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正弦波入力し、非反転増幅回路を作成したく考えているのですが、出力段のカップリングコンデンサの容量/耐圧の選定について、必要値、理論計算方法を教えてもらえませんでしょうか?

Gainは可変とし、出力電圧は最大±60V(120Vpp)。また、通過する正弦波周波数は50kHz程度までを考えてます。もしその他 計算必要な条件があれば教えていただければと思います。

A 回答 (3件)

重要なことは、コンデンサーに掛かる電圧と通過する利用周波数範囲です。

Gainは関係ありません。

「出力電圧は最大±60V」と言うことからは、
無極性であること、或いは有極性2つを向かい合わせで直列接続すること
等が考えられます。

容量については、そのコンデンサー容量から計算される周波数インピーダンスが、負荷或いは線路インピーダンスに対して充分に小さいようにします(たとえば1/10以下)。
この周波数は、周波数低域で満足しなければいけません。
高域はコンデンサーの性能になります。

具体的な数値がご希望であれば、
利用周波数下限値、(上限は50kHz正弦波として)
増幅器出力、負荷、線路(長距離伝送の場合)、の各インピーダンス
をご提示ください。
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耐圧は、動作電圧の2倍以上を推奨します。


今回の場合はAC60Vの2倍で125Vくらいでしょうか。

容量値は、カップリングコンデンサの後段にあるであろう負荷の
(入力)インピーダンスがわからないと決められません。

最高周波数50kHzで、負荷のインピーダンスと比較して
十分小さいインピーダンスになるよう容量値を選択してください。
インピーダンスは1/(2πfc)で計算します。ご存知かと思いますが念のため。

またコンデンサのインピーダンスの周波数特性も確認して、
50kHzでもコンデンサ領域で動作するものを選んでください。
コンデンサ単体での共振周波数が100kHz以上であれば十分だと思います。
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容量に関しては、入力インピーダンスをいかほどにするのか、それに対して50kHzでのコンデンサのインピーダンスが無視できる(どのくらいなら無視できるのかは設計者が決める)大きさであればいいと思います。



耐圧はそのコンデンサにかかる電圧に対して余裕があればOKです(当たり前か^^;)
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