プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

過去質問を検索しましたが、どうにも腑が落ちないので質問させて下さい。

例えば、男性が女性に対して自らの命の危険を冒して助けたり、あるいは願い事を何でもかなえられるシチュエーションで「あなたの電話番号が欲しい」と言ったり(映画:スニーカーズ 1992年)、こうした常識外れの行動をして通俗的には低評価となるが、その女性にとっては特別な行動になり、日本の作品ではそんな時に「バカねえ」というセリフが出てきそうな時、その「バカねえ」には、それは「その判断は愚かだったから、そうすべきではなかった。おまけにこっちまで損害が出た」という怒りよりも「そんな全てを投げ打って私の為にしてくれるなんて本当にありがとう。でもそんなことはもうしないで」という感謝の気持ちがその裏にはあるかと思います。

1.
こうした意味での「バカ」「バカねえ」というのを英語では何と言うのでしょうか? 
それともそうした「バカ」という文化や風習、慣用語句のようなものっていうのは無いのでしょうか? 
上記の映画のスニーカーズでは、電話番号を聞かれた女の子は「Really? 」と言い出しそうな感じであったので、その常識外の判断を「バカ」というような冗談で軽くいさめたりするような感じではなく、その規格外の好意をそのままストレートに受け止めているようでした。

2.
どうにもこうした時に、日本の作品の「バカ」を英語に訳す際、idiot、foolish、dumb、stupidは全てトゲがあるように思えます。社会的な判断能力が低下している、というような冷静な目で見ているような気がしてなりません。近いのがsillyかなとも思うのですが、今一これらにどういう違いがあるのかその使用TPOにおけるニュアンスが分からないのでもし分かる方がいらっしゃいましたらご教授下さい。

A 回答 (6件)

#4です。



そういう文化の差を考えていかに訳すかが「翻訳」です。直訳と翻訳は違いますから、意訳することもあれば別の単語を当てることもあり、難しいものだと思います。

もしDVDで英訳版が出ているならどうなっているか見てみるのも一興かも・・・

小説なども、英語版と日本語版が出ていれば比べてみることができますね。
    • good
    • 0

    #2です。

補足です。

>>今ひとつ腑に落ちないのが、女性が「バカ」と言うセリフを言った時に、日本人以外の外国人が理解しうるかなのです。

    外国人と言っても近くは韓国から遠くは地球の裏側まで、多種多様ですから、一言では無理でしょう。翻訳にも文化にも、聞く人の背景にもよるでしょうから、まあ理解されるが50%、あればいいと思います。

>>例えば、宮崎アニメ「紅の豚」での復活したポルコがジーナの裏庭に挨拶と称してアクロバット飛行で戻ってくるのですが、その時、昔の懐かしい思い出、しかし恥ずかしい思い出を思い出した時に「バカ」と呟くのですよね。この時、idiotという訳字が当てられていた場合、字幕を見た人がそのニュアンスを理解しうるかどうか、これが適切かどうかちょっと疑問なのです。

    当たらぬも八卦、当たるも八卦ってところでしょうね。そもそも誰が字幕を見るか分からない訳ですから、、、
    • good
    • 0

私はみなさんほど英語が分かりませんけれども、いろいろ拝読しているとやはり、crazy とか silly などを思います。



crazyは「狂った」だけでなく、尋常でない、すごい、ものすごい、という意味でも使うようです。必ずしも悪い意味だけでなく。

仕事の後に毎日勉強に通うという人の話が出た時に、カナダ人が「クレイジー!」と言ってました。「忙しそう!」「普通じゃないね」「ものすごい」「とんでもない」「ホントに!?」というようなニュアンスだったと思います。
その場面では驚き(あっても「半ば呆れた感心」)であって、決して「気ちがいだね」「馬鹿げている」という批判ではなかった。

sillyは、姉が無知な妹に「お馬鹿さんね、あんたは」というような場面を小説で読んだことがあります。本気でケンカして怒っている場面ではなく、仕方のない子ね、というような。←これは「いさめる」だとは思いますが、少し違うというか、トゲが少ない気がします。

crazy
http://eow.alc.co.jp/search?q=crazy

silly
http://eow.alc.co.jp/search?q=silly
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

crazyというのはそうかもしれませんね。

今ひとつ腑に落ちないのが、女性が「バカ」と言うセリフを言った時に、日本人以外の外国人が理解しうるかなのです。

例えば、宮崎アニメ「紅の豚」での復活したポルコがジーナの裏庭に挨拶と称してアクロバット飛行で戻ってくるのですが、その時、昔の懐かしい思い出、しかし恥ずかしい思い出を思い出した時に「バカ」と呟くのですよね。
この時、idiotという訳字が当てられていた場合、字幕を見た人がそのニュアンスを理解しうるかどうか、これが適切かどうかちょっと疑問なのです。

お礼日時:2014/02/04 21:59

こういうときはかえって too foolish とか、 too stupid とか、感情を込めていうと


わかってもらえるとおもいますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

うーん。なるほど。
回答ありがとうございます。
難しいですね。

お礼日時:2014/02/04 21:54

1.   こうした意味での「バカ」「バカねえ」というのを英語では何と言うのでしょうか? それともそうした「バカ」という文化や風習、慣用語句のようなものっていうのは無いのでしょうか



     無いと言えばないのですが、あると言えば silly あたりが近いかも知れません。

2. silly
    silly は、可成りの放浪癖を持った単語で、印欧祖語では *sele- 「気分がいい」「幸福な」、ゲルマン祖語の *sæligas (これrからドイツ語の selig 「しあわせな」「祝福された」などが出てきます)、古英語では gesælig 「しあわせな」「裕福な」、それから12世紀頃から「敬虔な」「純真な」、「罪の無い」、13世紀の末には「かわいそうな」「弱い」、16世紀には「頭が弱い」「馬鹿な」となります。

    こう言う過去を知ってか知らずか、silly は、idiot、foolish、dumb、stupid などと違って、お察しのとおり、日本語の罵倒を含まない、むしろ愛情の籠った使い方に似ているように思います。

この回答への補足

補足です。
どうにもこれは女性の発言権の文化的な大きさに左右されるような気がしてなりません。

というのも、日本語のバカねえ、という女性の言葉には、
・女性の判断基準としてしっかりしたものが確定しており、
・それに照らし合わせて「おろかだけれども嬉しい行為」というものが出てきて、
・それを軽く冗談のようにいさめつつも、同時に感謝する意味
がここに出てくるのです。

海外のそれでは、男性の度外的な行為を賞賛、肯定するだけで女性独自の判断基準があるわけではないようにも思えます。
女性独自の判断基準の有無、それが「バカ」の有無になっているのではないかな? と思いましたが、皆さんいかがでしょうか。

言語というより文化の違いでしょうか。
言語的な探求よりも比較文化の方向で学究的な探りを入れた方がなんとなく真実に辿りつけるような感じではあります。

英語のカテゴリーで質問はしたのですが、この件について少しでも「こうではないか? 」というご意見を頂ければ幸甚です。
宜しくお願い致します。

補足日時:2014/02/04 21:53
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
sillyについてこの経緯は全然知りませんでした。

http://ejje.weblio.jp/sentence/content/silly
How silly of you!
おまえもばかだね.

ちなみにこんなものも見つけました。
http://ejje.weblio.jp/sentence/content/idiot
I love you, idiot

お礼日時:2014/02/04 21:45

Crazyも、つかえますね。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
crazyが一番近いかな・・・?

お礼日時:2014/02/04 21:38

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!