dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

現代文、評論が苦手です
難しいこと書いてあるなーと思って読んでいますし問題をやってもなかなか答えが合いません

評論を簡単に読む方法は多分ないと思いますが…
解き方のコツみたいなのがあったら知りたいです

A 回答 (4件)

 ポイントは幾つかありますが、その前に大前提を一言。

「出題文とは決して喧嘩しないこと」。例え出題文の主張には納得できなくとも、一先ず自身の意見は横に除けておく。頭では解っているつもりでも実際にはそうしたミスを多分に犯しがちでもあることが、現代文を含めての読解問題に対する苦手意識を生む温床ともなっています。
 具体的にポイントを挙げても平凡な答ばかりです。
(1)単語と単語の関係にはじまり、単語と文、文と文そして文と段落、段落と段落それぞれの「関係」をはっきりとつかむ

(2)一つの文が長い、いわゆる「長文」のケースならば、主語とそれが掛かる述部だけを取り出し、シンプルな形にする(骨格のみを読む)

(3)一つの文章中で「同じ言葉を使わずに同一内容を記してある部分」がどこにあるかを探す

(4)殆どは「難しそうなこと」=「抽象的な表現」であり、それが必ずしも筆者が意図するところとは限らず、むしろその抽象的な部分よりも「具体的そして明確で簡潔な言葉で書かれている」ことが多い。

 出題された「文章」を読んでいくうちに、たとえば最初は「ことわざ」のことについての話だったものが、読み進んでいく間に筆者の目線が「いろはカルタ」に移っていたことに気付いたなら、「諺の話題とカルタとの関係」を通じて、その筆者が書きたいことを辿っていく作業になります。(1)でお話しした「関係」とは文字どおり「部分と全体の関係」ともいえ、それは「文脈の論理」であることも段々と解っていくはずです。「論理」ですから、筆者がそう考えるようになった「動機や裏付けそして理由」ということと同じです。それを文中の言葉を使って説明することができれば、しめたものと言えます。
 こうした「文章の読み方」を何度か繰り返してトレーニングしていく間に、何かしらのコツもつかめてくるはずです。
 慌てないで「文章をじっくりと読む」ことに重点を置き、最初の間は一枚の紙を用意して「その文章の展開」をメモを取りながら、コンパクトな形にまとめ直してみるといった基本的なトレーニングを試してみることをお勧めします。
 難しい言葉が使われているならば、必ずそれを他の易しい言葉でも言い換えている部分があるはずです。
    • good
    • 0

今の学年は何年生でしょうか?



高校一年なら語彙力の強化と背景知識の強化で大丈夫ですよ。出来るだけ文庫も読んだ方がいいかな。

高校二年でしたらもうお受験ですね。そろそろ問題にも取り掛かろうとする時期でしょう。

そもそもな問題、現代文に解き方は存在しません。現に板野や出口と言った誤魔化し講師が方法を編み出していますが、実際の入試にはほとんど役に立ちません。英語を構文で訳しとったりはしても、独自の方法で分解したりはしないでしょう?そういうことです。地道に読解力をあげるしかないんですよね。

恐らくは評論と言わずに現代文自体がどういうものか分かってらっしゃらない可能性がありますので、代々木ライブラリーの「田村のやさしく語る現代文」や、学研の「船口の最強の現代文1」を手にとって読んでみては如何でしょうか?現代文とは何か?どのようにして読み解くのか?を扱っています。

これらをこなした頃には現代文がどういうものかおおよそは掴めてるはずです。そこから良問をこなしていけば、確実に読解力は上がります。

もう一度言います。現代文に方法やコツ、なんてものは存在しません。真っ向勝負しかありません。
    • good
    • 1

先日立ち読みした本ですが、


出口の好きになる現代文
をお勧めします。
論理編からどうぞ。
おそらく、厚さの割にはさくさく進むだろうと思います。
あとは相性次第か。

現代文は、できちゃう人以外は、ノウハウを身に付けないと(=自分の犯している過ちに気付かないと)伸びません。
闇雲に問題演習をしたり読書量を増やしたところで、間違っていることを改めないなら、間違いを繰り返すだけになります。
コツ、なんて言うのであれば、きちんとした方法論を一通り身に付けるべきです。
東大に受かりたいのですが、数学の問題を解くコツを教えてください、って、公式も解法も全然知らないのであれば無理でしょ?
    • good
    • 0

現代文を教えている人間からのアドバイスです。




逆説の後ろ、言い換えの後ろなど常に線を引き筆者の主張に結びつく内容をチェックしておきます。

傍線部の中にある指示語、傍線部を含む一文の中にある指示語をすべて明らかにする。
キーワード(何度もでてくる用語)をチェックしておき、傍線部の中にキーワードがあるのならそのキーワードについて説明している部分からキーワードの定義を自分なりにしておく。

問題を解く上でここまでは大前提になります。

さて、よく現代文(評論)が苦手な人は上記のことをしていないのです。文章を読んだ後で線もキーワードのチェックもしていない真っ白なままというのは現代文の苦手な人の特徴です。しっかりと上記をするようにしましょう。

選択肢を見ていく前に、まずは設問を読んで、自分なりにチェックした部分などから傍線部の主張はどういうことか?というのを考えることが大切です。そうして傍線部は『こういうことなんだ!』と自分で考えてから選択肢を吟味してください。恐らく自分が考えたものに近い物があるはずです。
全く違う!というものは除外します。そうすると2つまでに絞れると思います(運が良ければここですでに一つしか残っておらず、それが解答と考えます)。

2つ程度まで絞ったら、次は選択肢それぞれの相違点をチェックしましょう。それぞれの違いを明確にしてもう一度考えるなり、文章から書いてあることを探しましょう。

このような手順で解けば比較的苦手な人も解けると思います。

もう一つ、評論で一番重要なことですが、「一般論」を持ち込んではいけません。
普通に(一般的に)考えればこの選択肢だからこれが答えだな。
というのは苦手な人が陥るパターンです。評論を解く上で、一般論なんてものはゴミ箱にポイです。
重要なのは筆者の主張。つまり書いてあることが全てです。そこだけは間違えないようにして下さい。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!