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先日、ビートたけしさんが出ておられる夜の番組で
実験ノートとは何か、について報道していました。
研究者にとって実験ノートは大変重要なものである、というような趣旨であったと思います。

ところが武田邦彦さんはこの実験ノートについて、次のようにおっしゃっています。

http://takedanet.com/2014/04/post_7c45.html

上記の内容をまとめます。

(1)40年ほど前は、コンピュータが発達せず、測定器も前近代的なものだった。
そのため自分の手で記録する必要があった。

(2)最近は全て電子化された。
実験観察をノートに書くのは大切なのですが、実験の横にビデオを動かしておいた方が実験ノートよりはるかに厳密になる。

(3)40年ほど前、アメリカの特許の問題が起こった。
アメリカは先発明主義ですから、実験ノートが重要視された。
というのは特許申請の時に実験ノートをつけると着想の証拠になるためである。
その頃の研究者がいまだに古い研究スタイルを強制することがある。

(4)今ではメール、画像取り込みの日付などを残しておけば実験ノートは要らない。

(5)知的財産を登録する際に必要になる場合もある。

(6)武田氏も20年ほど前から実験ノートを持っていない。

報道と武田氏がおっしゃっていることが、あまりに違っていてとまどいます。

どちらが正しいのでしょうか?

A 回答 (16件中1~10件)

色々な意見があるようですが、自分の考える「実験ノート」ってのは記録という意味と証拠という2つの目的が大きく分けてあると思います。



 記録という意味は、とくに自分がやった実験をいかに再現できるか、あるいその人がいなくなったときにラボの他の人間が再現できるかどうかというときに記憶できないことを記録しておくことで忘れないという意味があります。そういう意味ではビデオーだろうがなんだろうが目的が果たせればいいですし、「実験ノートはできるだけ細かい条件をかけ」と習ったりもしたもんです。気づかなくても試薬の希釈条件とかちょっとしたことがポイントかもしれないからです。でも、記録である以上それが追随できなくてはいけないので、ただなんでもかんでも書いてあればいいというわけでもなくてやはり必要な情報が、整理された形である必要があるでしょう。そういう意味では、電子化するというのは情報をまとめておくのに悪い方法ではないですし、最近はクラウドストレージとかでバックアップをとっておくこともできるので、ある意味紙媒体よりも安全な場合だってあるということです。

 後者の「証拠」という意味では、自分が確かにこのときにこの実験をやりましたよ、ということを示すためです。製薬企業とか、あるいは研究でもiPSのCIRAとかは非常に厳しいノート管理があるようですが、これは自分たちの特許を守るための確実な方法をとっています。ただ、本当の意味で証拠としての能力をもつためには、消せない方法はもちろんですが、第三者2名以上の日付入りのサインがその都度必要だったりとか、フォーマットが非常に厳しいのです。製薬企業の場合証拠という意味もありますが、むしろ末端の人間がかってに改竄していると問題なように、取得したデータは全て集中管理されていて、修正ではなくてすべて上書きされるようになっていたりもします。そういう意味では、本気で管理するならば紙とペンってのは実は改竄できますし”確実な”証拠能力という意味では弱いのが現実です。本来なら、研究者個人に任せるとかでなはくて、決まったシステムに決まった内容を、決まった方法で記録して、それが後から改竄できないようなシステム=つまり電子化されてしかるべきなのです。


 一方で、実際のアカデミックの研究では多くの場合そこまで厳密なことをやるのは実用的には不可能です。だから、あくまで「一般の常識の範囲内」で各自ノートを作製し、記録することになります。要するに捏造しようと思えば巧妙にするなんてことはどうにでもなるわけですから、結局改竄を意図をもってやるならノートと言えど完全ではありません。もちろん完全でなくても世界的な捏造事件ってのは大体実験の実態がないとか、それこそゲルデータを反転させて使いまわしてたりという「お粗末な」結果バレたり、するのであって、ノートを大抵とっていないということも事実なんです。そういう意味ではノートは証拠としての改竄の余地があるにせよ、その程度の捏造に対しては有効な証拠として機能するのは間違いないでしょう。ただし、特許裁判とかの「誰が先か」というものになってくると非営利研究機関の95%以上のノート管理はおそらく完全ではないのです。なぜ完全にしないのかというと、それをすることは現実的には研究活動に相当支障がでるからなんですね。

 まあ、そういういみではべつにビデオだろうがなんだろうが別にいいかも知れないですが、そもそもただやったことを記録するだけのことが研究活動の本来の目的でもないわけで、ビデオ取ったり編集したりするのにこだわりすぎて全く実験できなければ本末転倒ですから、そこは企業と非営利研究機関すなわち大学の実情とをよく考えなくてはいけませんね。無論、大学であっても先に言ったようなCIRAとかのノート管理はかなり厳しいようですし、それこそ研究者間でも情報の漏洩の危険性がある場合はラボ内でも迂闊にデータを話せないというのはあるようですよ。それが捏造につながるからとかいうのとは別に、現実的にアカデミックの研究の現場ってのはそのくらい色々な人間が、色々な考えをもって、色々な方向性で実験をするからこそ企業のような営利にならない研究が続けられるという点もあるわけですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。


「実験ノート」には記録と証拠のふたつの意味があるとお考えなのですね。
武田氏は知的財産を登録する際に必要になることがある、とおっしゃっています。
知的財産を登録する際に必要になることがあるというのは「実験ノート」が証拠となるからということでしょう。

>そういう(記録と言う)意味ではビデオーだろうがなんだろうが目的が果たせればいいですし、

みなさまの回答を読んで、実験ノートでなくても、パソコンにいれたりビデオにとったりしておいても構わないのだということがわかりました。

ところがテレビの報道では、文科省(違ったかな?)だったかが、「実験ノートをつけるべし」との通達を出しているとか、そんなことも言っており、
素人の私は、デジタルデータではダメなんだ、という印象を受けました。
もしかすると、私の理解不足によるものかもしれません。

武田先生は私と同じ番組をご覧になられたのかどうかわかりませんが
一連の報道の中で、私のような素人が、「デジタルデータではだめなんだ」と勘違いすることを危惧されたのではないでしょうか。

このたびの質問は、私が報道の内容を詳しく述べることができず
そのため、回答者のみなさまには誤解と迷惑をおかけしたと感じています。
みなさま、どうもすいませんでした。

>記録である以上それが追随できなくてはいけないので、ただなんでもかんでも書いてあればいいというわけでもなくてやはり必要な情報が、整理された形である必要があるでしょう。
そういう意味では、電子化するというのは情報をまとめておくのに悪い方法ではないですし、最近はクラウドストレージとかでバックアップをとっておくこともできるので、ある意味紙媒体よりも安全な場合だってあるということです。

なるほど~、デジタルデータのほうが安全であることもあるのですね。

>製薬企業とか、あるいは研究でもiPSのCIRAとかは非常に厳しいノート管理があるようですが、これは自分たちの特許を守るための確実な方法をとっています。

テレビで実験ノートを作っている研究室を取材していましたが、おっしゃるような企業の研究室だったのかもしれません。
ところが、素人には、このような実験ノートをとるのがスタンダードである、と思えるようなつくりになっていたように思います。
ただ、一度聞いただけなので、私が勘違いしているのかも。

>製薬企業の場合証拠という意味もありますが、むしろ末端の人間がかってに改竄していると問題なように、取得したデータは全て集中管理されていて、修正ではなくてすべて上書きされるようになっていたりもします。そういう意味では、本気で管理するならば紙とペンってのは実は改竄できますし”確実な”証拠能力という意味では弱いのが現実です。

修正ではなく上書きされるようになっているんですか。
たしかに紙とペンは改竄できるといえますね。

>本来なら、研究者個人に任せるとかでなはくて、決まったシステムに決まった内容を、決まった方法で記録して、それが後から改竄できないようなシステム=つまり電子化されてしかるべきなのです。

>なぜ完全にしないのかというと、それをすることは現実的には研究活動に相当支障がでるからなんですね。

>そもそもただやったことを記録するだけのことが研究活動の本来の目的でもないわけで、ビデオ取ったり編集したりするのにこだわりすぎて全く実験できなければ本末転倒ですから、そこは企業と非営利研究機関すなわち大学の実情とをよく考えなくてはいけませんね。

なるほど~、大変勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/09 10:11

削除にしても小保方叩きにしても小児性ですよね。

立てて頂きたいは社交辞令でレトリックですよ。常識のないやつらが質問サイトという不正義。小保方批判してる場合かです。
論文の再現性が低いと知る者にとって共著や審査の人の責任がないような小保方叩き集中なら小保方博士も叩かなくていいじゃん。トカゲのシッポキリなんです。ところがトカゲのシッポキリが明らかなのに小保方擁護は同類者の保身だという小児病まで出てきたりもするのです。逆だろつうのに。自分の中にある嘘や不正義を小保方叩きで不問にさせる心理が小保方叩きなんだから。ネカマや妄想家やミネヤが彼女を叩くわけです、嘘つきだと。

矛盾だらけなのに小保方博士の矛盾ばかりに目がよってる小児病なのです。
笹井副センター長さえ出てこない。どのデータもちゃんと裏を取ってあります、本当でなければこんな話はできない、みたいな発言をしたのは小保方博士ではなく丹羽副センター長です(事件になる前の割烹着祭りの会見で)。ノートや悪意と違って、その発言はみんな知る事の出来る事実です。マスコミは小保方一辺倒しなのでしょう。シッポキリなんですよ。
ちゃんと裏をとったなどとは言っていない小保方さんがちゃんとしろと叩かれているという非論理性。
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この回答へのお礼

そうですね~。
正直いってここの削除基準ってよくわからないですよね。
議論禁止ってなんで?って思うし、
雑談が延々続いているような質問でも削除になっていないのはありますし

>論文の再現性が低いと知る者にとって共著や審査の人の責任がないような小保方叩き集中なら小保方博士も叩かなくていいじゃん。

ですね~。
このあいだテレビで誰かが、そういう趣旨の質問してましたけど
質問されたがわは十分な説明をしないまま、話がかえられてしまって
あれれ~~?

>小保方擁護は同類者の保身だという小児病まで出てきたりもするのです。

私が読んだのは、小保方擁護は
「アナウンサーやタレントが想像力を飛躍させがちな文系だから」
「男性の中には小保方さんの容姿にだまされる人がいるから」
なんだと。
こんな理屈が通るのなら
小保方批判は「小保方さんがかわいいから嫉妬している」というのも通ってしまう。
文系が想像力を飛躍させがちともいえないと思うし。
理系で発明なんかする人のほうが想像力はあると思うし。

>矛盾だらけなのに小保方博士の矛盾ばかりに目がよってる小児病なのです。

そうですよね~。
なんで他のことを見れないのか。

笹井副センター長は
「どのデータもちゃんと裏を取ってあります、本当でなければこんな話はできない」
みたいな発言をされたのですね。
覚えておきます。

本当にありがとうございました。
これからもいろいろ教えてください。

このあたりでそろそろ質問をしめたいと思います。

お礼日時:2014/04/11 18:43

また削除ですよ。

質問者さんは証人です。理研に残る細胞とマウスをなぜ検査しないのか。その理由が核心でありそれが許される民族が背景です。ノートの在り方に普遍的な正解はありません。文科省が通達しても通達とはツイッターに毛が生えたものです。そんなのを恐れるのは土民社会だからでしょう。
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この回答へのお礼

おはようございます。

削除された質問、読んだのですが、お礼を書く時間がなくて明日書こうと思っているうちに削除されちゃっていました~。
お礼書いてあったら削除にならなかったかもしれませんね。
すいません。

でも、こんなこともあるかもとコピーとってありました。

サイトからきたメールによると
「質問と関係ない内容や雑談、便乗した質問、回答者同士のやりとりや議論、個人
的なメッセージなど、当サイトの趣旨に沿う「回答」としては成立しない内容と判断しました。」
とあります。

たぶん、「質問をたてていただきたいです。」というのが「個人的メッセージ」ととられたのではないでしょうか。

でも、1回目の削除は、「そりゃないで」レベルだったと思います。

回答者様をマークして通報する人がいるのかもしれませんね。
一度退会されて、別名で登録しなおすというのも手かもしれません。
サイトの運営の在り方がまずい、ということをユーザーにしめすために、このままいく、というのもありですが。


保存されている細胞がなぜ調査されないのか、について、どなたかがネット上にこんなカキコミをされていました。

保存されている細胞を開示することによって、後発の研究者に漁夫の利を取られかねない。

私は小保方さんの記者会見を見て、記者会見の場に細胞を持ってこれないもんだろうか、と思いました。
しかし、それは金の卵なので、もってくることができなかったのですね。
理研にもそれはやめてくれ、と言われていたかも。
いや、そういうことは言われなくても小保方さんは気回しできることでしょう。

理研が調査しないのも、そういう理由ではないかと推測します。

また理研は申請している特許をどうするのか、についても、次のようなカキコミを見つけました。

今の状態では特許が通らないと考えられるので、特許を出願したが、審査請求を控えているのではないか。
出願公開後に第三者によって審査請求されるとこまるが、1年以内なら国内優先権があって追加出願できる。

理研は追加の検証実験を成功させて1年以内に追加出願するつもりなのかもしれません。
しかし、その場合、自らねつ造としてしまったものをどのようにしてひっくり返すのかという疑問がわきます。

回答者様が質問して回答がつかないものを、知識のない私が質問しても回答がつくとは思われません。
ですが、理研は特許をどうするつもりなのかについては後日質問するかもしれません。
(しないかも。今、ちょっと忙しいので)

実験ノートは石井調査委員会の心理操縦術の本願、おっしゃるとおりと思います。

野依理事長勅命部隊が現象の検証実験を進めているのですね。
どういう結果が出るのか、出すつもりなのか。

たしかにこういったサイトでは匿名のせいか、厳しい口調で質問者を非常識扱いにするような人がいますね。
そういう人に限ってものを考えていないことが多いと感じます。
私も経験ありますが、自分の無知を棚にあげて、「お前の言ってることは間違ってる」と嘲笑する人とかいるんですよねえ。
で、間違っていないという証拠を出すと、それっきり姿を消します。
嘲笑したことを謝りもしないでトンズラです。

日本人は知識を持つことにばかり重きをおいて、考えるという教育が不十分だと感じます。
今回の騒動でも、自分で考えるということをしないで、大多数の人がマスコミの言うことに流されてしまっているという印象です。
仮に論文がまちがっていても、大騒ぎするようなことでしょうか。
論文の80パーセントがまちがいだというじゃないですか。

小保方さんが泣いてみっともないとか、涙が出るのは個人差があるし、泣いたからって悪いことないやんかねえ。

残念ですが、民度が低いですよね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/11 11:01

もうね実験ノートはどうでもいいとしか言いようがないです。


実験ノートの不備から始まった問題じゃないでしょう。論理のすり替えなんですよ。科学であれ正義であれ本末転倒の詭弁に酔う事がなければ細胞や組織の調査なのです。それを回避する汚ない突破口が実験ノートなのです。理研は女子医大と共同の特許まで取り下げるつもりなんですかね。馬鹿は理研なんです。小保方博士と女子医大は段違いに賢いのです。

腰を折るみたくなりますが質問者さんは実験ノートという体制側の詭弁に釣られているだけなのですよ!理研はそれが自爆する尻尾切りとも悟れない馬鹿組織なのです。そうでしょ。

余談的ですが、(媒体を問わず)実験ノートはしっかりとつけて大量にある物だというような議論はですね、自動車の制限速度以下の急ブレーキ禁止辺りの理念を言い出して特定の人物に罪人する心理操作なのです。
その議論は実に空虚なのです。特許は出しているのに特許の証拠として重要ならば先に調べてあるはずだろ。だからもうほんと悪魔の偽善者なのですよ。
会見での小保方博士の発言を馬鹿にしている人が結構いるようですが理研幹部らの発言と公平に比べたら小保方博士の方が段違いに頭が良いと言わざるを得ません。
日刊ゲンダイのカッシーナの一文を皮切りに明日の週刊文春も組織腐敗の問題に斬り込むかも知れないのですが未熟なのは小保方博士ではなくガンクビ並べた理研の高級幹部らの方なのです。そんな稚拙な集団を最高の研究機関に指定する事、日本の科学にとっての危機であり害悪なのです。早稲田・女子医大姉ちゃんを実験ノートで尻尾切りとかそれこそ世界のまともな科学者はダメだこりゃになっていますよ。あまりにも幼稚なのは官僚の顔色うかがいの理研なのですよ。実験ノートの問題じゃないでしょ。誰が小児体質の屁理屈かを気が付かれてください。
質問者さん批判のつもりはありませんが質問者さんや官制科学者コミュニティの予定調和のためのノート不備作戦なのですよ。幼稚なんですよ。
竹市センター長がストックを調査しないと宣言されてそれ批判がなく実験ノートの暑さ問題なんてそれこそ素人じゃないですか。ノートの厚さは分かりやすかったのでしょう。イジメ。
ジャマナカ先生は小憎らしいほど頭が良い人なので本件を踏み台に自分らの価値を高めると同時に再生医療学会で親分面してる女子医大(応化出身)の院生教育やセルシードの有用性をチクチクしてやったのではないかと。
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この回答へのお礼

何度も回答ありがとうございます。

> 実験ノートの不備から始まった問題じゃないでしょう。論理のすり替えなんですよ。科学であれ正義であれ本末転倒の詭弁に酔う事がなければ細胞や組織の調査なのです。それを回避する汚ない突破口が実験ノートなのです。

この点は以前の回答でもご指摘いただきましたね。
なるほど、と思っております。

>理研は女子医大と共同の特許まで取り下げるつもりなんですかね。

これは私も興味を持っていますが、なぜかマスコミはひとこともいいませんね。
特許は小保方さんではなくて、理研が出しているのですよね。
小保方さんに責任を押し付けようとしているのかなと思ってしまう。

>腰を折るみたくなりますが質問者さんは実験ノートという体制側の詭弁に釣られているだけなのですよ!

いえ、回答者さまより以前に教えていただきましたし
実験ノートがずさんなので小保方さんの実験はよくない、などと思っていませんよ。
質問したのは、実験ノートについての説明が、報道と武田氏とで食い違っていたので確認したかったのです。

いろいろな方から回答を頂いたので、実験ノートは重要でないとする武田氏の説明のほうが正しいとわかりました。

>余談的ですが、(媒体を問わず)実験ノートはしっかりとつけて大量にある物だというような議論はですね、自動車の制限速度以下の急ブレーキ禁止辺りの理念を言い出して特定の人物に罪人する心理操作なのです。

その通りだと思います。
私が見た番組は印象操作をしようとした可能性が高いと思います。

> 会見での小保方博士の発言を馬鹿にしている人が結構いるようですが理研幹部らの発言と公平に比べたら小保方博士の方が段違いに頭が良いと言わざるを得ません。

小保方さんの説明には十分納得はできなかったですが
だからといって小保方さんがねつ造したとも判断できないと思います。
どちらかというと、私は理研幹部情けないやん、という印象の方が強いですね。
自分たちが特許出しておきながら、自分たちのせいじゃないよん、とやりたいのかなと思った。

> 日刊ゲンダイのカッシーナの一文を皮切りに明日の週刊文春も組織腐敗の問題に斬り込むかも知れないのですが

そうなんですか。
記事読んでみたいです。

>実験ノートの問題じゃないでしょ。誰が小児体質の屁理屈かを気が付かれてください。

いや、だから私は小保方さんが実験ノートずさんなので悪いなんて一言も言ってないし。
逆に理研のほうを疑わしく思っています。
しかし、私は研究の世界にはうといので、安易な判断は避けたいだけです。

> 質問者さん批判のつもりはありませんが質問者さんや官制科学者コミュニティの予定調和のためのノート不備作戦なのですよ。幼稚なんですよ。

批判はぜんぜん構わないですよ。
ただ、何回も言うように私は小保方さんを批判していないので。

>竹市センター長がストックを調査しないと宣言されてそれ批判がなく実験ノートの暑さ問題なんてそれこそ素人じゃないですか。ノートの厚さは分かりやすかったのでしょう。イジメ。

イジメの雰囲気というのは感じますね。

> ジャマナカ先生は小憎らしいほど頭が良い人なので本件を踏み台に自分らの価値を高めると同時に再生医療学会で親分面してる女子医大(応化出身)の院生教育やセルシードの有用性をチクチクしてやったのではないかと。

なるほど。参考にさせていただきます。

お礼日時:2014/04/10 13:23

No9です。



>>正しいかどうかならば、どちらも正しいとしかいえません。

> 相反する2つの内容のどちらも正しいといわれても、とまどうばかりです。
私は「実験ノートは大変重要なものである(TVの主張)」ということと
「実験ノートは電子化しても差し支えない(紙の実験ノートをもっていなくても差し支えない、データとして持っていればいい)(武田氏の主張)」ということについて、両方とも正しいと申したつもりです。
「実験ノートはすべて紙媒体でなければならないのか」というならば、私はそうは思いません。
前に書いた通り、紙だろうが電子化しようが、「実験のすべて(条件・状況・結果)を追跡できること」が達成できるならば、問題ありません。
※ただし、電子化したものを紙に出力してアナログ情報として保存することは、データ保全上、無意味ではありません。

>>結局のところ、紙・電子にかかわらず「記録してあるか、記録から思考やデータを追跡できるのか」という問題だと思いますから。

>そうでしょうか。
> 一連の報道は実験ノートがないのがけしからん、みたいにとれると私には思えますが
「3年で2冊しかない」のがけしからんのではなく、そこからデータを追跡できないのがけしからんのです。
これじゃ実験記録の意味がほとんどありません。
--以下引用-------------------------------------------------------------
Nature論文中の画像と学位論文の画像は、文字などに一部異なる点があり、画像の由来を調べるため、調査委は小保方氏から実験ノートの提出を受けたが、3年間の実験ノートが2冊しかなく、記載内容も、日時がはっきりと書かれていないなど荒かったため、科学的に追跡することはできなかったという。

 実験ノートについて、調査委員長の石井氏は「これまでに学生や若いポスドクを数十人指導してきたが、これだけ断片的な記載は経験がなく、実験がフォローできるのか」と疑問を呈した。調査の過程で、3月13日から実験室の閉鎖を行うなど証拠保全を行っているが、小保方氏のノートPCなどは私物だったため提出は受けていないという。
--引用ここまで----------------------------------------------------------
(原文→http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1404/01/n …

>>紙であれ電子であれ、「実験のすべて(条件・状況・結果)を追跡できること」が、実験記録の最低条件です。

> 小保方さんがパソコンにデータをとりこんでいるのか、いないのかさえ分からない状況ではないでしょうか。
上の引用(14/4/1付)では、私物のPCは未提出だとのこと。そこに入ってるかどうか、といったところでしょうか。
(なぜ自分への疑惑を払しょくするためにも率先して提出しないのか、という疑問も当然出てくるでしょう。)

>なので、わたしは小保方さんの主張をとりあえず聞いてみたいと思います。
4/9に本人が記者会見を開く予定らしいです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1404/07/n …

>また記録がずさんであったとしても、だからといってねつ造とまでいえるのかと疑問に思います。
それはたしかに。
個人的感想ですが、言い方は悪いが、意図的にねつ造するには話が大きすぎる気がします。
(まして複数の共著者がいて、かつ、天下のネイチャーの査読を通すほどのねつ造ってのはよっぽどです。)
(それに、仮にネイチャーの査読を通っても、そのあと世界中の科学者が再現性の確認をするはずでして。)
(それで再現性を得られないのならば、論文に疑問が出る。結果的には目立った業績にはならないと思うんですがね。)

ただ、現状、論文の画像に改竄があったのは事実です。(本人に自覚がなかったとはいえ)
また、STAP細胞の再現性を確認できていないのも事実。
現在の時点で提出されている記録で実験を追跡できないのも事実。
現状を例えるなら「STAP細胞が入っているであろう金庫の鍵を開けられるのは小保方さんだけになってしまった」といったところでしょうか。
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この回答へのお礼

再度の回答をありがとうございます。

> 私は「実験ノートは大変重要なものである(TVの主張)」ということと
「実験ノートは電子化しても差し支えない(紙の実験ノートをもっていなくても差し支えない、データとして持っていればいい)(武田氏の主張)」ということについて、両方とも正しいと申したつもりです。

私がテレビの内容を詳しく説明できなかったのでご迷惑をおかけしました。
申し訳ありませんでした。

テレビの内容は、一度さらっと聞いただけなのでうろ覚えなのですが
研究者たるもの、実験ノートはとるべきであり、文科省(ちがったかも?)だかも、実験ノートを作るように通達を出しているというような内容で
私のような素人はデジタルデータではダメなんだ、と勘違いしかねないような内容でした。
実際、私はそうとりました。
ただし、私が勘違いしているとかいう可能性もあります。


ただ、武田氏は次のようにおっしゃっています。

STAP細胞論文の記者会見で、理研が盛んに「実験ノートが杜撰だ」と言っていました。これは意図的に研究者の研究がいい加減だったということを印象づけるためと考えられますが、いったい、実験ノートとは何でしょうか?
http://takedanet.com/2014/04/post_7c45.html より引用。

武田氏は理研の会見に対して意図的に研究者を貶める目的があると見ておられるようです。

リンクを貼ったので、質問文には省いたのですが、これを書いておくべきでしたね。
すいませんでした。

> 「3年で2冊しかない」のがけしからんのではなく、そこからデータを追跡できないのがけしからんのです。
これじゃ実験記録の意味がほとんどありません。
--以下引用-------------------------------------------------------------
Nature論文中の画像と学位論文の画像は、文字などに一部異なる点があり、画像の由来を調べるため、調査委は小保方氏から実験ノートの提出を受けたが、3年間の実験ノートが2冊しかなく、記載内容も、日時がはっきりと書かれていないなど荒かったため、科学的に追跡することはできなかったという。

 実験ノートについて、調査委員長の石井氏は「これまでに学生や若いポスドクを数十人指導してきたが、これだけ断片的な記載は経験がなく、実験がフォローできるのか」と疑問を呈した。調査の過程で、3月13日から実験室の閉鎖を行うなど証拠保全を行っているが、小保方氏のノートPCなどは私物だったため提出は受けていないという。
--引用ここまで----------------------------------------------------------
(原文→http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1404/01/n …)

なるほど、参考とさせていただきます。
ただ、これは理研側の言い分なので、私は小保方氏の言い分も聞いてみないと
本当にデータを追跡できないのか、できるのかわからないのではないか、と思うのです。

また本当にずさんであったとしても、即、ねつ造とまではいえないと思います。
これは回答者さまと同じ意見ですね。

>なぜ自分への疑惑を払しょくするためにも率先して提出しないのか、という疑問も当然出てくるでしょう。

このあたりのこともぜひ小保方さんに確認してみたいですね。

重ねていいますが、私は小保方さんには絶対にねつ造の意図はなかった、などとは思っていません。
ただ理研の主張を聞いただけで、小保方さんの主張をきかず
小保方さんにはねつ造の意図があったとバッシングするブログをいくつかよんで
いきどおりを感じました。

学校でも会社でも「いじめ」が問題になっています。
いじめが生じるのは正しい考え方ができないからです。
片側の言い分だけ聞いて判断するのは正しい考え方であるとはいえないと思います。

ああ、回答者さまがそうだと言っているのではありません。
そういうブロガーが大勢いるといいうことを言っています。
愚痴だと思って聞き流してください~。

>個人的感想ですが、言い方は悪いが、意図的にねつ造するには話が大きすぎる気がします。
(まして複数の共著者がいて、かつ、天下のネイチャーの査読を通すほどのねつ造ってのはよっぽどです。)
(それに、仮にネイチャーの査読を通っても、そのあと世界中の科学者が再現性の確認をするはずでして。)
(それで再現性を得られないのならば、論文に疑問が出る。結果的には目立った業績にはならないと思うんですがね。)

なるほど。

>ただ、現状、論文の画像に改竄があったのは事実です。(本人に自覚がなかったとはいえ)

朝テレビを見ていたら、小保方さんが正しい画像はあると言っておられるとか。
会見で、その点について説明されるのではないかと思います。

また研究で使われる改竄という言葉と世間一般の改竄はちがうというようなことも言っていたと思います。

> また、STAP細胞の再現性を確認できていないのも事実。

小保方さんはSTAP細胞はある、とおっしゃっていたと思います。
小保方さんが嘘を言っているのでなければ、あるのは確かだが再現できないということですね。
そういうことであれば
今回のことを反省されて、今後はきっちり記録をとるようにされるといいと思います。

大変勉強になりました。

お礼日時:2014/04/09 10:52

これは反論や指摘ではなく建設的な科学カテゴリのための私からの補足ですが。


条件は特許や論文や追加のプロトコルになっている分量でしかありませんからノートを膨らませるのは大変です。というのも博士の理研研究員一年目の年の瀬に若山先生と蛍光キメラの誕生に飛び上がって喜んだのです。つまりSTAP幹細胞(に準ずる細胞)自体はその年の瀬より遥か前から存在している事になります。ですからノートを厚くするのは笹井・丹羽医師の下で行っていた初期化証明その他になってくると思います。細胞は出来ているが信じてもらうための実験です。
この実験の哲学はそういう細胞を作ってしまえばそれが全てという戦略なのです。特許も出願しています。ですから博士にしてみたら今さらどう作るのか細かく証明しろと言われても話が違うよなのです(私はSTAP細胞の存在をネイチャーに認めさせればいいと誉められてきたのに)。そう妄想します。
カッシーナは重要です。質問者さんも質問されてみてください。カッシーナ質問が全部死滅するかどうかを確かめてください。私は5個消され全滅しました。普通の質問でしたが日本人が普通ではない言論統制下にあるのを自ら証明できますよ。身を置く社会の真相ですから早稲田姉ちゃんのノートよりもよっぽど深刻な問題です。

この回答への補足

何度も回答をありがとうございます。
お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。

>条件は特許や論文や追加のプロトコルになっている分量でしかありませんからノートを膨らませるのは大変です。

小保方氏の実験ノートは2冊ということですが、それで十分な量である、ということですね?

理系のことはまったくちんぷんかんぷんですので、よくわからない点もあるのですが
だいたい下のような理解でよろしいでしょうか?

回答者さまが推理するのは次のような内容である。

(1)小保方氏は理研研究員一年目の年の瀬に若山先生と蛍光キメラの誕生に喜んでいることから
STAP幹細胞はそのときから存在していたと考えられる。

(2)ノートを厚くするのは笹井・丹羽医師の下で行っていた初期化証明その他になってくる。
初期化照明とは、細胞はできているが、それを信用させるための実験のことである。

(3)小保方氏の戦略は、とにかく細胞を作ってしまうことであった。
理研にはSTAP細胞の存在をネイチャーに認めさせればいいといわれていた。
どうやって作るかは二の次だった。
特許も(理研が)出願している。

>カッシーナは重要です
>私は5個消され全滅しました。

これは確かにおかしいですね。
削除されたこの質問の回答、ざっとではありますが読みました。
その前に回答してくださった方にお礼を書いて、さあ、お礼を書こうと思ったら
回答がなかったので、びっくりしました。

別に削除されるような回答ではないと思ったからです。

私は小保方さんの事件はたいして重要な事件でもないのに、なんでマスコミは大きくとりあげて
連日大騒ぎしているのだろう、と思います。

武田さんが指摘しておられますが、理研が申請した特許はどうなったんでしょうか?
なぜマスコミはそのことに触れないのでしょうか?

大変勉強になりました。ありがとうございました。

補足日時:2014/04/09 09:29
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この回答へのお礼

何度も回答ありがとうございます。

用事ができたので、お礼はあさってします。
削除されたら困るので、回答はコピーとっておきました。

お礼日時:2014/04/07 21:52

お気遣いありがとうございます。

極めて神経質な統制が蔓延しています。街やテレビ番組は平凡でも本件は普通の事態じゃありませんよ。私のSTAP投稿は20個以上消されています。
削除回答は読まれましたか。
実験ノートは研究者本人の為のものなんです。(私のプロフィール欄に下書きありますが)大学院修士課程は東京女子医大です。その院生時代に受ける説教の一つが実験ノートです。彼女は博士であり研究ユニットリーダー(准教授以上)の立場だから実験ノートは彼女の勝手です、この特許にさえなっている研究結果の主役である細胞が保存されていれば。実験ノートを見せろという追及はおかしいのです。細胞やマウス組織のサンプルを提出しろが科学者コミュニティの仕事なのです。実際最初に白旗を揚げた若山さんはストックを調べてマウスの系統が違うとかニュースになりましたね。若山さんが実験ノート見せろとかの議論をしていないでしょう。実験ノート見たって何の意味もありませんよ。それは国税庁や会計検査院がカッシーナなど横領の調査するときの観点です(だから顧問弁護士の入れ知恵ではと)。
(前の回答で汚点とか書きましたが)iPS先生はひょっとしたら修士課程時代への誘導をされたのかも知れません。iPS先生はスッゴク頭いい。
ノートを捨ててもいいが細胞(ストック)は残すものなのです。若山さんは残していました。竹市センター長は細胞は調査しないと宣言しました。とんでもですよ。なんでとんでも発言より実験ノートが科学者としてになるんですか。
10日ほど前にAZ521が取り違えていたとニュースがあります。なぜ小保方博士のズサンさ以上の問題になっていないのですか。AZ521は解雇にならないのですか。
繰り返しますがSTAP幹細胞が無限増殖することを示した論文でもあるのでSTAP幹細胞は無限に増殖中のはずなのです。それを竹市センター長や石井委員や川合理事は公開しないというのです。野依理事長もです。そして野依理事長はSTAP現象を研究すると発表しました。いずれも二冊の実験ノートより科学者として問題であり、みなし公務員として背任的です。若山さんが逃げ出すほど頭が悪い集団。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございました。
ちょっとぐぐってみたところ、削除された回答者様の質問が出てきました。
(キャッシュが残っていました。)
なぜ削除されたのか、理解に苦しみますね。

実験ノートは研究者本人の為のものなのですか。

特許にさえなっている研究結果である細胞がありさえすればいいと。

そういえば、武田さんがブログを更新されていましたね。

「理研の記者会見で私が不信感を持っているのは、特許と論文がほぼ同時にでてきて内容も同じと考えられるのに、「理研が出した特許」には触れず、「個人が出した論文」だけを問題にしたということです。

普通には「同じな内容の特許を出していて、それは理研が出した(主体者は組織としての理研)ものだから、論文に記載されているのは事実である。」と言うはずだからです。」

http://takedanet.com/2014/04/post_de9f.html より引用

カッシーナって何のことかと思いましたが、えらく高級な家具?
それを震災があった日に理研が購入?
なんでそんな高価なもの買ったんでしょうね?

若山さんは細胞を残していたのに、竹市センター長は細胞は調査しない?

なんか理解できないことばかりです。

>AZ521が取り違えていたとニュースがあります。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/ …
↑ コレですね。

上記を下に引用して記しておきます。


「理化学研究所(理研)バイオリソースセンター(茨城県つくば市)は二十六日、胃がんの細胞として研究用に提供していた細胞が、実は十二指腸がんの細胞だったと、ホームページで公表した。

 間違った期間は少なくとも十年にわたり、この細胞を利用した研究の信頼性に影響が出る可能性がある。

 理研によると、問題の細胞はAZ521といい、一九八九年に国内で独自にできた胃がんの細胞株として論文発表された。二〇〇四年に東北大細胞バンクから理研に移管され、そのときはすでに取り違えられていたらしい。最近の遺伝子検査で、十二指腸がんの細胞であることが分かった。取り違えの時期や原因は分からないという。

 AZ521は全国の大学や企業で使われている。ピロリ菌が胃がんを発症する仕組みや、胃がんの判定法といった基礎研究から、ビタミンCが胃がんに効果がある、ホップがピロリ菌の毒素を抑える、といったがん抑制の研究にも用いられている。

 胃がんはがんの代表格だが、十二指腸は消化器の中ではがんになりにくく、十二指腸がんは患者数が少ないまれな病気とされる。

 中村幸夫・理研細胞材料開発室長は「理研からの提供は四十件。研究に大きな影響を与えなかったことを祈るばかりだ。AZ521の利用はやめてもらい、代替品を無償で提供する」としている。」

>なぜ小保方博士のズサンさ以上の問題になっていないのですか。AZ521は解雇にならないのですか。

おっしゃるとおりだと思います。
こちらのほうが問題あると思います。
論文というのは間違っていてもそう問題ないと思います。
理系のことはわかりませんが、文学研究などでとんでもないこと書いてる論文なんか山ほどありますよ。

>繰り返しますがSTAP幹細胞が無限増殖することを示した論文でもあるのでSTAP幹細胞は無限に増殖中のはずなのです。それを竹市センター長や石井委員や川合理事は公開しないというのです。野依理事長もです。そして野依理事長はSTAP現象を研究すると発表しました。いずれも二冊の実験ノートより科学者として問題であり、みなし公務員として背任的です。

そうなんですか~。
興味ありますね。

あっと、それからgooさん、この回答、削除しないでね。

お礼日時:2014/04/07 21:45

正しいかどうかならば、どちらも正しいとしかいえません。


ニュースでは「実験ノートが3年で2冊しかなかった」というフレーズが先走っている感が否めませんが、
結局のところ、紙・電子にかかわらず「記録してあるか、記録から思考やデータを追跡できるのか」という問題だと思いますから。

自分も無機化学系の研究をしていますし、武田氏の書いてある通り実験用の電子データ(ビデオ、写真、温度などの電子記録)なんかも取り扱ってます。
しかし、電子データは「それがなんの実験のデータか」をひもづけておかないと、データを追跡できない危険性があります。
武田氏の書かれている通り、ビデオは寸分たがわず観察記録をデータとして残せる点で優れています。(自分も利用しています。)
でも、「その動画に映っている状況、実験条件は?」というのは、記録者が動画に意図的に映しこまないと、
結局動画が何を意味するのか分からなくなります。
(旅行の写真・動画も、それがいつ、どういう場所の写真・動画かがわからなければ「よくわからないどこかにいったときの旅行の記録」になってしまいます。それと同じことです。)
その実験条件を記録する手段の一つが実験ノートであり、突き合わせるキーとなるのが日付なわけです。

紙であれ電子であれ、「実験のすべて(条件・状況・結果)を追跡できること」が、実験記録の最低条件です。
実験はした、でも条件がわからない、では実験の意味が消失してしまいます。
なぜなら、研究は今回の場合は「STAP細胞の発生条件を見出すこと」だからです。
この場合、STAP細胞が発現したときの条件こそ肝心要なのに、その値千金の条件の記録を怠っていることになるのです。
(この条件をもとに再確認、また論文化したらほかの人たちの再現試験の条件にもなるわけで。)

電子データで実験が端から端まで追跡できるのならば、おそらくなんの問題もなかったことでしょう。
(それが実験ノートの代わりになります。)
それがないから問題になってるんじゃないかと思います。
ニュースでは、実験ノートには武田氏が整理の手掛かりにしている「日付」すら書かれていなかったそうで。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/02/obokata- …
個人的には、この状態の実験ノートだけでデータを管理・追跡するのは、小保方さん自身であっても至難の業だと思います。
ノートとは別に管理していたならば、それが提出すればよいだけの話です。
(でも追跡できていないということは、それに該当するデータ(つまり管理情報)を提出できていない、ということなのでしょう。)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
実際にその番組を見ていただけるといいのですが、ユーチューブにはあがっていないみたいです。
研究者たるもの、実験ノートをつけるのが当たり前、というような内容になっていました。
ああ、貼っていただいたリンク先にも書いてありますね。
ああいう内容でした。

けれども武田さんは別に実験ノートをつけなくてもよく、パソコンに記録してもいいとおっしゃっています。

>正しいかどうかならば、どちらも正しいとしかいえません。

相反する2つの内容のどちらも正しいといわれても、とまどうばかりです。

>結局のところ、紙・電子にかかわらず「記録してあるか、記録から思考やデータを追跡できるのか」という問題だと思いますから。

そうでしょうか。
一連の報道は実験ノートがないのがけしからん、みたいにとれると私には思えますが。

>紙であれ電子であれ、「実験のすべて(条件・状況・結果)を追跡できること」が、実験記録の最低条件です。

小保方さんがパソコンにデータをとりこんでいるのか、いないのかさえ分からない状況ではないでしょうか。なので、わたしは小保方さんの主張をとりあえず聞いてみたいと思います。

また記録がずさんであったとしても、だからといってねつ造とまでいえるのかと疑問に思います。

お礼日時:2014/04/07 21:26

実験ノートなんかどうでもいいです。


細胞(のストック)を竹市センター長や石井委員会や川合眞紀理事が、公開したら終わりです。
もし同じ事件が身内で起きたら実験ノート持ってこいより前に細胞あるんだろうなになります。
細胞をスルーして実験ノートは科学とは関係ないシッポキリの詭弁です。その流れ作りに協力しているのがマスコミです。iPS先生も(政府に)恩を売るかのようなシッポキリ協調発言をされていますからこれは彼の汚点が一つできました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
さきほど、回答削除になってましたね?
削除になるような回答じゃなかったと思うのですが、なんででしょうね?

なるほど、実験ノートなど重要ではなく、細胞(のストック)を竹市センター長や石井委員会や川合眞紀理事が、公開したらいいと。

>細胞をスルーして実験ノートは科学とは関係ないシッポキリの詭弁です。その流れ作りに協力しているのがマスコミです。

そのあたりもふくめて、もう少しようすを見てみたいと思います。

参考にさせていただきます。

お礼日時:2014/04/07 17:53

>(1)ビデオはなくともパソコンにデータを入れておられるとかいうことはないのでしょうか?


>(2)「 このような広い意味でのノートであっても、小保方氏は3年間で2冊の
> ノートしか無かったのです。
実際に何冊のノートがあったのか、パソコンのデータなどがあったのかは今では
誰にもわかりません。
しかし、理研の調査時にはノートは2冊であり、データなども無かったことが
明言されています。
裁判でもいろんな物証があるうちで、証拠採用されたものしか勘案されません。
もし、データがあれば出せばいいのです。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140401/scn …

最初の疑問に戻りますが、武田氏の言っていることの(1)~(5)は正しいでしょう。
(6)に関しては、この20年間武田氏はまともな研究はしておられないはずです。
テレビ出演や本の著作などの時間を引けば、残された時間は非常に少ないことは
誰にでもわかることです。
その(1)~(5)も記録の重要性を否定したものではありません。
ビデオや写真やメールなどのノートに代わる別の記録法があるということを述べています。

記録に関しては、いろんな方法があるのは事実です。
しかし、それを発表する手段はほとんどが文章で、それに付随して写真や動画などが
あり、それらは適切に配置されていなければいけないということです。

小保方氏の論文で問題になるのはここです。
(1)STAP細胞の生成の証拠となる写真が別の物であった
 人間は誰でもミスをするものです。
しかし、論文の根幹となる部分を間違えるでしょうか?
それも、自分が3年前に論文として使った写真です。
これが悪意の無い間違いであるならば、老人が高速道路を悪意無く逆走する
ようなものです。危なくて免許は持たせられません。

(2)誰も再現できていない
STAP細胞の理転はiPS細胞に比べてはるかに作りやすいことです。
しかし、発表されてから久しいですが現時点で、どの研究室も再現できていません。
科学で最も重要なことは、「再現できる手順」を発見することです。

ところで、昨年は幾多の食品偽装がありました。
関係者の弁明は判で押したように次のようなものでした。
「最初は良い素材を使うつもりだったが、売れすぎて量が足りなくなったので」
「業者から素材を変更されたのを知らなかった」
全員が揃いも揃って「利潤をあげるため」と言わないのはどうしてでしょうか?

小保方氏はこうも言っています。
「捏造する理由がない」
これもわからないようでは研究者として失格だけではなく、社会人として失格です。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。

リンクをありがとうございます。

(1)小保方氏の出したノートは2冊だが、本当に2冊だけしかなかったかは把握していない
(2)小保方氏は私物のパソコンを使っているので、依頼して必要なデータを提出してもらった。
(3)3月13日に小保方氏のノートパソコンの提出を行った。
(4)調査委員会は「論文全体を調査することは規模からして不可能」とし、内外から指摘を受けた6項目について調査を行い、2項目で不正があったと認定した。
(5)調査の段階で、『これはどうなんですか』という質問をしていろいろ話を聞いたが、故意ではないという弁明の機会は与えていない。
(6)委員会としては研究不正として認定した。
それに対して不服申し立ての権限が認められているので、故意でないなら不服申し立てをすればいい。
(7)論文のライティングに関しては笹井さんがかなり小保方さんを指導されたと認識している。
論文のライティングと実験は別。
(8)論文に使われていた画像が刺激を与えて作成した細胞の画像だった。
論文で述べられている再処理をして得られたものではない画像が使われていた。
これは非常に誤解を生む行為なので、ねつ造であると判断した。
(9)本人はねつ造であるという意識はなく、作成条件の違いを十分には認識しておらず、間違えて使用したと説明している。
(10)それにもかかわらず捏造と認定する理由は両者の条件が全く異なるので、単純ミスであるとは思えないためである。
(11)共同研究者の若山氏は「大事なサンプルは通常本人がもっているはずだと」言っている。
本人は残っていないと答えたと記憶している。
(12)本人がなぜこういう行為をおこなったかについては、われわれ自身が追及しても本人の気持ちがそのまま理解できるものではない。


>理研の調査時にはノートは2冊であり、データなども無かったことが
明言されています。

(1)(1)小保方氏の出したノートは2冊だが、本当に2冊だけしかなかったかは把握していない
と書いてありますが。

> もし、データがあれば出せばいいのです。
データがあるのに出せないのか、データがないのか、わからないから、小保方さんの説明をききたいと思うんですよね。

>武田氏の言っていることの(1)~(5)は正しいでしょう。
そうですか。
テレビはもう一度見てみたいと思ってユーチューブを探したのですが見つかりませんでした。
しかし、パソコンにデータを取り込んでもいいとか、研究ノートは知的財産を主張する場合に必要なケースがあるというようなことは言っていなかったと思います。
研究者は実験ノートをつけるのが当たり前、というもっていき方だったように記憶しています。
武田氏が言っていることが正しいのならば、テレビの報道に問題があるかもしれません。

>(6)に関しては、この20年間武田氏はまともな研究はしておられないはずです。
テレビ出演や本の著作などの時間を引けば、残された時間は非常に少ないことは
誰にでもわかることです。

うーん、あなたのこういう結論のもっていき方が気になるんですよね。
武田氏がテレビ出演とか、本の著作にかけている時間はどの程度なのか、その提示がないと説得力がない。
また人によって仕事が早いとか遅いというのがあるので
やはり、中部大学を取材するとかしてみないと、なんとも言えないと思います。

で、こういう思考でもって、「あいつは悪いことをしているに違いない」なんて考える子供が多くて
それがいじめにつながっていると思います。
もっと子供には正しい考え方を教えないといけないのではないか、と思いました。

>その(1)~(5)も記録の重要性を否定したものではありません。
ビデオや写真やメールなどのノートに代わる別の記録法があるということを述べています。

もちろん武田氏は記録が重要でないとはいっていない。
理研は実験ノートがないのがずさんだといっているが、必ずしも実験ノートが必要なのではない。
パソコンに保存してもいい、といって理研を批判しているのです。
私自身も、記録がなくてもいいとは言っていません。

>論文の根幹となる部分を間違えるでしょうか?

私にはなぜそういう間違いがおきたのかはわかりません。
ですから、彼女の言い分を聞いて、その上で判断されたらどうかと申し上げています。

>これが悪意の無い間違いであるならば、老人が高速道路を悪意無く逆走する
ようなものです。危なくて免許は持たせられません。

老人の運転と研究を同様に考えるのはおかしくないですか。
高速道路を悪意なく逆走して、事故をおこしたら犯罪です。
しかし、まちがった論文を書いたからといっても犯罪にはならないですよね。
犯罪になるんだったら誰も研究しなくなります。

>発表されてから久しいですが現時点で、どの研究室も再現できていません。

これについては理研が1年かけて検証するといっていますから、それをまってもいいのではないですか。


>ところで、昨年は幾多の食品偽装がありました。

食品偽装と研究を同様のものとして扱うのはどうかと思います。
食品偽装はサギですが、まちがった論文を書いたとしてもサギにはならない。


>小保方氏はこうも言っています。
「捏造する理由がない」
これもわからないようでは研究者として失格だけではなく、社会人として失格です。


どうやら私も社会人として失格のようで、小保方さんがねつ造する理由というのがよくわかりません。
名声を得たかったからでしょうか。
でも、ねつ造してもすぐばれますよね。

お礼日時:2014/04/07 17:33

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