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対位法の本は何冊か所持しているのですがどれも対位法のことばかりで対位法を使った具体的なフーガの作曲の仕方が載った本が見つかりません。
音大生ではなく趣味程度でやってます。
なにかよい本はありませんでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

和声の勉強は十分こなしてますか?芸大和声の3巻までやってるんだったら,もうフーガは書けるでしょう。


フーガの仕組みが分からないのであれば,まずは楽形式論をひも解いて確認してください。
主題に対して2声対位法の要領で答句がかければ,形式にのっとって和声学の知識で作曲すれば完成です。
バッハの小フーガト短調とかフゲッタとかをまねて短いフーガを一度書いてみればわかってくると思いますよ。

ちなみに,私の場合は特別な教科書は使いませんでした。1年ほどで芸大和声の3巻をまなんだあと,対位法の基礎を学び,バッハをまねて2声インベンションを数曲,3声インベンション数曲を書いたら,すぐにフーガを書き始めました。
質問者様も,いきなりフーガが手におえそうになかったら,インベンションの習作から始めてはいかがですか。転調の要領や反復信仰などによるエピソードの展開,保続音のパターンやタイミングなどが身に付くと思いますよ。

まずは,そんなことから初めて,さらに興味があればバッハの「フーガの技法」などをアナリーゼしながらいろんな種類のフーガを身につければよいでしょう。

フーガの形式が身に付くと,12音技法などで現代音楽っぽい曲を作ることもできるようになるでしょう。

この回答を書く前に,「フーガ」でぐぐってみたら,形式や手法などの解説記事があたくさん出てきましたよ。特に参考書を購入しなくても,それらを理解し,バッハの作品をアナリーゼできればフーガは書けるでしょう。現時点でもしアナリーゼできないようなら,和声の勉強を今一度勉強しなおしたほうがよいでしょう。

ということで,頑張ってください。
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この回答へのお礼

コツコツとやってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/21 17:04

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