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2016年に電力自由化が予定されています。

政府や電力会社は、「原発はコスト安」と「九官鳥」のように繰り返しています。
と言う事は、電力自由化になれば原発を持たない新規参入してくる電力会社なんか
蹴散らしてぶっちぎりに優位に立てると思うのですが、なんかニュースを見ていると
コストで弱気に感じます。

まぁ、勿論再稼動すればの話ですが・・・本当にそれだけなんですか?


原発推進派/脱原発派とかではなく、素朴な疑問です。
(どうも原発に関連する問題は、国民の疑問に政府が段々説明出来なくなっているように感じます)

A 回答 (12件中11~12件)

原子力発電所は、「壊れない」前提ならコストは安いんです。


一度燃料を突っ込めば、かなり長期にわたって燃料が不要
ですからね。おまけに「既存のもの(建設コストを考えない)」
を使う訳ですから。

ただ、「壊れる」「メンテナンスをする」という1点が入ると、急に
「いくら掛かるか分かったもんじゃない」ということになります。
実際福島の原電の終息コストなんて、誰にもわからないです
し、そもそも論として「当初見込んだ終息コストの、何十倍もが
既にかかってる」んですから。

後は、その辺のコストをどう考えるか・・・という問題です。

ちなみに水力発電のダムなんかも、実は隠れたコストが結構
大きい・・・ということが分かっています。
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原発が稼働してる時はコスト安でしょうね。


しかし、数十年後には廃炉しなければいけません。
その廃炉コストを含むと、コスト安とは言えないのです。
自由化されれば当然価格競争となり、今までのように、経費の上乗せでの料金設定はできません。
廃炉への資金も積み立てておかなければならず、その費用は火力発電の倍くらい必要なんじゃないでしょうか。
ドイツなんか、数年前から廃炉作業を始め、あと20年は廃炉作業が続くと言われてます。

火力などでは、通常のランニングコストはかかるが、廃止するコストは原発より低い。
原発は、通常のランニングコストは低いが、廃炉でのコストは馬鹿高い。
政府、とくに自民党は、最初に国民に嘘をつくので、説明できない、自己矛盾に落ち込んでしまうんです。

ま、総合的に考えても、原発がダントツに優位とは言いきれないでしょうね。
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