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例えばrunという言葉がありますけど、人々は何を持ってrunと言い始めたのですか?

自然発生したのでしょうか、何と無く語感がいいからとか、考えた人がランって名前だったとか。

くだらない質問ですいません。

A 回答 (2件)

それは言語学のふかーいテーマというか、「言語はどのように発生して進化したか」という結論の出ない問題に行きつくわけですが、言語というのはいくつもの「○○語圏」というグループに所属しています。

民族の系統が似ていると、言語も似ているんですね。例えば英語はアングロサクソンなのですが、系統としてはドイツ系になるので、ドイツ語だとrunはlaufenとなってLとRの違いとかあるけど、Uの母音が入っていてNで終わっているのは共通です。
ドイツの隣でイギリスに近いオランダではrunはlopenでちげーじゃねーかと思いますが、「Good day」という挨拶はオランダ語では「Goedendag」でドイツ語なら「Guten Tag」なんですから、ちょっとナマってるくらいですよね。だからTOEICなんかはドイツやオランダだと平均点がやたら高いわけです。

だから英語の場合だと、アングロサクソンはドイツの方から渡ってきたと考えられているので、元はドイツ語(古いドイツ語)を喋ってた人たちがイギリスに渡って、世代を重ねていくうちに言葉が変化してきたのではないかと考えるのが自然でしょうね。

じゃあ最初の最初はなんなのか。旧約聖書にあるみたいに、バベルの塔を作るまでのように最初はひとつの言語から始まったのか、それとも同時発生的になってきたのか、それは謎です。
世界の人類(あるいは類人猿)が世界で多発的に言語を持つようになった、というのは今のところヒト以外に言語という明確な形でコミュニケーションをとる生物がいない(鳴き声のような音でコミュニケーションをとる生物はいますけど)ことを考えるとちょっと考えづらいし、かといってこの多様な言語すべてが一つの言葉から始まったというのもちょっと考えづらいですよね。どっちも可能性としては不自然というのがこの問題の悩ましいところです。
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   これは単に、あるグループに属する人々の間の約束から産まれたのでしょう。



   ある物の名前が、川のこちら側では「ハナ」、向こう側では「ブタ」、こうして言語がわかれ、走る動作も「ラン」というグループもあれば「ソー」という集団もある、こうして#1さんのおっしゃるような枝分れが出来たのだと思われます。

    恐らく、初めは晩飯のステーキになりそうなシカなんかが居て、早く仕留めないと「ラン」する、と言うグループと、早く仕留めないと「オンアボキャーベーロシャノウマカボダラーマニハンドマジンバラハラバリタヤウン」する、というグループとがいたが、後者の意思伝達が終わらないうちに晩飯が逃げたので、「ラン」を使う方が生き残った。

    まあこう言うことで、手短に、効率よく意思伝達が出来る音が残ったのではないでしょうかね。
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