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嚢胞性卵巣症候群で妊娠希望ですが
3月に不妊外来行った時プラノバールを処方されました
今月また行ったらマーベロン21を処方されたのですが避妊薬ですよね。なぜ排卵誘発剤を処方されないのか謎です。初診の時半年かけて治していこう!と言われたのですが避妊薬で治せるんでしょうか?

A 回答 (2件)

こちらのサイトで、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:polycystic ovarian syndrome)の原因と治療法が詳しく載っています。


参考URL(聖マリアンナ医科大学病院H.P 多嚢胞性卵巣症候群とはより)
https://www.marianna-u.ac.jp/hospital/reproducti …

こちらのサイトではクロミフェンなどの排卵誘発剤で治療すると紹介されていますが、排卵誘発剤には卵巣が大きく腫れあがってしまう副作用(卵巣過剰刺激症候群「OHSS:ovarian hyper stimulation syndrome」があります。
一度OHSSになってしまうと、暫くの間、何の治療もできなくなってしまうのです。

ピルなどの女性ホルモン剤で治療するのは、女性ホルモン剤を一定期間服用させ止めると、脳が勘違いをして生理(消退出血)が起きるのです。
簡単に言ってしまうと、強制的に生理を起こさせ身体をリセットし、その反動を利用して正常な生理周期(排卵周期)に戻すのです。
避妊剤などの低用量ピルだと副作用が少なく身体への負担が少なく済みます。

避妊剤の服用ですから一時期は妊娠できませんが、生理周期が安定すれば妊娠できるようになるという事です。
多嚢胞性卵巣症候群の治療で、まず最初にやる治療です。

こちらのサイトに、排卵誘発法やOHSSの恐ろしさが詳しく説明されています。
参考URL(産婦人科の基礎知識 排卵誘発法)
http://www.san-kiso.com/hairannyuuhatu.html
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避妊目的以外にも使える女性ホルモン製剤です。


多嚢胞性卵巣症候群は、排卵できないのに常に脳は排卵するまで命令を続けるので、排卵しない卵が卵巣にたまっている状態です。

ですから卵巣を休ませて、ホルモンバランスを整え、生理を正常に起こす事からスタートなのです。

排卵誘発剤は副作用が強いのでここぞのしか使いません。
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