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初歩的なことになるかもしれませんが

»Hätt ich ein Kind so weiß wie Schnee,

so rot wie Blut, und so schwarz wie das Holz an dem Rahmen.«

「どうかして、わたしは、雪のようにからだが白く、血のように赤いうつくしいほっぺたをもち、この黒檀の枠のように黒い髪をした子がほしいものだ。」

和訳はわかるのですが、文法的な解釈がよくわかりません。

試験が近いのでどなたかお願いします・・・

A 回答 (4件)

和訳が分かって、文法的解釈が出来ない なんてありえませんよ。

投稿sれた"訳文”はどなたがされたのですか?
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文法上の問題というのは、既にご親切な説明があったとおり、


接続法第2と称されている分野ですね。英語の「仮定法」を
思い出し、比較すれば、より分りやすいかもしれません。

この場合のドイツ語の hätte ... は英語でいえば、
If I had a child ...
の感じで、実際には、いない、持っていないけれども、いたら
いいなあ、持っていればいいなあ、の意味です。

メルヘンではありませんが、ドイツの子供向けのTV放送で、
「セサミストリート」(ドイツ語ヴァージョン)のある歌があります。
同じ形態ですので、比較すれば助けになるかもしれませんので、
例として挙げます。

Hätte ich dich heute erwartet,
hätte ich Kuchen da ...
(君がきょうぼくのところに来てくれるのだと分っていれば、
ケーキを準備して、待っていたのになあ ...)
この場合ですと、
If I had known, .... I would have ....  の感じですね。

君がきてくれることを事前にしらなかったので、ケーキも
準備していないのだよ、というニュアンスです。

そのつづきです。
Hättest du nur was gesagt,
hätte ich Musik bestellt,
die besten Musikanten von der Welt ...
ほんのひとこと言ってくれればなあ、
(言ってくれればよかったのに、言ってくれなかった)
音楽を準備したのになあ、
(知らなかったから、準備していないのだよ)
世界で最高の楽隊をね...

質問者さんはひょっとしたら、日本語の訳語のニュアンス、
「どうかして... ほしいものだ」という願望的訳語と、hätte が
すぐに結びつかなかったのではないかと、勝手に想像しま
した(当たっていなかったら、お赦しください)。

接続法第2の意味をつうじやすくするために、白雪姫の文章を
次のように直訳してみますね。ご参考のために。

「わたしに、雪のような白い肌で、血のように赤いくちびる
(あるいは、ほっぺ)をし、漆黒の額縁のような黒い髪をした
子供がいたらなあ」 

「肌は雪のように白く、くちびるは血のように赤く、漆黒の髪
をした子供が私にいたらなあ・・・」 

(実際には、そのような子供を持っていない。)

(PS. グリム童話のあるテキストでは、「髪」の部分のドイツ語は、
引用された訳文のように「黒檀」になっているのもあります。黒檀
製の額縁(Rahmen)はその昔よくあったようです。

また、血のように、wie Blutには美しいという形容詞はついて
いませんが、赤という色は最も美しいという暗黙の諒解があります
ので、訳者はそれを酌んでいるのでしょう。)
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文法的には接続法2式、非現実話法「~だったらなあ」の冒頭のWennが省略されたために定形のhätt(e)が冒頭に位置しています。


「もし~だったら、~するのだが」 というのが、完結した形ですが、後半部の帰結節(「~するのだが」)の部分が省略されています。
白水社「必携 ドイツ文法総まとめ」の例文で説明します。
Wenn ich jetzt Zeit hätte, ginge ich in die Oper.
いま時間があれば、オペラに行くんだが。
Wennを省略すると、
Hätte ich jetzt Zeit, ginge ich in die Oper.
と、なります。
この後半部が省略されて、
Hätte ich jetzt Zeit!
いま時間があればなあ!
となるわけです。

後は訳の問題で、「~だったら、~するのだが」を、「どうかして~したいものだ」と訳しただけのことです。
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あなたの言われる、”文法的解釈”とは何を意味しているのでしょうか? この文章は、仮定法第二式(仮定文の独立=非現実の願望) ですね。


そうすると、意味は ”これこれのような子供を持っていたならなァ!”と言うことになります。現実は”持っていない、持ちたい” という願望を意味しています。 文法的に解釈できなくては意味も理解できないのですが。 
詳しくはドイツ語文法書を参照されることをお勧めします。

A1217953さんがどのくらいの期間ドイツ語を学習されておられるのか知りませんが、恐らく文法面でどこか抜け落ちているような感じ。
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