会社ビル購入の時の保証人になって倒産してしまった

親の会社ビル購入の時、ビル購入保証人になっており倒産しそうです。
親は自己破産するしかないのですが、次の場合保証人の私はどうなってしまいますか？

現状ですが・・・

・ビルには残債3000万程あり会社経営の為、ビルを担保に銀行からお金5000万くらい（経営の為）借りているようです。
・ビルの名義は社長である親です。
・私は親とは一緒に仕事をしていません。
・私は家を購入しておりローンで支払っていて余裕がありません。
ちなみに、その私の家のローンの銀行はビルを担保にお金をかりている銀行と同じ銀行です
（親がビル担保で5000万借りている銀行＝私の家のローン銀行が一緒の銀行）

親の会社が自己破産したら、もちろん私に支払いがくるとおもうのですが
私は支払う気持ちはありますが、少量の金額しかだせません。

少量しか出せない場合、家を押さえられてしまうのでしょうか？

のちのち、ビルが管財人にわたりビルが売れてしまったら
私に支払う義務がなくなるとおもうのですが、ビルがなくなっても払い続けないといけないのでしょうか？

宜しくお願い致します。

No.2 回答者： ben0514 回答日時： 2014/01/29 16:45

まず、確実なアドバイスとしては、法律家のもとへ親と一緒に相談をされることです。

このように書かせていただくのは、質問が会社という言葉を使っているのにビルの名義が親などと記載されている点に疑問があるからです。
会社というのは、法人なのでしょうか？それとも個人事業なのでしょうか？

社長である親は、自刃事業であれば債務者、法人であれば連帯保証人となっていることでしょう。それをさらに連帯保証しているのがあなたということとなります。

法人であれば倒産手続きにより法人の資産のすべてが債務者へ分配されることとなり、それでも不足する債務の内連帯保証がついていれば、その連帯保証人が返済義務が生じます。
個人事業であれば、親はほとんどの財産を返済に充てての自己破産となり、自己破産後は債務がなくなりますが、連帯保証人となったあなたに今後は返済義務が生じることとなります。そして返済ができなければ親と同様に財産を現金化してでも返済しなければなりません。

あとはあなたの財産や収入次第と金融機関次第では、分割返済が認めてもらえるかもしれませんし、認められなければ最悪あなたも自己破産となるまで追い込まれることでしょう。

もっといえば、債務保証を債務保証会社にしてもらっているような場合には、債務保証会社との交渉なども必要でしょう。

また、事実上の倒産と法的な清算手続きをした倒産では、状況が異なります。

私も会社経営者ですが、最悪事業の継続ができなくなれば、事業を1人でできる程度に縮小し、家族総出で社外で働き、家族全員で返済を続けることとします。他の債務がなければこのようにすることで、一括返済を免れられる可能性と自己破産を免れることができるからです。

計画的に事業の赤字や資金繰りを直す計画を立てて、倒産前に金融機関にリスケジュールを申し込むことでも、対応できる可能性があります。事業をやめてしまっては、一括返済ですが、事業縮小による健全化を図りつつ、返済を見直して残りの返済期間を延ばして月の負担を減らしてもらうということですね。

債務整理などを得意とする弁護士や司法書士へ相談の上で、倒産や経営者の自己破産などによる影響度、等差に外の方法などを見つけて行くことも大切です。

親の事業ということですし、それだけの借入等をしている事業ですので、長期にわたっての借り入れと返済などを繰り返しているはずです。一般の金融機関以外にも債務がある、債務があった時期があるということでしたら、グレーゾーン金利による返済をしている可能性もあります。その場合には過払い利息が生じており、それを回収することでの健全化の助けや滞納返済などの返済資金に充てることが考えられるかもしれません。

すでに経営者なりにいろいろな資金繰りを考えた結果ではあるとは思いますが、知らない制度や法律もあると思います。専門家へ状況説明できるあらゆる資料を持って相談されることをお勧めしますね。

最後にすべての法律家があなた方の希望する方法を出すとは限りません。法律家であってもすべての法律を知っているわけではありませんし、得意不得意もあります。債務整理などを得意とする法律家を探すことをお勧めします。

この回答への補足

株式会社経営で親が社長です。ビルの残債は約3000万位です。
ビルは売り出せば4000万以上で売れると聞いてます。

会社自体の負債は2億程で
縮小をしようとすると月々の返済（銀行などの返済はすでに止めてもらってます）が出来なくなります。
支払い出来なくなるのは、ビル残債ローン・光熱費・人件費・各工場への支払いです。
季節により収入が異なりどうしても不足してしまう時期があります。
2月3月に仕事が多くそのお金が5月に入るのですが、4月各工場への支払いができなくなる。
簡潔ですが、それが年2回ありなんとか持ちこたえてきたのですがもう無理のようです。

そしてビルがなくなると仕事（製造）をする場所がなくなるので
縮小も難しい状態なのです。

倒産までの予想では早ければ6月で乗りえれば12月くらいでしょうか・・

私としては、倒産するまでに家を売ったり何か出来ることがないか。という事が
一番の質問なのかもしれません。

補足日時：2014/01/30 19:38

この回答へのお礼

詳しく説明有難う御座います。
質問が簡潔すぎて分かりにくく申し訳ありません。
すこし補足してみます。

後々には専門家に相談も必要だと思っています。
今の段階で私自身なんの知識もないので少しでも知識になればと思い
質問させて頂きました。一応親の方も会社の弁護士や税理士に話して
良い方法を詮索してますが、親の会社の顧問から言われるだけでなく
私自身は家族にどう迷惑がかからず、解決できるのかを詮索したい次第です。

終わりを出来る限り良い方法（金銭被害ない）をお話頂けるとうれしいです。

お礼日時：2014/01/30 19:15

No.1 回答者： fujic-1990 回答日時： 2014/01/28 01:44

　質問者さんは、ビル購入費借り入れの連帯保証人になったわけですので、父上に代わってビル購入費の残債分（3000万円）を支払う義務があります。

　そして、書き漏らしではなくて、連帯保証人になったのは、そのビルの購入の時だけなんですよね？保証契約に「"根"保証」なんて言葉はありませんね？

　そうであれば、ビルを担保にして借りた借金（5000万円）と質問者さんは無関係です。

　会社が倒産すれば、銀行は質問者さんに「残債3000万円を直ちに支払え」と要求するでしょう（5000万円のほうは質問者さんには関係ないので請求は来ない）。

　質問者さんは3000万円を一括払いできないようですので、銀行は質問者さんの財産を差し押さえ、換金しようとするでしょう。

　ビルと敷地は、おそらく１番抵当で3000万円の残債を担保していますので、ビル・敷地が手取り3000万円以上で売れれば質問者さんのビル関係の債務はなくなりますが、おそらく住宅ローン契約で、「財産の差し押さえを受けたら住宅ローン契約は解除。直ちに残債を支払う」というような条項が入っているものと思います。

　入っていませんか？

　入ってあれば、ビルの残債についての差し押さえを受けた時点で住宅ローン契約は解除され、住宅ローンの一括返済を求められることになるでしょう。

　やはり質問者さんは一括払いできないので、ビルが3000万円以上に売れても、質問者さんは住宅を取られるものと思いますし、残債は払い続けなければなりません。

　もし支払いたくなければ質問者さんも自己破産するしかないと思います。

　上記のような条項が入っていなければ、ビル・敷地が3000万円以上で売れた後は、ふつうに住宅ローンを返済していけばＯＫということになります。
　

この回答へのお礼

有難う御座います。簡潔でわかりやすかったです。
当方の質問もあまり詳しくなく回答しづらかったかもしれませんね

一番の問題はどうやって倒産までに自分に不利益にならないように
しておくかを最終的に考えていかなくてはと思ってました。

倒産は多分今年一杯だと思います。
それまでに家族に迷惑がかからないように何が出来るかを
かんがえて見ます。

有難う御座いました。

お礼日時：2014/01/30 19:08