の女性も。
もちろん女性やニートや年寄りなど「男性並みにばりばり」働けない人たちを6割だので雇う際、それを悪用して派遣労働や身分の不安定なアルバイトばかりということになると、困るのですが。
国民年金が不安と言っても、民間の個人年金が安心かと言うと決してそうとは限らないということですね。
>ただ、現在の男性はたった一人で自分と妻と子の3~4人の家計を一身に担っているので、本当に労働が過酷過ぎるというのがあります。
これは本当にそうですね。私などは20代中盤にしていまだアパートで一人暮らしをすることが限界ですが。
>例えば、普通に耐えられる働き方の12割の働き方をしている夫がいるなら、夫6割、妻6割にすればずっと楽なのではないかと思われるのです。「女性も男性並みの無理をしろ」ではなくて、「男性も無理をやめて、女性も無理でない程度に働く」と色々な問題が解決できるのではないかと。
私の両親は共働きでしたが、私から見たら感覚的には夫12割妻11.5割で働いているくらいの感覚でした。
何とか楽になれば良いとは思うのですが・・・。
ニートと呼ばれる方達も大勢居ると聞きますから、各々が小額でも税金や国民年金を支払ってくださると、問題は解決に向かうような気もしますね。
解決に向かえば良いのですが。
もしかして、それでも解決はしないという試算がどこかで出ていたりするのでしょうか。
そこも不安ですが。
現在は、ババを引きたく無いが為にゲームに参加自体しない若者が沢山いるのかもしれません。
ババの数が減ることや、ゲームの状況が変わることを待っているのでしょう。
>年金制度などの設計が、現在は「働く男と専業主婦が得になる」ように設計されているのを、「適度に働く男と適度に働く女もまた、特になるように設計する」というようなことです。
例えば、第三号被保険者の受給できる年金給付金を減らし、妻も働いた方が後々得をするというように制度の形を作り直し、社会の風潮として「妻もある程度は働き、年金や税金を多少は納めるべし」という風に持って行くというようなことでしょうか。
>おっしゃる通り「結婚後は働かないで専業主婦なるのが一番得だ」ということになってしまうと、そうする女性が増えますから、すると第三号被保険者(払わないけどもらえる人々)の保険料が、年金全体のマイナスになって積もっていくというわけです。
もともとは第三号被保険者が制度の網に落っこちないように、とのことで現在の形の年金制度が出来上がったのだと予想出来ますが、
そこを逆手に取り、(ある意味「悪用」とも?、)狙って第三号被保険者の位置におさまろうとされると、
または、単純に第三号被保険者の方があまりに多くなり過ぎると、それはそれで問題が出てくるということでしょうか。
>子供も小学生になって手が離れたあとの女性の、40~65歳ぐらいまでの長きにわたる保険料を、それ以外の層が負担してあげる仕組みは、今後いつまでも保護するのが適切なのかどうか疑問が残ります。
財源が無いということなのですから、もうその年齢層の女性にも負担を多少は受け持っていただくしか無いのかもしれないですね。
その位の年齢で急に知らない社会、初めての会社に放り出されたら、それはそれで可哀想だし大変な気がするという問題もありますが。
>もちろん女性やニートや年寄りなど「男性並みにばりばり」働けない人たちを6割だので雇う際、それを悪用して派遣労働や身分の不安定なアルバイトばかりということになると、困るのですが。
悪用されると大変なことですが、実際問題として、何年ものブランクのある方や、若い方程の覚えの良さが無く、体力もない方を正社員の待遇で迎えられるほど今時の会社は余裕が無いことが考えられるので、アルバイトや派遣としての雇用形態が増えそうではあります。
そんな中でも蜘蛛の糸を伝って上手く生活をしていける方が少しでも出てくれば良いのですが・・・。
補足的な質問(確認のようなもの)が若干含まれたかもしれませんが、もしお暇があれば再び回答をしていただけると助かります。
また、もし補足等があればその場合も再び回答をしてくださるとありがたいです。
大変参考になりました、回答ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
お礼、ありがとうございます。
非常に簡単な話にしましょう。国民年金の掛け金は、あなたが払う金額と、国が同じ額を負担しています。近い将来、国民年金の掛け金は20万円/年になります。国も20万円/年払うことになります。40年の全期間支払うと、あなたの負担は800万円だよね。国民年金の満額の支給額は、80万円弱/年だから、10年位で元が取れるよね。65歳から受給したら、75歳までは、生きてる人のほうが多いでしょう。
国民年金自体は物価に連動します。当然ながら、掛け金も物価上昇位は上がるでしょう。確かに、少子化ってことで、それ以上に保険料は上がるかもしれないけど、元は取れるだろうね。
ここで、最も変なのは、国の負担分だよね。国の負担分て税金だよね。それって、あなたが払ってるのと同じでしょう。つまり、1,600万を払っているなら、20年位で元が取れることになり、85歳までもらわないといけない。男性なら、半分以上は死んでるね。少なくとも、男性にとっては、あんまりいい制度じゃないかもね。
でも、国民年金の掛け金を出すのをやめても、税金は変わらないよね。また、そんなことをすると、今の老人に半分だけど年金の負担をし、自分はたいして恩恵が得られないってことになるよ。また、国民年金と同等の老後の資金を得るなら、それだけだって、2倍弱の資金が必要になるってことです。
この年金制度は穴だらけだけど、個人レベルだと、掛け金を払わないと損になるって拘束があるんだよね。沈みゆく船に残るのは嫌だって、逃げ出せば死んじゃうしね。官僚が考えたのだろうが、実に姑息が巧妙だよね。
さらに、資産の運用だけど、保険会社って結構優秀な投資をしてるんだよね。終身保険てあるでしょう。今の運用利率は1%代後半です。終身保険の見積もりをとればわかるけど、40年の掛け金の総額と年金支給額を考えると20年かかるよ。損得を考えれば、だれも入んないよね。かんぽ生命なんか、終身保険を辞めちゃったからね。
バブル崩壊前は物価上昇が平均で3%です。20年たつと、金の価値は半分になっちゃう。それを考えちゃうと老後は40年近く先でしょう。老後の今必要な生活資金の4倍くらいないと生きて行けないよ。
アベノミクスは物価上昇を3%としてるけど、今後10年は1%代ならいい方でしょう。でも、物価は上昇するでしょう。また、資産運用は大変かもね。もっとも、戦後の混乱期以後で、銀行の定期預金の利率は平均で物価上昇を上回っています。
定期預金程度の運用なら、最低でも前の回答位の資金が必要ってだけです。
でも、ベースとして国民年金は、いいと思うよ。独身だって、老後に200万円/年は必要だと思うよ。後いくら必要だと思います。
100歳まで生きたらどうするのかな。生活費って、あなたの年代と変わらないよ。楽しみって出費とか、食費は少なくなるけど、医療費なんかは多くなるし、やがては介護です。でも、老後なんて中年になってから考えればいいです。年金もそうだけど、みんながしてることをしてれば、とりあえずはいいんじゃないかな。
なるほど、大変分かりやすい回答をありがとうございます。よく分かりました!
確かに、個人が負担をする国民年金の掛け金が20万/年=5割で、残りの20万/年=5割を別の税金によってまかなっているとすると、国民年金の掛け金を支払わなければ、税金によって自分に何のメリットも無いお金を徴収され続けることになりますね。
国民年金は国民の義務とされつつも払っていない方も多いと聞きますが、こちらは本当に強制的に徴収されることになってしまいますね。
>40年の全期間支払うと、あなたの負担は800万円だよね。国民年金の満額の支給額は、80万円弱/年だから、10年位で元が取れるよね。65歳から受給したら、75歳までは、生きてる人のほうが多いでしょう。
こういうことも、知らなければいけないことだと思いますが、意外と知っていませんでした。
国の負担分の5割を含めて考えると、男性の大部分は損をすることになる可能性が高いことも知れて良かったです。
まあ、日本国や障害を持ってしまった方や、現在の老人世代に募金をするつもりで支払っていこうと思います。
>この年金制度は穴だらけだけど、個人レベルだと、掛け金を払わないと損になるって拘束があるんだよね。沈みゆく船に残るのは嫌だって、逃げ出せば死んじゃうしね。官僚が考えたのだろうが、実に姑息が巧妙だよね。
制度を存続させるためには必要なことだったのかもしれませんね。
大義としては、日本国民の安心安全のためということなのでしょうか。
>資産の運用だけど、保険会社って結構優秀な投資をしてるんだよね。終身保険てあるでしょう。今の運用利率は1%代後半です。終身保険の見積もりをとればわかるけど、40年の掛け金の総額と年金支給額を考えると20年かかるよ。損得を考えれば、だれも入んないよね。かんぽ生命なんか、終身保険を辞めちゃったからね。
生命保険のようなもののことでしょうか?
終身保険とは、死ぬまで一生保障が続くというものですよね。あまり得するものでは無いのですね。
集めたお金から保険屋さんのお給料が出る(のですよね、きっと。)ことも考えると集めたお金をどう運用しているのかも昔からいまいち分かりませんでしたが。
>戦後の混乱期以後で、銀行の定期預金の利率は平均で物価上昇を上回っています。
物価の上昇率よりも銀行の定期預金の利率の方が高いのであれば、消費者としては安心ということでしょうか。
老後は医療費もかかりますね。いまだ漠然とした考え方しか持てていないような気もしますが、とりあえず国民年金は払って行こうと思います。
補足的な質問もまたしましたが、こちらもまたお時間があればで良いのですが答えていただけたら嬉しいです。
大変参考になりました、回答ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
NO4です。
下記について補足します。>2000年生まれの人の給付と負担、厚生年金では2.3倍・国民年金では1.5倍になります。
これはどういう意味ですか?
2000年生まれの人の厚生年金加入者は保険料を4,200万円負担します。年金給付は9,700万円給付されます。負担した2.3倍の給付が受けられます。
2000年生まれの人の国民年金加入者は保険料を1,700万円負担します。年金給付は2,500万円給付されます。負担した1.5倍の給付が受けられます。
前提は20歳から59歳まで40年間納付、経済前提は賃金上昇率2.5パーセント・物価上昇率1.0パーセントです。スライドを考慮して計算したものです。(厚生労働省資料より)
ちなみに1950年生まれの人は厚生年金3.4倍、国民年金2.7倍になります。
この先生の試算は生涯収入3億と記憶していますが・・・。
テレビなど断片的な情報はよく検証することが肝要だと思います。
2000年生まれの方でも、国民年金だけを払った場合で負担した額の1.5倍の給付が受けられるのですか?
前提条件の賃金上昇率2.5パーセント・物価上昇率1.0パーセントというのは、現在の社会に照らし合わせてリアリティのある数字なのでしょうか?
>この先生の試算は生涯収入3億と記憶していますが・・・。
私が質問文で書いた先生のことですか?
もう少し生涯年収の少ない方ですとまた違った様相になってきますか。
あまり前提となる知識が無いものですから感覚的に受け取ってしまいました。
気を付けます。
お時間があればまた回答していただけると非常に助かります。
大変参考になりました、回答ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
レスし損ねていました。
>年金を一定の期間払っていれば、もし障害を持ってしまった場合、障害者年金というものを受け取れるのですよね?
そうです。障害者年金の存在は、国民年金に入る理由として大きいようです。
そういう保険が民間の保険にあればいいのでしょうが、
>年金を支払うよりも個人で資産運用をする方が良い、と気持ちの上では思います。
ということとまとめてレスすると、個人で資産運用するとすると、民間の証券会社等を利用することになる訳ですが、民間の証券会社と言うのは、ある日突然潰れることがあります。ご存知でしょうが山一證券など。その時は自分で行っていた投資は自己責任ということであきらめることになるわけです。
投資対象が、株や投資信託であれ債券であれ為替であれ、「民間の会社は潰れることがある」ことを考えると全額それに賭けるのは危険ですね。証券会社が潰れなくても、株・投信・債権の元である会社が潰れることはもっとよくあるわけですし。数年前サブプライムローンの破綻、さらに翌年リーマンブラザーズ(投資のようなことをしていた会社)の破綻があって、世界の投資家が煮え湯を飲まされたことがあります。日本の金融機関も、サブプライムローンの組み入れられていた金融商品、リーマンブラザーズが一枚噛んでいた金融商品などで運用していたところは痛手を被ったのです。
為替も、ユーロもドルも不安定な今は、ちょっと乗る気にはなれません。
保険会社も同じです。もし民間の保険会社で個人年金などを組むときは、当の会社が破綻したときは「全額保証」なのか「半額保証」なのか「保証なし」なのかをしっかり確認してくださいね。ここを明確に書類で(証拠が残る形で)回答できない保険会社とは契約してはいけません。保険の外交員がこの点を不明瞭な回答でごまかそうとしたら、要注意です。
もちろん「国が潰れることもある」ので安心はできませんが、「国」が潰れるときというのは、その通貨も紙切れになると考えておいた方がいいので、民間の会社で運用していた投資も無意味になるだろう、よって国民年金は最低限のセーフティーとして一番下に入れておこう、と考える人が多いわけです。
(余談ですが、こう考えた結果「金」に投資する人が増えたのか、ここ20年ぐらいで金価格は高騰しました。しかしここまで高騰すると、それはそれで今度は値崩れするのではないかという気がして手が出しにくいです。)
>割とカツカツな切り詰めた生活をしている家庭を救おうとした、ということなのでしょうか。
いえ、そう考えると「カツカツな八百屋や魚屋(第一号被保険者)」も救おうとしていないとおかしいので、第二号被保険者(会社員や公務員)の妻だけ保険料免除にした理由としては、それは当たらないと思います。
以下、横レスになりますので、元の回答者さんが回答された場合は、そちらの方が正しいかもしれないので適当に聞き流してください。
まず基本的に、質問者さまの質問が「年金保険料を払うのは、昔の世代の人に有利で私達若い世代には不利だから、不公平だから払いたくないもん」と言っているのだ、と思われたのだろうということがあります。よって、「いいや、不公平ではない」という方向性の回答が入る訳です。
>老親への私的扶養は、社会保険制度の充実に伴い減っているのではないか。
「現在の老人が手厚い保護を受けているおかげで、あなたが親を扶養する負担が減っているのだから、不公平ではない」という意味かと思われます。(「よって年金保険料は納めよう」と。)
> 前世代が築いた社会資本から受ける恩恵は、今の若人の方が高齢者より大きいのではないか。
「水道や電気その他もろもろの社会の土台を築いた世代は今の老人である。あなたがた若い人はそれを享受しているのだから不公平ではない」(以下同)
ただこれは、水道や電気その他有形の設備は、老朽化すれば建て直さなければならないので、本当に若い人が「享受しているだけ」かどうか疑問が残ります。無形の社会設備は老朽化ということはないでしょうが、あなたの指摘するような問題点を抱えたまま構築されていたりしますしね。
また、前の世代の人は猛烈に働いたでしょうが、それは我々が猛烈に働いている量とさして変わらないと思います。(違うとしたら、隣で南北朝鮮戦争があった時代は、その軍事特需で潤いやすかったということがあります。)
> 教育や子育て支援による給付は、今の若人の方が高齢者より充実しているのではないか。
同上。
> 少子高齢化の中で、親からの1人当たりの相続財産は、昔よりは増えているのではないか。
「親が建てた家を相続したり、土地を相続したりするが、昔は兄弟で分けていたので一人分が少なかったのが、今は1~2人なので昔より増えている。あなたがたは恵まれているので、相殺すれば年金のことは不公平ではない」(以下同)
>日本国の制度の疑問はいいと思うけど、子供が少なくなって老人が多くなるって問題はあります。
これは、日本の年金制度を脅かす「日本のGDP増量の読み違い」&「年金の無駄遣い」&「少子高齢化」のうちの「高齢化=老人=もらう側の人数が増えたせいで負担が増えている」という現象が将来解消されている可能性を示唆しているのかと。つまり「昔の老人より、今の中年は食事が欧米化したせいで不健康なので、長生きしない」という説があるのですが、こうしたことは本当にそうなるかどうかわかりません。
「少子化」が、「女が(生意気にも)働くのをやめて、出産すれば少子化は解消されるはずだ」というロジックもあるのでしょうが、これは前述のように、もしそうなったとしても「第三号被保険者の分どんどんツケが貯まっていく」構造的欠陥は変わりません。
(また、一応言っておきますが、女の人が働くのは何も自己実現や生意気のせいではありません。近代化以前、農村や商家で女性が働いていなかったということはありませんので。
現代でも、就職している女性が「あたしは出産なんかしないわ。だって職業があって自己実現しているから」などといって結婚を望まなくなった、ということはありませんね。私の目から見ても女の人は大抵「自分に取ってたった一人の男性を見つけて結婚し、家庭を築きたい」と思っているように見えます。そして結婚前のカップルは、大抵女の方が「そろそろ結婚したい。赤ちゃん欲しいし」などと言って彼氏にプレッシャーをかけるのです…。)
>別の税収から年金の支給額の不足分を補填することもあり得るのでしょうか?
年金の国庫負担はこれまで3分の1(3分の2が保険料でまかなわれていた)だったのが2分の1に引き上げられますね。
これ以外にも、「国庫負担を100%にして、その代わり国民には月額8万円を最低限として支給し、それにプラスして収入に比例して保険料を支払わせ、その分だけ上げよう」という案が出ていました。それは、「これまで保険料を払っていなかった人と払っていた人が同列になる」という不公平が指摘され通りませんでした。まあ当然です。
保険料を払っている私としては「収入に合わせたプラス部分」に「保険料を払っていたプラス部分」を充当してくれれば、それでいいと思っていましたが。
年金制度も、給付開始年が上がったり、給付額が減額されたりする可能性を考えると、実質的に破綻をする可能性や事の大きさの差があるというだけで、本質的には民間の保険とそう変わりは無さそうな気も少しします。
>保険会社も同じです。もし民間の保険会社で個人年金などを組むときは、当の会社が破綻したときは「全額保証」なのか「半額保証」なのか「保証なし」なのかをしっかり確認してくださいね。ここを明確に書類で(証拠が残る形で)回答できない保険会社とは契約してはいけません。保険の外交員がこの点を不明瞭な回答でごまかそうとしたら、要注意です。
大変良いことを聞きました。
保険のことなどあまり詳しく知らなかったので、教えていただき大変助かります。
>もちろん「国が潰れることもある」ので安心はできませんが、「国」が潰れるときというのは、その通貨も紙切れになると考えておいた方がいいので、
こう考えると、国の年金制度を最後の砦とする見方もあり得るのですね。
「金」への投資はやたら流行っていた印象があります。今も流行り続けているのでしょうか。
円の価値が無くなった時の為ということで「金」へ投資をしている、ということだと思いますが、「金」の価値も割りと簡単に覆りそうな予感がして怖いです。
本質は別のところにあるような気もします。
>>割とカツカツな切り詰めた生活をしている家庭を救おうとした、ということなのでしょうか。
>いえ、そう考えると「カツカツな八百屋や魚屋(第一号被保険者)」も救おうとしていないとおかしいので、第二号被保険者(会社員や公務員)の妻だけ保険料免除にした理由としては、それは当たらないと思います。
では、納付した分給付されるのが年金制度だとすると、働いていない第三号被保険者が精度の網目を落ちてしまうため、第三号被保険者の方のことも忘れずに保護しなくては、くらいの考え方だったのかもしれませんね。
>まず基本的に、質問者さまの質問が「年金保険料を払うのは、昔の世代の人に有利で私達若い世代には不利だから、不公平だから払いたくないもん」と言っているのだ、と思われたのだろうということがあります。よって、「いいや、不公平ではない」という方向性の回答が入る訳です。
実際にそのような気持ちからこの質問をしているのでそう捉えていただいて結構なのですが、
「いいや、不公平ではない」という意見があれば是非その意見も取り入れて正しい見識を持ちたいと思っています。
>>老親への私的扶養は、社会保険制度の充実に伴い減っているのではないか。
>「現在の老人が手厚い保護を受けているおかげで、あなたが親を扶養する負担が減っているのだから、不公平ではない」という意味かと思われます。(「よって年金保険料は納めよう」と。)
トータルでは負担が減っているのでしょうか?
年金制度による若い世代の負担は増え続けていると聞きますが、負担が減っている部分と負担が増えている部分が両方あり、比較するのは容易では無いのではないでしょうか。
一概に老人と言っても貯金の有無、健康状態等、様々だからです。
自分の人生のことだけで考えると、「運」に左右される部分が大部分を占めるのかも、と思います。
>> 前世代が築いた社会資本から受ける恩恵は、今の若人の方が高齢者より大きいのではないか。
>「水道や電気その他もろもろの社会の土台を築いた世代は今の老人である。あなたがた若い人はそれを享受しているのだから不公平ではない」(以下同)
ただこれは、水道や電気その他有形の設備は、老朽化すれば建て直さなければならないので、本当に若い人が「享受しているだけ」かどうか疑問が残ります。無形の社会設備は老朽化ということはないでしょうが、あなたの指摘するような問題点を抱えたまま構築されていたりしますしね。
現在の形の社会を築いてくださってその恩恵を受けて生活をしているということに尊重こそすれ、膨大な借金や問題も残されていると聞きます。
若い世代からすれば結局解決に向けて動くしかないので別にそれはそれで良いのですが。
>> 少子高齢化の中で、親からの1人当たりの相続財産は、昔よりは増えているのではないか。
>「親が建てた家を相続したり、土地を相続したりするが、昔は兄弟で分けていたので一人分が少なかったのが、今は1~2人なので昔より増えている。あなたがたは恵まれているので、相殺すれば年金のことは不公平ではない」(以下同)
何をどのくらい相続できるのか、よく知らないのですが、そういう一面もあるということですね。
>つまり「昔の老人より、今の中年は食事が欧米化したせいで不健康なので、長生きしない」という説があるのですが、こうしたことは本当にそうなるかどうかわかりません。
こればかりは分かりませんよね。逆に120~150歳位迄等長生きをする方が大勢現れるのではないかと個人的には考えているのですが、一方で早く亡くなられる方が多くなるという予想を聞くと「それもそうかも」という気にもなります。
>「少子化」が、「女が(生意気にも)働くのをやめて、出産すれば少子化は解消されるはずだ」というロジックもあるのでしょうが、これは前述のように、もしそうなったとしても「第三号被保険者の分どんどんツケが貯まっていく」構造的欠陥は変わりません。
あちらを立てればこちらが立たずということは往々にしてありますよね。意外なところからいつの間にかサラッと解決して行くこともまた往々にしてあると思いますが。
>現代でも、就職している女性が「あたしは出産なんかしないわ。だって職業があって自己実現しているから」などといって結婚を望まなくなった、ということはありませんね。私の目から見ても女の人は大抵「自分に取ってたった一人の男性を見つけて結婚し、家庭を築きたい」と思っているように見えます。
私の周りでも大体そうです。一生独身宣言をしている方は私は一度も見掛けたことがありません。どこかにはそういう方が居らっしゃるのでしょうか。
>年金の国庫負担はこれまで3分の1(3分の2が保険料でまかなわれていた)だったのが2分の1に引き上げられますね。
国庫負担というのは、基礎年金のうち、国が負担をしている部分のことですか?
国が負担をする割合が3分の1から2分の1に増えたということですか?
国民の負担は軽くなるのですか?
>「これまで保険料を払っていなかった人と払っていた人が同列になる」という不公平が指摘され通りませんでした。まあ当然です。
このような「不公平感」が指摘される限り、国は国民を支えられないでしょうね。
その指摘には「今までちゃんとしていなかったやつは見捨てるべき」との考え方が含まれていると思うからです。
国民全体を支えるのか、それとも、ちゃんと真面目に支払いを続けていた国民だけを支えて他は切り捨てるのか、という矛盾する考え方が同じ場所に存在しているようです。
保険料とは生命保険のことですか?
非常に長くなってしまったようですが、(しかし、引用に段落を沢山使っているだけで実質はそれ程長くないと思われます。)お時間があれば再び回答していただけるとありがたいです。宜しくお願いします。
回答ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
>物価やお金の価値自体が変動するから、そのままの金額を貯金していても、将来そのお金がどれ程の役に立つかは分からない、ということですよね?
そうです。もし自分で稼いだ1000万円を貯金したとしても10倍インフレになった場合、その価値が100万円になる可能性があるということです。アンパンが1つ1000円になるとかしたらね。ちなみに今70歳ぐらいの人の初任給は月給で1万円ぐらいだったそうです。それが今18万円ぐらいまで上がっていることを考えるとインフレはかなりのリスクです。
>年金に投資することでその危機は回避出来ますか?
どうでしょうね。逆にデフレになった場合は、1000万円が1億円になったかもしれないのに損だった、ということもあるかもしれません。
でも要するに、「国」が基盤である年金が存在するというのは、最後のセーフティーネットということなので、やはり入っておいた方がいいような気がします。
>一体未来の日本がどうなると想定していたのかいまいち分かりません。
私も謎です。どうして人口やGDPがどんどん増えるばかりと考えられたのかということは。いつかは少なくとも「横ばい」にならなければならないはずなのですが。
>ちなみに、その場合の夫が支払う厚生年金は、夫が独身の時に払っていた額よりも、ある程度は多くなるのでしょうか?
いいえ。夫の払う厚生年金保険料は、独身時代と変わらないのです。
>そうじゃなければ第三号被保険者の方の分、年金の財源は減るばかりになると思うのですが。
その通りです。それでときどき「第三号被保険者の不公平を是正しなくては」という議論が起こるんです。
結果「男も女も働いて、年金や税金を納めるのが当たり前の社会設計にしよう」ということで「男女共同参画」というのが出て来たのですが、保守的な男性は「女は働かずに男に所属する」のを望むからなのかどうか、「男女共同参画=歪んだ男女平等主義=男と女の生物学的性差を否定している」というようなイメージがついてしまって、その件について言及しづらくなった、というのがあります。生物学的性差があるかどうかと、「男女とも働いて保険料を納めた方がよくないか」という考えは、関係ないんですがね。
もちろん女性が出産している間は働きづらい訳ですが、特に出産期間でもないときまでそれを広げようとする理由は、謎なのです。
昔はよく「第三号被保険者(主婦)は尊い家事労働をしている。あなたは家事労働の尊さを否定するのか」と言われていました。しかし、第一号被保険者(自営業者)の妻は、家事労働と自営の仕事をこなした上で自分の保険料を払っているのですから、「家事労働の尊さ」と「男女とも働いて保険料を納めた方がよくないか」という考えもまた、関係ないんですよね。
(そして、こんなことを言うとまた「女同士が争っている、やあい」「第三号問題は、女同士の争いだったのか」というようなイメージ論に終始してしまうので、この件について真面目に言及してもしても、決して彼らには届かないのでした。)
すみません、しゃべりすぎですが。
最近また「女性が自己実現のために(?)働くから、出産しなくなった。だから女性を家庭に戻そう」というような空気が濃くなってきましたが、女性が一生の中で出産にあたっている時期って何年間かなのに、この理論で「女が働くだなんて『わがまま』はやめよう」「女は家庭に戻ろう」となったら、いよいよ国民年金制度の欠陥のうちの一つが大きく広がるだろうと思って、戦々恐々としているのです。
>インフレはかなりのリスクです。
>逆にデフレになった場合は、1000万円が1億円になったかもしれないのに損だった、ということもあるかもしれません。
時世を読んでいかなければならないのですね。
時世を読んで未来を予測するということが可能なのかは素人の私には分かりませんが。
>「国」が基盤である年金が存在するというのは、最後のセーフティーネットということなので、やはり入っておいた方がいいような気がします。
年金の給付金額などが変更される可能性もあるようなので、その都度どういった考え方のもと、決断や変更がなされるのかは私には分からず、よって、それ程信頼の置けるものではないのかな、という印象はありますが、国が設けているセーフティネットということで、私の周りの方の声を聞いていても年金制度は一定の信頼は得ているようです。
夫の厚生年金の支払いだけで、妻である第三号被保険者の方も夫と同じだけの年金給付を受けられるのだとしたら、凄いことですね。
夫の厚生年金の支払いに対するリターンが物凄く大きいということになりますね。
妻の方にも、夫ほどではなくてもある程度の収入があれば、本来独身の場合には国民年金の支払いとして払っていたであろう支払い分のお金がそのまま浮くことになるのですね。
年金のことだけを考えると、結婚をして家庭を持たないと損と言えますね。
男女平等主義と性差の問題は微妙なところがあるのかもしれませんね。
女性は男性と比べて無理の効かない体のようなので、個人的には、男性並みには社会進出して欲しくないなと思っています。
子作りの観点からすると、男性は多少無理をしても新しい精子がどんどん生産されますが、女性はそうではないから、無理をしてはいけないと以前聞いたことがあります。
ここら辺の話になってくると、年金から大きく外れた別の分野のな話になってきますね。
働いていない第三号被保険者である奥さんのことも支えなければいけないし、しかし、財源に余裕はさほど無いようですし・・・。
どうしましょう。
大変参考になりました、回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
私は年金を受給してる年齢じゃないけど、多分、あなたよりっていうか、お父さんの年齢とどっちかって世代です。
その話はうらがあり、国の負担分を平均に各人が払ったってことでしょう。また、そんなんじゃ嫌って国税を払わないなんてできますかね。
あなたのご両親は健在ですねか。祖父母は健在なんですかね。その、祖父母の時代は、実家に入って家を支えたし、そうでなければ、仕送りをしたのが普通でしょう。もし、あなたのご両親が年金を受給しなかったら、あなたが、ある割合で老後の資金を支えるのでしょう。
いや、何を言いたいかって、この日本の年金制度はいかがなものとは思いますが、あなたの世代だって、すでに恩恵を受けてないかな。
これは、別の話だけど、国民年金の減免を受けてる人は多いよね。一方、厚生年金も共済年金も、一階部分で基礎年金=国民年金に加入してるんだよ。だから、国民年金を払ってないのは、ほんのわずかだよ。
国民年金と生活保護って同じレベルでいうのがいるでしょう。でも、老齢で働けないのは100万人程度です。今生活保護葉200万人を超えたけど、その為の国の出費は三兆円を超えています。フリーター走りは、40歳の半ばを超えています。この国は、残念ながら、将来はそれらの人を支えられないと思います。
国民年金の保険料は20万/年になるように毎年あげてるよね。一方、国税出の負担を拒否できないから、国民年金を払わなければ、資産運用をして、1.6倍~1.8くらいにしないとね。当然ながら、老後も運用は必要だし、万が一、長生きしたら大変だよね。そんなの面倒くさいと思いませんかね。
日本国の制度の疑問はいいと思うけど、子供が少なくなって老人が多くなるって問題はあります。でも、あなたの時代もそうなのかな。また、国民年金をまともに払ってる人が飢え死にしちゃう時代にしちゃうんですかね。普通に生きてる人で国民年金保険料も税というけど、税金を払ってる人が飢え死にするなんてことにはならないと願います。
>もし、あなたのご両親が年金を受給しなかったら、あなたが、ある割合で老後の資金を支えるのでしょう。
その通りだと思いますが、もし年金制度で資産がマイナスになるとすれば、年金を支払うよりも個人で資産運用をする方が良い、と気持ちの上では思います。
老齢で働けない方も、生活保護を受けている方も、フリーターの40代くらいの方も、国が支えてあげられるとは限りませんよね。
>国民年金の保険料は20万/年になるように毎年あげてるよね。一方、国税出の負担を拒否できないから、国民年金を払わなければ、資産運用をして、1.6倍~1.8くらいにしないとね。当然ながら、老後も運用は必要だし、万が一、長生きしたら大変だよね。そんなの面倒くさいと思いませんかね。
日本国の制度の疑問はいいと思うけど、子供が少なくなって老人が多くなるって問題はあります。でも、あなたの時代もそうなのかな。
この辺りがよく分かりません。もしお時間があれば改めて解説していただけると助かります。宜しくお願いします。
税金をちゃんと支払っている方たちが損をするようにはなって欲しくないですよね。
しかし、20代の世代からすると、既に年金を支払っている方たちが損をするようになりつつあるし、そうなる可能性が今後も濃厚であると伺えますから、支払わない方が賢いのでは、という考えも一部にはあります。
回答ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
年金制度は損得で論ずるものではないと思います。
次の点も考慮するべきでは?
〇 老親への私的扶養は、社会保険制度の充実に伴い減っているのではないか。
〇 前世代が築いた社会資本から受ける恩恵は、今の若人の方が高齢者より大きいのではないか。
〇 教育や子育て支援による給付は、今の若人の方が高齢者より充実しているのではないか。
〇 少子高齢化の中で、親からの1人当たりの相続財産は、昔よりは増えているのではないか。
2000年生まれの人の給付と負担、厚生年金では2.3倍・国民年金では1.5倍になります。
なるほど。私は知識が足りなくてそれぞれがどう関連し合っているのかいまいち分かりませんが、それらの点も合わせて考えなくてはいけないのかもしれません。
>2000年生まれの人の給付と負担、厚生年金では2.3倍・国民年金では1.5倍になります。
これはどういう意味ですか?
回答ありがとうございました。
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