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すいません。初めて質問させて頂きます。

現在題記にあるようにテキサスインスツルメント(TI社)の

DC-DCコンバータIC(品番:LM5005)を使って回路設計を行おうと

思っているのですが、周波数特性をどのように決めればよいかわからず(誤差増幅器周辺)、

困っております。

具体的には伝達関数を使って求めると思うのですが、手元にはピーク電流モードの伝達関数

を求める資料しかなく(該当ICはTIオリジナルのエミュレーテッドモードという制御)、困っております。

ピーク電流モードの伝達関数の式をエミュレーテッドモードのICに使用しても問題ないのでしょうか?

以上、お分かりになる方は是非ご教授いただきたく。

A 回答 (2件)

回答NO.1です。



 具体意的にOpenLoopとClosedLoopがどうなるかLM5005のデータシートの解説から読み取ってLTSpiceでシミュレーションしてみました。
 結果はこちらの図(http://yahoo.jp/box/NNL7Zf)に載せておきます。

まず、変調器(エラーアンプ出力からDDコンバータの出力まで)のDCゲイン、DC Gain(MOD)、とそのポール、fp(MOD)、はデータシートの15ページの説明から、

 DC Gain(MOD)=2×RLOAD

 fp(MOD)=1/(2π×RLOAD×Cout)

で与えられます。ここでRLOADを仮に5Ω、Coutを177uFとした場合の変調器のボード線図はアップした図の右上の図で V(y)/v(o_e)の特性になります。図で実戦がゲインを、破線が位相を表してます。
 次にDDコンバータ出力からエラーアンプの出力までの伝達関数のボード線図は -V(o_e)/V(x) の特性になります。
 この2つの伝達関数の積がOpenLoopになりますので、それぞれのゲイン(dB)を足した結果がOpenLoopゲインに、またそれぞれの位相を足したものがOpenLoop位相になります。その結果は左側のボード線図になります。
 また、全体のループの等価回路を2つのボード線図のしたに示してあります。これを参考にすれば設計できるのではないかと思います。
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今晩は。



 伝達関数的には電流モードと変わらないはずです。このICではLの電流を検出する代用としてショットキーダイオードに流れるピーク値をサンプリングしてその値をLのピーク値に代用しています。そして等価的にLに流れる電流と相似な波形をIC内部でこのサンプリングした値と外付けCを使った三角波を使って生成してそれをLの電流として制御に使用しています。
 ということですので「ピーク電流モードの伝達関数の式をエミュレーテッドモードのICに使用して」も問題は無いと考えられます。ただし、その場合、伝達関数の各パラメータはよく検討して抽出する必要があります。
 また、データシート(http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/lm5005.pdf)の11ページから16ページをよく読めばLの値から誤差増幅器周辺の素子の値までの計算も説明されてます。もしそれでも不明な点があれば質問してください。
 
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