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最近、R32という冷媒が出てきていますが今までのR410のマニホールドと真空ポンプを使用していいのでしょうか?埋設で既設のエアコンのガスがR410の場合、配管洗浄は必要ですか?
後、いい面と悪い面を教えてください。m(_ _)m

A 回答 (1件)

R410A


R410Aは沸点の比較的近い2種類の冷媒を混合した疑似共沸混合冷媒です、
  R32/R125(50/50)擬似共沸混合冷媒
ですので R410AからR32への更新では コンプレッサに焼損等の
トラブルが無ければそのまま更新可能です。

ほとんどの工具はそのままご使用できます。 
配管や継手もR410A対応のものは、
そのままご使用できます。

R32は、安全に使用ができる冷媒ですが、極わずか燃性があるため、万が一の場合に
備えて着火源となりうる機器類の使用を避けることをお勧めいたします。

R32は地球温暖化係数がR410Aの1/3以下です。
●R410Aは係数が「2090」なのに対して、R32は「675」です。
HFC-32が環境にやさしいと言われる所以がここにあります。

R32はR410Aと圧力域が同じです。
●使用される銅管や継手類は、R410A(第2種)がそのまま使用可能です。
●R410A用の各種サービスツールがそのまま使用可能です。

R32は単一冷媒です。(つまり、再充填が楽になりました)
●単一冷媒であるため、気相充填が可能になり、取扱いが容易です。
●再生作業を行っても、組織変化することがありません。

●種別 :単一冷媒。HFC(ハイドロフルオロカーボン)です。

●冷凍油 :合成油(エーテル、エステルなど)他のHFC冷媒と同じです。

●圧力 :高め。HFC冷媒の中で、R410Aと同等の圧力です。他のHFC冷媒と比べて、約1.5倍程度高くなります。

●サービスポート :5/16フレアを使用します。これは、R410Aと同じです。

●ゲージ :R32用の冷媒飽和圧力温度目盛のついたゲージが必要です。 (高圧側:-0.1から5.3Mpa 低圧側:-0.1から3.8Mpa)

●その他の機器:R410Aと共用ができます。ただし、リークテスタについては、R32冷媒について検証、校正済みのものを使用してください。


 
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