No.1
- 回答日時:
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html …
サンフランシスコ平和条約に基づき、「ポーツマス条約の結果として主権を獲得した樺太の一部等(以下「南樺太」という。)に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄しており、千島列島及び南樺太は、我が国の領土ではない。」という見解を政府がだしています
サンフランシスコ平和条約に基づき、「ポーツマス条約の結果として主権を獲得した樺太の一部等(以下「南樺太」という。)に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄しており、千島列島及び南樺太は、我が国の領土ではない。」という見解を政府がだしています
No.4
- 回答日時:
サンフランシスコ条約で、ヤルタ会談(米・英・ソ三国)の密約を容認しました。
ヤルタ密約の中に、日・独の領土処分問題が含まれて居ました。
日本本土は米が占領する、千島はソ連が占領する・・・というものです。
この密約は、当時の国際連盟規約にも反するものでした。だから秘密扱いでした。
マッカーシー旋風が吹き荒れて対ソ対決姿勢を鮮明にした米は、日本を拠点とする太平洋政策で共産圏包囲網を構築するため、急遽、日本の独立を必要とし、他の連合諸国との交渉を切り離して、日米単独平和交渉を進めました。その結果が単独平和条約、いわゆるサ条約です。
単独講和には諸外国にも、日本国内にも強い反対がありました。その後、憲法9条を始め、日本の民主・平和姿勢を評価する国々が、日本の国連加盟を認めましたが、その時の中華民国は台湾政府でした。
単独講和の際、「密約厳守は国際関係の常識」に従い、ヤルタ密約を継承する為に、日本に北方領土の放棄を求め、沖縄・小笠原と奄美の占領を継続しました。当然千島返還は棚上げです。
ソ連は、千島の範囲を超える四島までも占領し、未だに返還に応じていません。それは、日本全土に配備されている米軍基地に対向するものでもあります。
日ソ関係は、ソ連邦を引き継いだ現在の日ロ関係となって生きています。
鳩山一郎による日ソ国交回復は画期的でしたが、日ソの戦争状態は終結していません。今日に至っても平和条約が締結されず、戦争終結も宣言されていないのです。
千島は、年限を定めた租借条約とすれば、平和解決の道が開けると思います。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
サンフランシスコ講和条約で以下の領域を放棄しました
(a) 日本国は、朝鮮の独立を承認して、済洲島、巨文島及び欝陵島を含む朝鮮に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する。
これにより朝鮮総督府による統治権を放棄し、そこに出来る新政府を承認しました。
(b) 日本国は、台湾及び澎湖諸島に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する。
台湾総督府による統治権を放棄しました。
但し、統治権を放棄したのであって、朝鮮半島のように中国政府の領土である事を認めた訳でもなく、台湾の独立を承認した訳でもないのです。
後日に行われるであろう住民投票によって決まる帰属先に対して異議は申し立てないという意味です。
住民が日本への復帰を望めば日本領、中華民国ないし人民共和国への合併を望むのであれば中国領、独立を望むのであれば台湾国の成立となります。
(c) 日本国は、千島列島並びに日本国が千九百五年九月五日のポーツマス条約の結果として主権を獲得した樺太の一部及びこれに近接する諸島に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する。
南樺太・北千島・中千島列島の統治権を放棄しました。
但し、統治権を放棄したのであって、朝鮮半島のようにソビエト政府の領土である事を認めた訳でもなく、一帯地域の独立を承認した訳でもないのです。
後日に行われるであろう住民投票によって決まる帰属先に対して異議は申し立てないという意味です。
住民が日本への復帰を望めば日本領、ロシアへの合併を望むのであればロシア領、独立を望むのであれば樺太千島国の成立となります。
(d) 日本国は、国際連盟の委任統治制度に関連するすべての権利、権原及び請求権を放棄し、且つ、以前に日本国の委任統治の下にあつた太平洋の諸島に信託統治制度を及ぼす千九百四十七年四月二日の国際連合安全保障理事会の行動を受諾する。
南洋諸島の委任統治を放棄しました。
(e) 日本国は、日本国民の活動に由来するか又は他に由来するかを問わず、南極地域のいずれの部分に対する権利若しくは権原又はいずれの部分に関する利益についても、すべての請求権を放棄する。
南極の領有権を放棄しました。
(f) 日本国は、新南群島及び西沙群島に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する。
南沙諸島及び西沙群島の統治権を放棄しました。
但し、統治権を放棄したのであって、朝鮮半島のように中国政府の領土である事を認めた訳でもなく、一帯地域の独立を承認した訳でもないのです。
後日に行われるであろう住民投票によって決まる帰属先に対して異議は申し立てないという意味です。
住民が日本への復帰を望めば日本領、中国・フィリピン・ベトナムへの合併を望むのであれば中国・フィリピン・ベトナム領、独立を望むのであれば南沙・西沙国の成立となります。
No.6
- 回答日時:
貴兄の仰ることは正当だと思います。
けれど他の回答者さんも言っているように
日本はサンフランシスコ条約で千島列島を放棄した。
で千島列島を故郷にもつ日本人の運動も有り、「固有の
領土」を取り戻したい政府はウルトラ策を思いついた。
正確に何年だったかは覚えていないけれど、政府が初めて
こう答弁したときのことは覚えています。
「国後~4島は千島列島ではなく」北海道の一部だから
放棄していない、返還されるべき」の主張。
以後、様々な思惑もありソ連との交渉で2島返還要求に
落ち着き今にいたります。
どの国も周辺国の間には領土問題がありますから、へたな
口出しをしてやぶ蛇をつつかないようにしています。ただ、
地勢的にみて明らかに北方4島は千島列島の南端部であり、
現日本政府の主張はごまかし。
領土問題は双方の権益が関わるので理論だけでは解決しない
けれどごまかし屁理屈は国際的に恥じ。
世界的に共通理解されるのは武力による領土奪取の無効
だからサンフランシスコ条約に基づく「放棄」は限りなく
連合国の武力による奪取に近いので際司法裁判所に提訴でもすれば良い。
結論をいえば日本が初めて外国と対等な
関係で結んだ「千島樺太交換条約」が有効
であるべき
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