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生理不順のため、婦人科でいろいろ検査してもらったところ「多嚢胞性卵巣」と言われました。で、先月、クロミッドを1日2錠×5日分、処方されました。
ところが、排卵がなかったため、今後の治療方法について考えておくように言われました。
1.クロミッドの量を1日4錠に増やす。
2.HMGの注射に切り替える。
3.手術をする。

この3つを提示されました。そして、クロミッドの量を増やしてみてもいいが、時間の無駄のような言い方に聞こえました。手術も、効果がある場合とない場合があり半永久的なものでもないので、お勧めはしないと言われました。
なんとなく・・ですが、HMG注射を勧められた気がしました。

そこでいくつか質問です。
(1)クロミッドって1日4錠も飲んでいいのですか? 教えて!gooなどで検索してましたが、あまり4錠処方されたという人がいないようなので心配になりました。

(2)たった1周期、クロミッドによる排卵が見られなかったからと言って、違う方法を提示されるものなんですか?半年以上、服用してはいけないという知識があったので、最低、半年程度はクロミッドを処方されるものだと思っていました。

(3)多嚢胞性卵巣の場合、HMGによる副作用の危険性が高いと聞いていますが、それなのにHMGを勧めてくるのはどうしてでしょうか?

どれも医者に聞けよって話ですよね(^^;
すみませんが、ご存じの方、教えてください。
ちなみに、そこの病院は不妊専門にされている病院です。

A 回答 (2件)

私も多嚢胞性卵巣でした。

今は双子を妊娠中です。
私もはじめクロミッドを1日2錠飲みましたが排卵しなくて、先生から多嚢胞性卵巣の人はクロミッドは効きにくいと言われました。次にクロミッドを1日4錠に増やすかHMGにするか選択してくださいと言われ、結局HMGにしました。HMGでも弱いのを使い毎日注射に通いました。強いHMGだと、卵胞が一気に大きくなってしまい、副作用が出てしまうようです。3日に一度卵胞チェックをし、その都度、HMGの量を変えて卵胞を育てていきました。HMGは直接、卵巣を刺激するので毎週期するのではなく、次は休んだりしてしていくそうです。私は幸運にも一度で妊娠することができましたが、不妊治療の最中は不安で先生に聞きにくいことでも看護婦さんに聞いて納得しました。大変だけどがんばってくださいね。
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こんにちは。



(1) 1日4錠、多いですね。下に貼ったURLをご覧になると分かると思いますが(「効能又は効果」の項目です)、「 通常,第1クール1日クエン酸クロミフェンとして50mg 5日間で開始し,第1クールで無効の場合は1日100mg 5日間に増量する。用量・期間は1日100mg 5日間を限度とする」とあります。1錠が50mgですので、1日1錠から試して2錠に増やして効果がなければ、それ以上は良くありません、ということです。何故良くないかと言えば、効果よりも副作用の方が大きかったりするわけですね。クロミッドの副作用として良くあるのが、頚管粘液の減少と子宮内膜が薄くなることです。頚管粘液と言うのは排卵期に出る伸びる透明のオリモノのことで、精子が子宮に入って行くために重要な働きをします。また、子宮内膜は10mm前後が妊娠には最適で、あまり薄いと受精卵が着床しづらくなってしまいます。
以上のようなことから、効果が出ないからと言って3錠、4錠...と増量したり、何周期も連続で服用したりはしないのが普通なのですが、こんな使い方もあります。
例えばAIH(人工授精)すれば、頚管粘液が減って精子が子宮に入れない副作用は無視できます。卵胞ホルモン剤を併用しながらクロミッドを飲めば、内膜が薄くなる副作用を緩和できます。そうやって3錠、4錠を数周期の服用を連続でさせる医師も中にはいるわけです。

(2) クロミッドと言う薬は排卵誘発剤ですが、不妊治療では毎月きっちり自力で排卵のある人にも2錠までは平気で処方される薬です。hMGに比べれば、それほど強い排卵させる効果はないのです。icecream38さんのこれまでの生理の状態が私にはわかりませんが、結構ガンコな無排卵、排卵遅延があるのではないでしょうか?
「半年以上服用してはいけない」というのは、恐らく一つには先に書いた副作用の点で、薬のデメリットがメリットを越えて逆に妊娠しづらくなるということ、もう一つは数周期服用してみて、それでも排卵しない、妊娠に至らない場合は、それ以上同じことを続けても状況的に変わらないという統計的な意味合いからだと思います。
たった1周期と思われるでしょうが、これまで(未治療時)の排卵状況や不妊原因(icecream38さんの場合は排卵障害)から、少しでも効率良く排卵させること=妊娠することというのが明らかですから、医師も意味もなく回り道はしないだろうと思います。

(3) なぜhMGをすすめるか、上記のことを良く読まれればお解りと思います。不妊治療=少しでも効率良く妊娠するにはどうすればいいかを追求するものだからです。
多嚢胞性卵巣症候群の方の場合、確かにhMGで卵巣が腫れやすい傾向がありますが、こまめにモニターする、危険が予想される場合はhCGを打たない等で、ある程度危険を回避できます。

不妊原因が排卵障害である以上、排卵しないことには治療の意味がないと言っても言い過ぎではありません。そこのところを良く考えられて、疑問点は医師に質問してみて下さい。

参考URL:http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2499009F1039_ …
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この回答へのお礼

とてもご丁寧な回答をありがとうございました。
統計的な意味合いから、HMGを勧められてるのが理解できたので、よかったです。

お礼日時:2004/05/09 09:59

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