プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

NC旋盤で加工されたワークが、機械の中のシュートを転がって、滑って機械から出てきます

転がったとき、滑リ落ちるときに細かい擦り傷が付きます。
NC旋盤から出てきたワークを、 ダコンは100%付かないように蓄積しても、 シュートで付いたすり傷は防止することが出来ません。
このスリキズ防止対策をするには、背面チャックでつかんでいるワークを、ロボットでつかんで、パレットの上に並べる方法が考えられます。

しかし、この方法では、ロボットのコストが高いので、全体のコストを下げるのが難しいです。
更に、機械の段取り時にロボットが邪魔になり、作業性が悪くなります
何か良い方法はないでしょうか。

A 回答 (2件)

シロウトです。



シュート側を、ワークより柔らかい材質のものに
交換するとか擦れる箇所だけでも覆うとかしたらどうでしょう。

テフロンなど柔らかい材料なら(高価ですけど)ハサミのような工具で
切りくず出さずに切れます。
粘着テープ付きのを見たことがありますが、それは特注かも知れません。

レールのような構造なら、意外に使用量は少なくて済むかも。

複数のワーク同士が擦れるような状況があるならこれは回避できませんが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
擦り傷が問題になるワークの材質は、 真鍮、アルミ、砲金、リン青銅などです

ワークがφ30 長さ40などで、重い場合もあります

ねじ部などのピン角の部分でシュートに張り付けた樹脂を削ることがあります。 削ったのが洗浄時に洗浄液で溶かされてワークにくっついて、その部分だけメッキがのらない場合があります

シュートへの再貼り付けは数年間は行いたくないので、出来るだけ削れない材質が良いなと。 シュート側からねじ止め、 又は特殊接着剤による貼り付けが良いかなと

ワークが途中で止まることはないので、 ワークがシュートの中を落下中に衝突することはないのでその点は心配ないです

切り粉、 空気中の砂埃がシュートの上にあって、その上をワークが滑っていくときの擦り傷が問題になっています

切り粉って加工硬化しているみたいで、ワークよりわずかに硬いような気がします

油性切削油を使う場合もあるので両面テープでの貼り付けでは、すぐにはげるかも。

お礼日時:2014/01/04 20:49

>擦り傷が問題になるワークの材質は、 真鍮、アルミ、砲金、リン青銅などです


>ワークがφ30 長さ40などで、重い場合もあります

このような条件は最初に記載しましょう
上記で不足してるのはワーク重量と数量、サイクルタイム

それと、ドライ切削でしょうか?
クーラント仕様なら
シュートにクーラントを流せば多少は擦り傷防止になります

ドライ切削ならやはりロボットが簡単確実
上空走行のガントリローダなら段取りの邪魔にはなりません
コストは掛かりますが、24時間運転可能になりますので
生産数さえ確保できれば、コスト問題は解消可能
http://www.set-fa.co.jp/gantry/
http://www.muratec.jp/mt/products/mw/mw100gt.html

無人ワーク回収装置
http://www.ario.co.jp/super_ario/spa-500.html


専門家が沢山居る掲示板選びも技術のうち 
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&event=TE0001
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この回答へのお礼

lumiheart様、回答ありがとうございます


ワークの大きさは φ4長さ5 から φ50長さ60 ぐらいです。

基本的に材料はバー材で、オートバーでNC旋盤に供給します

数は数百個から 数千個です。 段取り替えが多いです

重さは穴をあけて軽いのもあります

サイクルタイムは10秒から数分ぐらいです

シュートに切削液を常時流すのもよいですが、そうすると機械からワークと同時に切削液も出てくることになります。
蓄積装置でワークと切削液を分離して機械に戻すのもよいですが、切削液が油煙となって舞うので工場環境を悪くするので機械から切削液を出したくないと。
多少の擦り傷防止対策ではなくて、100%の対策がしたいと。

水溶性切削液、油性切削油をかけて加工してます

お礼日時:2014/01/05 11:31

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