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質問は原発の是非を問うものではありません。

高度経済成長期には資源を買い公害を撒き散らし他国と比較すると安い(長い労働時間)労働力で製品を輸出しまくった利益で無駄な公務員、非効率な一次産業従事者、ロジステックの規制による複雑怪奇なワークシェア(卸問屋流通従事者などを指しています)等の輩を喰わせていたわけです。

原発推進派は昨今の貿易赤字額を不当に高い化石燃料の輸入増、円安、Jカーブの遅延など色々な理由で大問題だと声高に叫びます。

本当のところを教えて下さい?

輸入車のベスト3に日産マーチがランクインしていたり輸入する化石燃料が増えれば商社の売上は上がるハズだし、高コストの電力を買わされるとしても補助金付けの太陽パネルを推進しても税金の負担は変わらないような気もします。

A 回答 (8件)

貿易赤字については明らかに主因は原発停止ではありません。



廃炉費用や放射性廃棄物の数万年以上の管理費用を棚上げした現在の試算でも、燃料発電でのコストを比較すれば石炭火力<LNG火力<原発<石油火力と言う形になりますし、何れも輸入材を使用するのですから原料代は同じように上がる筈です。
尤も日本が原発を止める事で、ウランの国際価格相場は下がっていますが、日本が使い出せば相場は上がるから同じ事でしょう。

高い石油火力については、日本全体でのC重油輸入量は原発稼働時の2010年より2012年は250万KL増えましたが、原油の輸入は1600万KL減っています。

また年250万KLのC重油書価格は現在のベースで1500億円ですから、これが貿易赤字の主因の筈がありません。

国富の喪失とは、価値あるものを売った金で浪費してしまう事を指すので、使えもしないウランを未だに買い続け、稼働していないのに過去最高の黒字を計上した原発運営機構に払っている金の方が、国富の喪失と言うにふさわしいでしょう。
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この回答へのお礼

回答して頂きありがとうございます

輸出入の量について教えて頂いたのでかなり納得致しました。

お礼日時:2014/01/16 14:14

>エネルギー不足の懸念が解消され現在の為替のレベルで貿易赤字が解消(輸出増)されると高度経済成長期に近づけるのでしょうか? それほど単純な足し算引き算にならないような疑念が残ります。



これは、単純計算で合っています。

GDP=民間支出+政府支出+(輸出-輸入)

です。円高・原油輸入増で輸入が増えても、それ以上に輸出が増えれば問題ありません。

しかし問題は、昭和の時代と違って、輸出がそう簡単に増えそうにないのです。
これは、主にリーマンショック後の円高時代に、製造業が工場を海外に移転したためと思われます。

今の製造業、質問者さんが上げているニッサン、あるいは多くの電器メーカーはコスト削減のため、21世紀に入ってから工場を海外に移転し、海外で生産した製品を日本に持ち込んで売っている(=輸入している)のです。
ですので、工場が日本になければ、日本で生産できないため、輸出が増えません。

またもう一つの理由として、電気料金が値上がりしていることがあります。
当たり前ですが、最新の工場には電気が欠かせません。原発停止後に主に燃料高が理由で国内の電気料金が値上がりしたため、日本に残った工場で生産すると、値上がりした電気料金の分だけメーカーが損をしてしまうため、日本での生産が増えにくくなる一因となっているのです。


>他の指摘どおり資源の無い国が人的資源で稼いでいたのに労働運動に時間を費やし始めた頃から国は沈没し始めていたのかもしれません。団塊世代の罪は大です。

??? 上記の文章は、意味がわかりません。
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この回答へのお礼

回答して頂きありがとうございます

趣旨が伝わらなかった部分を直訳すると‥
製造業があげた利益を「格差」を認めて分配し保護を辞める、Kg10円の米で食っていけるよう労働者が納得すれば工場の空洞化はおきなかったハズ。
まだまだ不明な点が多いですが公務員を頂点とする既得権者の「国富」が誇大にPRされ過ぎている疑念が残りました。

お礼日時:2014/01/16 16:32

No. 6 です。



<質問者は数字の羅列を安易に信用しない事をモットー>
大事な心がけですが、その先の具体的議論がないとどうお答えしようか困ります。いまは燃料費といういわば純粋数学的議論ですので、さほどまぎれはないと思うのですが....

<エネルギー不足の懸念が解消され現在の為替のレベルで貿易赤字が解消(輸出増)されると高度経済成長期に近づけるのでしょうか? それほど単純な足し算引き算にならないような疑念が残ります>

燃料代は言って見れば車のガソリン代、肉や米の値段のようなもので、生活全体から見れば一部です。でも日頃そういうお金で困っている庶民や企業は、目に見えている(天然ガスに起因する)貿易赤字が「問題ない」などとは言えないわけです。

化石燃料が増えれば商社の売上が上がると言われますが、輸入代金は高くなる電気代を通して最終的には国民や企業が払うわけです。電気代で原価が高くなった製品を輸出売価に転嫁出来るほど企業は豊かではありません。
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この回答へのお礼

再度回答して頂きありがとうございます

質問者は明確に原発推進でも反対でもありません。ただ公務員の公務員による公務員のための国家において(保護された)独占企業の言い訳の数字の羅列は?です、経理的な数字は整合性があるのでしょうがそれが即単価のUPになるのは特殊な保護された価格設定がお上から認められているからではないかと。

輸出して国内に販売するのは悪なのか? 
海底に凍るなんとかガスは安く吸い上げる技術が確立されていないとの事ですがそれを国が補填し続ければ資源も作業員の給与も内需になるのではないか?
エネルギー自給率が100%なら鎖国できるのか?
低レベルな疑問は尽きません。

お礼日時:2014/01/16 16:25

原発の燃料は非常に安いのです。

それを止めて火力発電所の化石燃料を輸入すれば当然のように貿易赤字が増えます。化石燃料はいろいろありますが、昨今の東電の場合 LNG(液化天然ガス)の輸入が増えているようです。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/2013053 …
では東電の損益計算書から主に燃料価格によるコスト差額を約6千億円/年と分析しています。東電以外も含めれば全国ではもっと大きくなります。為替の影響も一部含まれています。

燃料単価については例えば
http://www.kyuden.co.jp/library/pdf/rate_applica …
に分かり易い比較データがあります。同じ電力を得るのに、原子力:ガス=0.58 : 10.08 と 17.4 倍もガスは高いのです。逆に言えば原子力発電の燃料費はほぼゼロとも言えます。

上の議論には発電所の建設費用や廃炉費用などは一切含まれません。使える原発を休ませ、火力発電所をフル稼働させているという現状で、燃料単価の差が貿易収支の差になっているメカニズムだけを議論しています。

石炭ならともかく、石油・ガスを使えば燃料費はどうしても重くなります。経営努力などと言いますが、当面、燃料コスト差額(約6千億円/年)は最終ユーザが支払わざるを得ないのは当然のことです。

また脱原発論者は貿易赤字解消の見通しを提示する責任があります。
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この回答へのお礼

回答して頂きありがとうございます

ご提示頂いたデーターは眺めた事があるものでした。質問者は数字の羅列を安易に信用しない事をモットー(特に公務員が並べる数字)にしているので論評は致しません。

エネルギー不足の懸念が解消され現在の為替のレベルで貿易赤字が解消(輸出増)されると高度経済成長期に近づけるのでしょうか? それほど単純な足し算引き算にならないような疑念が残ります。
他の指摘どおり資源の無い国が人的資源で稼いでいたのに労働運動に時間を費やし始めた頃から国は沈没し始めていたのかもしれません。団塊世代の罪は大です。

お礼日時:2014/01/16 14:53

石油は、ヘッジできますので、単価が一時的に上がってても、先物で買えば損益は相殺されるのでマイナスというのはまったくの嘘です。


逆にしていなかったら、ただのバカです。

また、国はそれを国では消費しないので、結果国民が負担しているので、国益が損というのもナンセンスです。

貿易赤字額を不当に高い化石燃料の輸入増、円安、Jカーブの遅延など色々な理由で大問題だと声高に叫んでいるなら、それもただのバカです。
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この回答へのお礼

回答して頂きありがとうございます

ご指摘の前半の部分、輸入の利ざやが商社の利益になりその従業員の給与に反映されているのでは?という狭視野の疑問があったのです。

お礼日時:2014/01/16 14:33

日本は現在、貿易収支はもちろん、経常収支も赤字に転落しました。

経常収支の赤字は日本に入ってくる富(輸出、海外投資の収益)が流出する富(輸入、その他)より多いと言うことです。例えれば輸血より出血の方が多いと言うこと。人間と同じでしばらくは大丈夫ですが、この状態が長く続けば出血多量で死んでしまいます。

現在の経常収支の赤字は韓国、中国に較べて輸出競争力が低下していることが一因ですが、原発を止めたことによる化石燃料(石油、天然ガス)の輸入増が大きな原因になっています。去年11月の月間貿易収支は5928億円の赤字で、原発を止めたことによる年間5兆円の化石燃料輸入拡大が直接原因です。この化石燃料輸入で原発を補っていると、輸出が伸びない限り、20年後ぐらいには日本経済が沈没している可能性大です。(GDPが上がらず、税収不足で、国債のデフォルトが起きる) 今の日本の輸出競争力は、韓国、中国などよりはるかに劣っています。輸出拡大で原発の穴を埋めることは出来ないでしょう。

これは気分の問題ではなく、数字で分かることです。足し算引き算が出来れば誰にでも分かることです。原発反対派はそう言う単純計算すら示そうとしません。頭が悪いのか狡いのかどちらかです。
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この回答へのお礼

回答して頂きありがとうございます

原発については触れませんが質問者は地域独占の電力会社の高コスト体質には憤慨しています。

足し算引き算のご指摘については質問者も同じイメージを持っていたのですが文のとおり雇用を伴わない製造や瀕死のメーカーが為替だけで立ち直ったりすると経済の複雑さに面食らってしまうのです。
利益を捻出しなくては食えない日本株式会社の競争力が落ちている指摘には全く同意します。
しかし同一の法人内で高効率ガスタービン発電と原発を売るグループが争っている伝聞を見ると既得権益者が国内で争っている縮図を想像してしまいます。

お礼日時:2014/01/16 14:28

原発を稼動させていないために、火力発電所などがフル稼働し「その分の燃料費は本来払わなくてよい」はずだ、としているのが、原発推進派のいうところの国富の流出です。



しかし、実際のところはそれは間違いです。
たしかに現在は、円安傾向であり、原油価格も高騰しているためにそのような言い方になるわけで、しかし逆に、ウランが高騰し、日本で現状できない核燃料の再処理などの価格が高騰すれば、原発はお荷物になるわけです。

また、現在の原発の耐震基準や災害に対する備えや事故が起きたときのリスクなどのコスト計算は過少であったことが分かっていますので、今後、それらの計算を見直したときに「原発は安い」といえるかどうかも定かではありません。
特に日本ではどの地域でも地震がありうるわけですから、その対策費は莫大なものになるでしょう。

こういう包括的なコストを確認しないまま、原発推進を言うことのほうが、国富を損なう行為であると思います。
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この回答へのお礼

回答して頂きありがとうございます

ご指摘のとおり安全面を含めたコストは曖昧で直接原価の部分もレアアースのように意地悪されれば原価変動するわけで納得がいかない部分が大です。

そもそも日本の電力は高過ぎると常々言われてきたのですがかなりの部分の製造業は空洞化し「デフレ脱却」が目標であった経済政策も燃料という根源の値上がりで高騰し始めました。これは悪い事なのか?という疑問が湧いた次第です。

お礼日時:2014/01/16 13:38

排出権取引は言わないのですか? 結局は中国の利権でしょうね。

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この回答へのお礼

回答して頂きありがとうございます。

鳩山元首相がぶちあげた温室効果ガス25%カットを思い出しました。
化石燃料を燃やすと大気汚染に繋がると漠然と理解はできますが温室効果は悪なのか?特定フロンはどうだったのか?原発だと完全にクリーンか? 素人には不明な点ばかりです。

そもそも水俣病にしろ薬害エイズにしろ後の祭りでした。
環境の方へ話題が逸れましたが国富とはなんぞや?という疑問が本筋です。

お礼日時:2014/01/16 12:58

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