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百人一首って何ですか?

私は大学までしか卒業していないので(経営学部)知らないのですが、
それは何でしょうか?

A 回答 (6件)

 >私は大学までしか卒業していないので(経営学部)知らない


おいおい、本当に大丈夫か?と聞き返したくなる質問ですね。経営学部といえば文系で、受験で国語があったはずです。
 詳細は他の回答者の方があらかた説明されていますので、それに補足する形です。「百人一首」といえば、確かに「カルタ」の一種類とされています。がしかし!。「百人一首」がカルタではないとの説明も可能です。
 「カルタ」の最大の特性が何にあるかといえば、「テーマもしくは題材」に基づき、それは「字札」と「絵札」の形に分け、字札を読んで絵札を取るとのゲーム形式であり、百人一首はこれと少しばかり異なりもします。
 一般に呼ばれる「百人一首」は「小倉百人一首」のことであり、鎌倉時代の歌人、藤原定家が三代集を中心とする和歌の中から殊に秀逸な作品として「百首の和歌」を選び、その和歌と読み人の姿を描いた「読み札」を読み、字札として「和歌の下の句」だけを記した「取り札」を取る形です。
 つまり「字札」であるべき読み札に読み手の姿が描かれているとの点で先ずは前提の一つが崩れ、更にもう一つの「絵札」であるべき取り札には絵がないものもある、との点で「カルタ」の概念からは外れてしまうものも実際にはあるとの奇妙な部分も浮かび上がってきます。
 「三代集」も「和歌」も説明は不要ですよね?。そして江戸時代の庶民は、こうした和歌や古典の素養も百人一首やそれを下敷きにした狂歌などの形で身に着けていたとされています。
 たかだか、百首の和歌ですから全て憶えるにもそう苦労もないはずで、中学だか高校の頃に夏休みの宿題で、全部暗記した憶えもあります。
 恐らくは一度耳にした憶えのある作品ばかりですから、一度書店に寄って文庫のコーナーで手にとってご覧になってみて下さい。山部赤人や柿本人麻呂といった万葉の歌人から古今集の六歌仙として知られる在原業平や小野小町といった人物、そして新古今での三夕を手に取ってみると、きっと「どこかで覧た記憶」があるはずです。大学生ならば、「知っていて普通」です。 

この回答への補足

卒業した大学がかなり特殊な入試形態なので、数学と物理で入りました。したがって文系なのは大学だけです。

補足日時:2014/03/02 17:07
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

>「三代集」も「和歌」も説明は不要ですよね?。
とありますが、三大集とは何ですか?

>たかだか、百首の和歌ですから全て憶えるにもそう苦労もないはずで、中学だか高校の頃に夏休みの宿題で、全部暗記した憶えもあります。
 恐らくは一度耳にした憶えのある作品ばかりですから、一度書店に寄って文庫のコーナーで手にとってご覧になってみて下さい。山部赤人や柿本人麻呂といった万葉の歌人から古今集の六歌仙として知られる在原業平や小野小町といった人物、そして新古今での三夕を手に取ってみると、きっと「どこかで覧た記憶」があるはずです。大学生ならば、「知っていて普通」です。

>申し訳ございませんが、

たかだか、百首の和歌ですから全て憶えるにもそう苦労もないはずで、中学だか高校の頃に夏休みの宿題で、全部暗記した憶えもあります。
 恐らくは一度耳にした憶えのある作品ばかりですから、一度書店に寄って文庫のコーナーで手にとってご覧になってみて下さい。山部赤人や柿本人麻呂といった万葉の歌人から古今集の六歌仙として知られる在原業平や小野小町といった人物、そして新古今での三夕を手に取ってみると、きっと「どこかで覧た記憶」があるはずです。大学生ならば、「知っていて普通」です。

とは知りません。一応私も大卒ですが・・・

お礼日時:2014/03/04 21:31

>大学までしか卒業していないので(経営学部)知らないのですが



今どき、小学生でも知っていますよ。

本当に知らないのですかね。
ネットで検索すればすぐ見つかりますよ。

そうではなくて、百人一首の
なぜこの人のこの歌が選ばれているのか
などの奥の方なのですかね、疑問は。

この回答への補足

すみません。高校まで理系で国語地歴公民はろくにやっていませんでした。

補足日時:2014/03/02 17:45
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

大学卒業まで全く不要なものでしたので、
大学院で査読付きジャーナルを論文執筆するのに
必要なレベルと思っておりました。

お礼日時:2014/03/04 21:18

極一般的には、カルタのこと、他の回答にもある通り、内容は百人の読んだ和歌です。


普通、読み札はすべて書き込まれていますが、取り札は、下の句だけです。
読み手が上の句を詠み始めるや、否や、しもの句の札を取り合います。
正月前後の競技カルタで使用します。
村雨の露もまだ乾ぬ・・・、霧立ち昇る・・・・。
他にもありますが、代表的な、一時決まり、つまり、上の句「む」=下の句「霧立ち昇る・・」。
もちろん他の2字決まり、3字決まり・・他。
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>私は大学までしか卒業していないので(経営学部)知らないのですが


って、普通は中学卒業までに、習うはずですが?
昔の上流階級の(天皇・貴族・僧侶)人間100人が詠んだ和歌をカルタにした物です。

この回答への補足

もしかしたらやってたかもしれませんが、古文は高1だけで終わったので、(理系クラス)忘れているかもしれません。

補足日時:2014/03/02 17:45
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文字通り、百人の人の一首ずつの和歌を集めたものが百人一首で、通常藤原定家が京都嵐山にある有名な小倉山の山荘で選んだものを指します。

その百人一首をとくに小倉百人一首と呼ぶこともあります。ということは、定家以前の歌人の作ということになります。他にも、別の時代の別の人が選んだ百人一首もいくつもあります。あなたが勉強してよい100首を選べばそれもまたあなたの百人一首になります。

また、この歌集の歌を1枚1枚歌留多(かるた)にしたものを百人一首と言う場合もあります。こちらは、31文字(5-7-5-7-7)のうちの7-7の部分のみの歌留多を見ながら、読み手は31文字揃った歌留多を読み、早く取った人がその歌留多を得るという競技です。

以上、ご参考になればと思います。
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