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お世話になります。

概要

納品前のチェック・テストを行わずバグやエラーだらけのシステムを平気で納品するような、適当な仕事をするベンダ会社に対しては、どのように接すればいいのでしょうか?
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詳細
今現在、あるWEBシステム開発を某社に委託しています。
その社が納品前のテストをせずに単純に「出来ました」「修正しました」と投げ返してくるのでほとほと困っています。
当方が検収をすると、単純エラーの嵐です。
WEBのトップページを表示させればのっけからステータス表示が間違っていたり、
センタリング、右寄せ、左寄せが整っていなかったり、
入力したデータが正しく登録されずに、次回呼び出してみるとデータが欠落していたりします。
おまけに「並べ替えボタン」を押せば印刷出力が始まったり、「CSVファイル出力ボタン」を押せば前画面に戻ったり、
とまるでビックリ箱のようなソフトです。
初期のファミコンゲームのように、ユーザーに裏ワザ探しを楽しんでもらう、というコンセプトでしょうか。
もちろん、こんなことは仕様書には全く書いてありません。
挙句の果てには、初期パスワードの命名規則と、パスワードの変更画面での命名規則とが異なっており、
下手にパスワードの変更をすると、二度とそのIDでログインできない、というお粗末さです。
しかもパスワードリマインダーでパスワードを要求すると、
「命名規則に反したパスワード」
を平気で送ってくる始末です。
(その命名規則に反するパスワードへの変更を受け付けたのは一体誰だ。このシステム自身だろうが!)

このような単純エラーが続発するのは
「プログラムはしっかり作った。プログラムが完璧なんだから、きっと動作も完璧に違いない。
 だから動作チェックなんてやる必要ないんだ。だってプログラムは完璧なんだから」
という開発者のおごりと、手抜きであると推察します。

また、テストをやっていたとしても、テスト担当者がプログラマ自身であり、おそらく他の担当者による二重チェックはやっていないはずです。

当方も開発経験がありますので、プログラマやSEが陥りやすい罠、というのはどこにあるかわかっているつもりです。
プログラマ自身がテスターを兼ねると、どうしても
「エラーを出さないようなテスト」
をしがちなので、原則としてはやってはいけないのは常識です。
(一人親方のソフトハウスならいざ知らず、発注した社はそれなりの規模です)


腹が立つというよりも、あまりにも情けないので、それとなく
「このようなエラーが出る、ということはこちらのパソコン環境がおかしいのでしょうか?」
と問えば
「オタクのパソコン環境がどうなっているのか知りませんのでお答えできませんね」

「貴社の開発環境、テスト環境ではどのような動作をしていましたか? 仕様書通りの動作でしたか?」
と問えば
「当社の開発環境、テスト環境はセキュリティおよび、企業秘密に関しますのでお答えできません。
 そのような質問をされる意図を理解しかねます」

たまりかねて
「納品前にテストをしましたか?」
と問えば
「多分、現場の人間がやっていると思います。こちらは完璧なものを作ってますので。そっちこそ仕様書に問題があるんじゃないですか?」

「では納品前テスト実行書を見せてください。またテスト担当者、確認者のお名前をフルネームでお願いします」
と問えば
「社内機密書類ですので提出などできません。担当者名も個人情報ですので教えられません。
 なぜフルネームの開示が必要ですか? 何を探ろうとしているのですか?」
(ビジネスにおいてフルネームを問われて回答を拒む理由がわからない。同姓の人間と混同しないための当然の問いなのだが・・・社会人教育、会社員教育を受けていないのだろうか?)

「もう一度会って開発の様子についてじっくりお話ししたいのですが。
 またその席上で双方同時に、エラーの状態を確認してください。
 その会議の録音、録画、貴社顧問弁護士の同席も構いません」
と問えば
「あなたには会いたくありません。さっさと金を払って下さい。
 デバッグをしろ、と要求するならまず先に規定の開発費用を払ってから、そのあとで追加料金を払って下さい」
(ちなみにシステム開発を行っている皆様ならご存知の通り、民法の定めにより、請負業務においては発注側が完成品を受け取るまでは、発注側に報酬支払義務はありません。発注側が納品物のミスを指摘し、修補を依頼したら、請負側はそれに従って完成するまで何度でも修補をしなくてはなりません。このベンダ会社はそんなことも知らないようです。)

などなど、呆れるばかりの回答でほとほと困っております。
社会人として、会社組織として未熟な相手なのではないか? と思います。
(まあ、”こちらはオトナで、完璧な人間です” と威張るつもりもありませんが、あまりにもおかしな対応しかしてこないので)


当方は、システム開発を請け負ったベンダ会社側が、納品前や、検収後に修正指示を受けて、再納品する前は、必ずベンダ会社側で多重に動作チェックを行い、また追及された場合に備えて、テストの記録を書面で取っておいたり、正常動作の様子を静止画、動画などで記録して備えておくものだ、
と思っていたのですが、どうやらこの会社は私の常識とは違うようです・・・

開発依頼前に社長に一度会って仕様書を基に打ち合わせをしましたが、その時はまともな人間である、という印象を抱いていたので発注したのですが・・・

パソコンマニアの高校生が学校を中退して友達同士で作ったような、いい加減な会社なのだろうか?
と思いましたが、意外や意外、後から調べたらこの社長は某有名国立大学(東大、京大に次ぐ、トップクラスの国立大学)の卒業生です。
年齢も不惑も超え、普通なら分別をわきまえたまともな社会人のはずなのですが・・・

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そこで質問ですが、このような適当な仕事をするベンダ会社に対してはどのように接すればいいのでしょうか?
見切って裁判でも起こせばいいのでしょうか?
それとも私の「納品前にベンダ側がテストをすべき」という考え自体が間違っているのでしょうか?

「ベンダ側は適当に作っておけばよいのだ。
 チェック・テストは全てクライアント側に責任がある。
 クライアント側にミスを指摘されたら、そん時は、しゃーないから直せばいい」
というのが最近の主流なのでしょうか?

最近のシステム開発市場に詳しいかた、お願いします。

A 回答 (4件)

受け入れ検査で品質が確保されていない納入物は検収しないのが当たり前です。


今回の様なケースでは品質不良で返却、勿論支払いも延期。
場合によっては被る損害に相当するペナルティを課すことも考えられます。
検査ではしっかり仕様書と異なる結果を示す資料を揃えておくことです。
ところで、契約書や要求仕様書はしっかり揃っているのですよね?
ソフトウェア開発でよく失敗するのは、口頭指示や常識等として必要な仕様をしっかり文書化していないことで起こっています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

もちろん、仕様書や要件定義はきちんと書面を渡しています。それらに沿ったものを作ってこないので抗議をしているのですが、相手は聞き入れずに、先に開発費を支払え、と主張しています。もちろん、完成品の納品前に支払いを要求するのは、民法に反する要求です。よって支払っていません。

おっしゃるとおり、受け入れ検査で品質が保証されていない納入物は納品を拒否するのが普通ですよね。

お礼日時:2013/12/28 10:20

 発注した際に、取り決めは決めなかったのですか?。


 独立系ソフト企業なんかだと品質部門はなく、品質基準も担当者任せになりますので、外れと言うのはよくある話しです。
 
 長すぎて途中で読むのをやめましたが、受注したベンダは、あくまでも窓口対応だけであり、下請に丸投げと言う状態でわかってないからこその応対状況だと思います。これもよくある話です。プロジェクトマネジメントする側になるわけですが、全くしてないのと同じです。
 
 納品されても、最終チェックは、クライアント側がするわけですが、品質が悪いのであれば、検収しなければいいだけです。
 記載内容を垣間見ると、画面の点からしても、恐らく仕様書や設計書どおりになってないのですから、元々からできてないということになりますし。
 
 普通、ベンダ側のテスト結果を見せてもらいながらのレビューを実施し、それを元に、クライアント側が了承して運用テストに入ります。
 仕様書類は、個人情報、社外秘と言う理由でクライアント側に見せられないという事はありえないです。パッケージ製品の場合、プログラムコードを見せられないというのはたまに聞きますが。

 また、瑕疵担保責任期間を設けられてはいないのですか?。その間は無償で修正する契約です。
 
 あまりにも問題であれば、裁判を起こしても良いかもしれません。
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オフショア開発の受入をやっていた頃のことを思い出しました。


コンパイルすら通らないようなものを納品されたり。

何度も注意しましたが、まったく改善せず。
やりとりする分だけ時間の無駄なので、自分で修正してました。

自分の上司に相談し、次回から契約打ち切りになりました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

どこでも苦労されているんですね。
コンパイルを通らないものを上納する、って、どういうことなんでしょうね。
コンパイラを持たない開発環境なんでしょうか?
テキストエディタ上でソースプログラムをタイピングしていただけ、ってことでしょうかね。
外人の考えることはわかりませんな。
もしかしてオフショア開発の発注先はインドですか?
インドならあり得なくもないですね。あの国は今やIT立国ですが、同時に
「商取引においては、騙される方が悪い、というのが常識」
だそうですから。買い物してもお釣りは適当に渡されるそうですよ。(しかも必ず少なく渡す)
「お釣りの額が間違っていたら、客の側で計算してから文句を言え」
ってことだそうです。だから国民全員、二桁の九九が言え、暗算は完璧にこなせるそうです。そうでないと生きていけないから。

貴殿の考えとしては、納品前にベンダ側がテスト、チェック、デバッグして、完璧なもの、エラーのないものを納品するのが当然、ということでよろしいでしょうか

お礼日時:2013/12/28 10:12

そこまでひどいのはあまり聞きませんが、仕様書と違うことはよくあります。



ミスとか解釈の違いではなく、あきらかに間違ってても何か他の要因のせいにする業界なのかもしれません。

納期が間に合うのであれば、返金させて他に頼むか、テストも含めて修正させましょう。

できるだけ細かく指定して、仕様書に記載しておくとこうゆう事態になったときこちらが有利です。

そば頼んだのにラーメン届いたようなもんですよね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ミスとか解釈の違いではなく、あきらかに間違ってても何か他の要因のせいにする業界なのかもしれません。


業界とかの問題ではなく、明らかにこの社だけの問題だと思います。
(自分が請け負っていた頃はこんないい加減な納品はしませんでしたし、テスト結果もすべてペーパーで残していました。当然、正・副2名の担当者の記名入りです)

>そば頼んだのにラーメン届いたようなもんですよね。

ラーメンではなく、残飯山盛りが届きました。検収に掛かった時間を返してほしいぐらいです。

お礼日時:2013/12/27 12:07

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