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私は歴史がすきなのですが、近代史がいまいち分かっていません。

明治維新後、西南戦争が終わった辺りまではいいのですが、その後富国強兵で日本が近代化していき、その後何故日清戦争を行い、その後何故日露戦争を行い、その後何故日中戦争、大東亜戦争へと進んみ、アメリカと戦ったのか、その背景がいまいち分かりません。

大体の流れで構いませんので、分かりやすく教えて下さい。

A 回答 (12件中11~12件)

日本の戦国時代もそうですけど、アジアやヨーロッパの過去においても、「力こそが正義」「強いものが領土を広げる、負けた国の人々は、皆殺しにされるとか、奴隷になって売買される、一生、こき使われる、植民地支配されるってのが当然でした。



大東亜戦争は、そういう帝国主義が当たり前、人種差別が当たり前の時代におこったことです。
そして、その戦いは、兵器が未熟で、剣や弓矢、鉄砲があっても、30mも離れてしまえば、弾がどこに当たるかわからない命中精度で、1発撃てば、次の弾を撃つまで30秒くらいかかるっていう時代から、高性能爆弾やマシンガンの発明によって、あっという間に1万人を撃ち殺すことが可能な時代になっていました。

こうなると、武力での戦いをすると双方の損失が大きくなります。
なので、実際に武器を使っての戦いよりも、経済力を武器にする戦いのほうがメリットがあります。
そして、大東亜戦争が始まる直前には、日本は石油の90%くらいを米国から輸入していました。それ以外の資源も、資源の無い日本は海外から輸入していたのです。
そういう状況において、米国はABCD包囲網を作って、日本への輸出を禁止しました。
もちろん、そうなると日本は干上がってしまいます。つまり、武器を使うことなく日本を倒すことが可能になるわけですね。

日本は、戦わなかったとしても、戦争に負けたのと同じ条件を米国から突きつけられていました。
ですので、「戦って負けたとしても、その意気込みを感じて、将来、日本は子孫が頑張って日本を復活させると信じる!」として大東亜戦争を始めたわけです。
ちなみに、中国戦線は、中国が日本や欧米によって分割統治されて、それなりに安定していたのですけど、中国軍である蒋介石が上海爆撃を突然に行い、日本や欧米の一般人や軍人を殺したことが始まりといえるようです。それまで日本軍は、中国軍の襲撃にも我慢をしていたのですけど、それを見て中国にいた日本人は、「腰の刀は竹光か!」と日本軍の不甲斐なさを嘆いていたとか。

まあ、先の回答にもありますけど、その当時は、武力がある国は、日本・欧米など、どこの国も力によって支配する領土・領海を広げたいと考えていて、力が強いところがその野心を満たすことができたっていう見方も可能でしょう。
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簡単に言ってしまえば


日本は小さな島国
領土(国土)を広げるためです。
広大な土地が欲しかったからです。

幼い頃よく戦争ごっこをやっていました
勝ったものは相手(敵)の陣地を取れるというものでした。
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