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どなたか、会社で以下のような会計処理をしている方へ質問です。

買掛金の支払時に、振込手数料を差し引いて振込時に、例えば手数料税込648円に対して600円だけを買掛金合計から引いて振込をした場合、実際、銀行の手数料を計上する時は48円分の消費税は
仮払消費税に計上計上しているのでしょうか? また、この方法だと、実際は、手数料としては発生していな部分を手数料として貸方課税対象外?に600円計上して相殺し、仮払消費税だけ48円計上しているのでしょうか? それか、他の仕訳方法をしているのでしょうか?
正しい方法をご存じの方、教えて下さい。

A 回答 (5件)

こんにちは


例えば、税込10,800円の商品を仕入れて、600円だけ手数料を差し引いて、10,200円(銀行への支払額10,848円)を支払ったとします。

【仕入れ時】
仕入      10,000 / 買掛金 10,800
仮払消費税    800

【振込時】
買掛金    10,800 / 現金 10,848
支払手数料   45
仮払消費税    3



上記は一例ですが、一連の取引で結局税込10,848円の課税仕入れを行ったという事実として考えることになると思います。

納付する消費税額は一つ一つの取引の仮受消費税と仮払消費税を積み上げるのではなく総額で計算するので、勘定科目として「支払手数料」としても「仮払消費税」としても結論は同じになると考えます。
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この回答へのお礼

早速、ご回答ありがとうございます!
なるほど、結局48円分の税込経費となるですね。
だったら、最初から648円引いて振込してくればいいのにと思ってしまったので、なぜ、消費税分だけ抜いて振り込んでくるのか?と思い不思議でした。
何か、他に理由があるのかと思いました。
ありがとうございます!

お礼日時:2014/04/11 15:02

>600円だけを買掛金合計から引いて振込をした…



その 600円は振込料を引いたのではなく、買掛金を値切ったのです。
現金で集金に来たから「少し負けてよ」と言って、負けてもらったのと同じで、「仕入値引」という営業外収入です。

・仕入時
【仕入 10,000円/買掛金 10,000円】
【仮払消費税 800円/買掛金 800円】

・振込時
【買掛金 10,200円/現金 10,200円】
【買掛金 600円/仕入値引 600円】

・実際に銀行へ払った振込料
【支払手数料 600円/現金 600円】
【仮払消費税 48円/現金 48円】

>この方法だと、実際は、手数料としては発生していな部分を手数料として…

上記のように仕分ければ、つじつまは合います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
やっぱり、その可能性の方が高いですかね?
そもそも、都市銀行経由の電信振込3万円以下でこの手数料は高いし、消費税が変わっても同じ金額を引いてきたので、怪しいとは思っていました。セコイ企業です。賢いともいいますが。。。
こちらは、値引きしたつもりはないですけどね。
もし、48円だけを消費税課税してるのなら、仕入値引分も仮受処理してないと、ずるいと思うんですけど、その辺はどのようにしてるのかこちらでは判らないので。
参考になりました。ありがとうございます!

お礼日時:2014/04/11 15:17

失礼ですが、質問者の考え方に根本的な誤りがあるようです。



当社が仕入代金(買掛金)を仕入先の口座に振り込む時、銀行に支払う振込手数料を差引くということは、振込手数料を仕入先に負担させるということですから、当社の側には振込手数料は発生しないし、消費税も発生しないはずです。


正しい仕訳は次のようになります。(振込手数料を648円とする。)


◇商品を仕入れた時の仕訳:
〔借方〕商品仕入高 100,000/〔貸方〕買 掛 金 108,000
〔借方〕仮払消費税   8,000/


◇代金(買掛金)を仕入先の口座に振り込む時の仕訳:
〔借方〕買掛金 108,000/〔貸方〕現 金 108,000

《注》
仕入先へ振り込む金額は、108,000-648=107,352(円)
銀行へ払う振込手数料は、648円。
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金融機関から徴収される振込手数料よりも先方負担として差し引く手数料のほうが安い場合、その差額は一般に、支払手数料として計上される。

48円が税込の課税仕入になるということだ。

実際の振込手数料に関わらず一定額を差し引くのは、事務処理を簡単にするためだ。振込先により異なる手数料をいちいち把握しデータに反映させるよりも、一律処理するほうが事務コストが低減される。特に、実際の振込手数料がそれよりも安ければ、その会社の実質的な利益となる。高くても、差額が小さければ事務コスト低減などで吸収される範囲といえる。

なお、代金の支払いは決済取引であって仕入取引ではないのだから、仕入値引を用いるのは簿記会計上誤りだ。また、仕入値引は仕入の控除科目であって営業外収益区分の科目ではない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
あるほど、こういう処理をしている企業が結構あるということでしょうか? こちらに回収義務が生じるのは判りますが、先方も支払義務があるはずです。1000円の売上に対して600円引かれたら商売になりません。それは購入側も同じでしょうが。
長年経理をしていますが、支払う側として、この処理をしていた会社にいた事がないので、ちょっと、いらっとしました。
今後は、弊社もその方法を検討したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/14 12:36

No.3です。

回答の一部に誤りがあったので、全面的に書き直します。済みません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

>買掛金の支払時に、振込手数料を差し引いて振込時に、例えば手数料税込648円に対して600円だけを買掛金合計から引いて振込をした場合、

??

振込手数料を差し引くのならば、普通は648円全額を差引きますが、なぜ、そうしないのでしょうか。不可解なことをするから、ややこしい問題が発生してしまいます。


>実際、銀行の手数料を計上する時は48円分の消費税は仮払消費税に計上計上しているのでしょうか?

手数料税込648円のうち600円だけを仕入先に負担させて買掛金から引いて振込をするのであれば、差額48円は、当社が負担する「支払手数料」または「雑損」になります。これらの「支払手数料」または「雑損」に対して仮払消費税を計上することになります。600円に対する仮払消費税は仕入先が計上します。


正しい仕訳は次のようになります。(振込手数料を648円とする。)


◇商品を仕入れた時の仕訳:
〔借方〕商品仕入高 100,000/〔貸方〕買 掛 金 108,000
〔借方〕仮払消費税   8,000/


◇代金(買掛金)を仕入先の口座に振り込む時の仕訳:
〔借方〕買掛金 108,000/〔貸方〕現 金 108,048
〔借方〕雑 損      44/
〔借方〕仮払消費税     4/

《注》
仕入先へ振り込む金額は、108,000-600=107,400(円)
銀行へ払う振込手数料は、600円+48円
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答ありがとうございます。
あなた様のいう通りの処理になると思いますが、そもそもこの手数料の額に納得がいかなかった為、質問させていただいておりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/14 12:31

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