夏涼しく冬暖かい部屋の作りかた

Question

お世話になります
リフォーム検討中です（１戸建 ２階建て 延べ４０坪）
どうせなら 夏 涼しく 冬 暖かい 部屋にしたいです
例えば ２階の部屋ですが（南むき 8畳 洋室）
夏は 太陽が防止するように 南側は（戸などで締め切り）あまり使用せず
なるべく北側のみを利用 冬はその反対
などというように １つの部屋を夏・冬別に工夫して利用してみるとか などです

いろいろ 多彩なアイブア 有りましたら ご教示 宜しくお願い致します
（断熱方法の工夫、通風手段、窓の２重化など いろいろ）

Robert1961 · Accepted Answer

うちもリフォームをしました。
業者と話をしているうちに、一番効果があるのはサッシ(ガラス)の交換だと勧められました。

ペアガラス(複層ガラス)や内窓の取り付けです。
ペアガラスも二枚のガラスの間隔や中に入っているガスの種類、赤外線を反射するガラスなどいろいろあって、場所や用途によって使い分けができるようです。

うちでは、西日が入る窓をLow-Eというのを使っています。
その他の場所は、ペアガラスと内窓を使用しています。

内窓は、サッシの交換ができない場所に使っています。

効果はすごく感じます。
結露していた部屋も、ほぼしなくなりました。
夏の冷房も、冬の暖房もかなり節電できています。

参考にしてみて下さい。

something2013 · Answer

「夏涼しく、冬暖かく」

１）断熱をきっちり行う。
　「断熱」とは、熱の移動を断熱材で阻害する、と言う意味です。

夏：部屋の中が熱いのは、屋外から熱が侵入してきているからです。
　断熱材を使うと、侵入する熱を阻害することが出来ます。
　部屋が暑いのでクーラーを常時つけるのは、せっかく冷やした冷気が
　屋外に逃げてしまうからです。

冬：部屋の中が寒いのは、屋外から冷気が侵入してくるからで
　ストーブをつけっぱなしにしないと寒いのは、暖めた熱が外部に
　逃げてしまうからです。

このように断熱をきっちり効果的に行えば、「夏涼しく、冬暖かい」は実現します。

２）断熱は2種類
　１つは「断熱材」による断熱です。理屈上、風船のように建物を断熱材で覆う
　必要があります。
　つまり、建物の四周の壁全てと1階床下、及び2階天井裏。
　（予算があれば、1階と2階の間の床）

2つ目は、各開口部です。サッシはペアガラス対応のもの（ガラスが2枚で
　1枚となって、ガラスとガラスの間が真空のもの）が良いと思います。
　本当の寒冷地ではその他に部屋内側にもう1枚サッシを設けます。
　この辺りはお住まいの地域で、選定されたらよいと思います。

以上を満足できれば、「夏涼しく、冬暖かい」になると思います。

３）庇の利用
　日中の太陽の高さを、太陽高度といいます。真夏の昼、頭上でカンカン照っている
　状態が太陽高度が高い状態で、冬穏やかな日差しの時の太陽は、太陽高度が低い
　状態です。
　真夏、南側の窓の上に庇が有るとき、昼には、太陽が真上にあるので、庇が邪魔して
　部屋の中に陽が差し込む事はありません。
　冬、太陽高度が低いので、昼、太陽の日差しは庇に邪魔されることもなく、部屋の
　置くまで差し込みます。
　この意味で、南側の窓に庇を設けるのは効果が期待できます。（少し深めの庇）
　西側の窓では庇の効果は期待できません。
　この場合はガラスの種類を熱線反射ガラスにするとか、カーテンをするとかの工夫が
　必要になってきます。

４）換気設備
　上記の考え方は、所謂、高気密住宅の考え方に通じるものですが、高気密住宅と
　セットで考えるべきものに換気設備があります。
　気密性が高くなれば当然新鮮空気必要になってきます。（自然には　入ってきません。＝すきま風）
　このため、強制的に外部から新鮮空気を導入する必要があります。
　窓を開ければ良いのですが、真冬に窓を開けるのは難しいでしょう。
　単純な換気扇では、外の冷たい空気が直に侵入してくるので、不快です。
　熱交換方式の換気システムがあり、それを設置すれば、解決できます。

まだ他にもありそうですが、基本は上記位だと思います。

titelist1 · Answer

夏は南側を使用せず北側のみを利用し 冬はその反対とする間取りは、南北に配置する2間続きの和室です。真ん中を襖で仕切り、2部屋を使い分けているのです。夏の夜に北の部屋の夜風は涼しいのです。冬の南側は奥深くまで太陽光が入ります。昔の日本家屋は良く考えられています。
南向きの部屋の軒や庇を3尺に深くすると夏には太陽光が入りません。夏は暑くなく、冬は暖かくなります。最近の建物はLow-Eガラスに頼りすぎて、軒が短すぎると思います。

夏 涼しく 冬 暖かい 部屋の作りかた

うちもリフォームをしました。

「夏涼しく、冬暖かく」

夏は南側を使用せず北側のみを利用し 冬はその反対とする間取りは、南北に配置する2間続きの和室です。

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