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はじめまして、初めて質問させていただきます。

 私は、去年視能訓練士の専門学校を卒業して、去年の6月より某施設で働いている新人の視能訓練士(以下、ORT)です。
私の働いている施設の眼科では、斜視・弱視の訓練も行っています。新人の私も、斜視・弱視の訓練(視力をはかったり、眼位や両眼視機能をみたりなど)を少しずつやらせてもらっています。
 先日、サイプレジン点眼下での眼鏡合わせをさせてもらった(この時が初めてではないです)のですが、全くやり方が分かっておらず、指導者のORTさんに
・調節麻痺下で眼位が内斜していて、屈折が遠視だった場合と近視だった場合の眼鏡合わせの方法(レンズの度数を下げてもいいタイプか、下げてはいけないタイプか)

・調節麻痺下で眼位が外斜していて、屈折が遠視だった場合と近視だった場合の眼鏡合わせの方法(上項目に同じ)

以上のことをレポートにまとめてこいと言われました。

 自分なりに考えたのですが、自分の考え方が合っているのかまったく自信がありません。
なので、みなさんの意見(ここの考え方が違う、こう説明したらどうか等)を頂こうと思いました。
以下は私の考え方です。

【調節麻痺下で眼位が内斜している】

・屈折が遠視の場合…
調節麻痺下で眼位が内斜している状態で、+レンズの度数を落としすぎてしまうと、近方視をした際に眼位はより内斜すると考えられる。よって、眼鏡の度数は最高視力がでて尚且つ近方視時に内斜がでてこない限界の度数とする必要があると思われる。

・屈折が近視の場合…
 調節麻痺下で眼位が内斜、屈折が近視の状態で、-レンズの度数が強すぎると内斜をさらに増強させてしまうと考えられる。
よって、眼鏡の度数は最高視力がでて尚且つ近方視時に内斜がでない、最も弱い度数のレンズにする。レンズの度数を落としてもよい例だと考える。

【調節麻痺下で眼位が外斜している】

・屈折が遠視の場合…
 +レンズの度数が強いということは、近方視がしにくい状態と考えられる。また、眼位が外斜しているので、+レンズ度数が強いとさらに難しくなると思われる。よってこの場合、+レンズの度数は最高視力がでて、外斜が出ない限界の度数まで落としても良い例だと考える。

・屈折が近視の場合…
 -レンズの度数を落としすぎると、近方視時に調節しきれず眼位が外斜すると考えられる。よってこの場合は、-レンズの度数は落としてはいけない(落としすぎないようにする)例だと考える。


以上です。
私としては、近方視時の眼位に関してこだわりすぎな感じがあると思うのですが、他に注意すべき点はあるでしょうか?
皆さんの意見を頂戴できれば幸いです。
長文乱文失礼いたしました。

A 回答 (1件)

こんばんは。



なかなか先輩のORTさんは厳しいですね。非常に難しい課題だと思いますよ。

さて、なんどか、貴方の書いたレポートを読ませて頂きましたが、あまり分かっていないなという印象を受けました。
まず、基本を理解することから始めましょう。
屈折異常と眼位の関係や、その患者さんの弱視の原因、近見反応、調節時の生理的反応など。
また、近視の矯正は内斜、外斜どちらに有効なのか、遠視の矯正は?等々
まだまだ、知るべきことは多いと思います。
勉強していくうちに答えは出てくると思いますよ。

結論だけ知っていてその理論を知らずに検査をしている人もいますが、理論を理解している人の方がはるかに上達は早いですし、応用も利きます。
頑張って早く一人前のORTになってください。

厳しい意見を書かせてもらいましたが、参考になれば幸いです。

あまり時間もないと思いますので、今回のレポートは諦めて、玉砕してしまいましょう(^_^;)
ここを治せばよくなるというものでもありませんので。
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