現在、有力な説で天皇が国家元首で、衆参の議会があります。国会で首相が首班指名されます。
国民投票は憲法改正の時に使われることはない制度になってます。
天皇は憲法で「国政に関する権能を有しない」と憲法4条でなっていると思います。
貴族は憲法14条で「貴族の禁止」になってます。
国家元首については半大統領制の国などでは首相がよく代わっても大統領も政治的権限を有します。またスウェーデンでは日本の天皇以上に国政機能をもたないそうです。
戦前は首相、内閣の地位も今ほどでなかったと聞いてます。
現在、政治問題では首相公選制や一院制、国民投票法もテーマになりました。
私は衆参議員の選出方法の類似が問題で、日本では憲法14条を尊重して貴族を再びつくるとかでなく外国のように上院は地方を代表するとかなどすればよりシステムが現実的かと思います。
民意とのかい離が問題であれば、国民投票の拡充や首相公選制で国民が選ぶことかと思いますが現在ポピュリズムの傾向があるように思えます。ただし、首相公選制は首相を簡単に交代できなくはなりますが。
もしくは国家元首代行を首相ではなく別のポストで行って、何か主語感をつくるなどいろいろかんがえれると思います。
現在断片的な議論はあるものですが。
上の問題は私が勉強した範囲ですが、不完全な情報しかもたず感情感覚論的になりがちな国民感情が重視されて、国会の中でも首相も短くしか務めないという現状をどのように変更すればいいのでしょう?衆議院一院制だと民意とのかい離はなくす方向で意思決定は早いでしょうけど、ポピュリズムの傾向が増すようにもおもえます。
首相公選制、一院制、国民投票法 いろいろいわれますが、
どんな機構、制度が本当はいいのでしょう?
A 回答 (4件)
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No.2
- 回答日時:
第2次大戦への道(1918-1939) - イギリス
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/366.html
第2次大戦への道(1918-1941) - ソビエト連邦
http://www.asyura2.com/07/bd50/msg/322.html
第2次大戦への道(1918-1940) - イタリア
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/361.html
第2次大戦への道(1918-1940)- フランス
http://www.asyura2.com/07/bd50/msg/225.html
カラー版 第二次世界大戦 第1回 広がる戦火
_ _ _ _ _
上記に歴史的映像が示されるわけですが、産業革命と世界金融を牛耳るイギリス議会も、自由と人権/各種思想が交差するフランス議会も、労働者革命のソ連も、散々ナチスドイツに追い回された様子がかいま見える。
アメリカに至っては、イギリス経済金庫を空にし尽くす物資供給にて世界恐慌からの大経済不況を克服する様が見て取れる。
私利私欲腐敗金権、そして半端な自由人権思想その他、散々ヒトラーに追い回されている。
終わったようで終わっていないのが歴史と言うのでしょうか?
再度、世界は金権腐敗の膨張に対峙している。
_ _ _ _ _
【 Money As Debt 】
Usury たくさんの金利をローンにつけることは高利貸しと呼ばれ、かつては死刑を含む厳しい刑罰が課せられました。主要な宗教は みな高利貸しを禁止していました。習慣に関する議論の大部分は道徳的でした。
お金の目的は モノとサービスの交換を容易にするものと信じられていました。お金からお金をつくる行為は、泥棒あるいは寄生者の行為とみなされていました。しかし、商業の増大に信用貸しが必要になるに連れて、貸すことは貸し手にとって危険と損失を伴うのだから貸すことによって利益を得ようとするのは正当だとされました。今日これらの概念は奇妙に思えます。今日お金からお金をつくるという考えは、理想として目指すべき姿だと思われています。何故あなたは 働いてお金を稼ごうと働くのですか?しかし持続可能な未来を思い描くとき 利息を課すことは非道徳的で 問題があることは明らかです。
~
全住民のあいだで、貸出金利の収益が均一に分配されたときだけこの問題は解決します。銀行利益への重税は、この目標を解決に導くかもしれません。しかし、そうすると何故銀行はビジネスすることを望むのでしょう?もし私たちが現状から自由になることができたとしたら、銀行の金利収入をすべての人々の配当として分散させることを想像できるかもしれません。
~
彼らは 金によって行われる多くの詐欺行為を無視しています。
~
現代の借金によるマネーシステムは、300年ほど前に生まれました。イングランド銀行が王室から特許状を与えられ、2:1の穏やかな比率で金の受領書を発行した時です。このささやかな割合が悪夢の始まりだったのです。そのシステムは今世界中に及んで無限のお金を無から創造し、地球の誰もが永遠に決して払うことのできない膨張する借金で鎖につながられています。 ~
http://rothschild.ehoh.net/material/animation_01 …
http://www.youtube.com/watch?v=iqlxMp3dR7Q&index …
_ _ _ _ _
> どんな機構、制度が本当はいいのでしょう? >
憲法を正すことではないでしょうか? 憲法は、人間社会のはじまり、宗教とその運営覚書と見える。
第1条から、すでに宗教の古さの説明である。 “君臨すれども統治せず”とか色々ありますが、刑法のような末端で面倒なものではなく人間的な“おさなごのような”ものと言う事になるのではないでしょうか。
宗教的かつ本来の人間的なものの宣言、それが第1条と見える。
以下は正しいのか正しくないのか未だ定かではありませんが、何かしらによる何かしらの悪が蔓延らないようその防止条項となっているのではないでしょうか?
今、再度、世界に対峙するのは 金権不正私利私欲 ではないでしょうか。
金権不正な国家も自由人権思想の議会もそれらの不正な隙を糾弾する労働者革命もすべて灰にする大乱が70年前終結したようですが、再度、それらを引き起こした金権腐敗が再発している。
今回こそ、その問題因子、根こそぎ退治することではないでしょうか。
“ しかし、そうすると何故銀行はビジネスすることを望むのでしょう? ”。
No.3
- 回答日時:
”政治機構ってどうあるべき?”
↑
こういうのは、頭の中で色々考えても
ダメです。
事実、社会主義国はそれで皆失敗しました。
優秀な知的エリートが集まって、完全無比な
計画を造り、その通りにやれば理想的な
国家になる、として社会主義が始まりました。
しかし、御存知の通り、社会主義がもたらした
ものは、独裁と貧困と虐殺でした。
人間は、天国を造ろうとして地獄を造って
しまったのです。
人間には、歴史があります。伝統や習慣、常識が
あります。
これらは、頭の中で考えて造り出したものでは
ありません。
長い試行錯誤の結果です。
歴史、伝統、習慣、常識などは実際にやってみた
ことですので、頭の中だけで考えたことよりも
はるかに信用出来るのです。
かといって、伝統などにしがみついたのでは
環境に適合できなくなります。
生き残るのは、最良でも最強でもありません。
環境に適合出来るモノが生き残るのです。
だから、やるべきは、歴史、伝統、習慣、常識を
軸としつつ、環境に合わせて徐々に変革していく
ことです。
”首相公選制、一院制、国民投票法 いろいろいわれますが、”
↑
1,首相公選制だと大統領制に近くなりますが、これが
集団主義日本に適合するか疑問です。
又、やるとしても、それにふさわしい制度にしなければ
なりません。
米国のように、首相の周りに膨大なブレーンが必要に
なります。
暴走を防ぐために、司法や国会のあり方も変える必要が
出てくるでしょう。
民意を反映することになるかも疑問です。
49対51で当選した首相が民意を反映していると
言えるでしょうか。
今以上に大衆迎合になるという懸念もあります。
財政赤字などは大衆迎合の結果です。
2,一院制について、かつてはワタシも賛成していました。
しかし、民主党政権が誕生して考えを改めました。
一院制だったら、人権擁護法案や外国人参政権などが
通ったかもしれません。
3,国民投票は疑問です。
多くの国民には政治的、経済的知識などありません。
首相の名前さえ知らない人がゴロゴロしています。
情報も持っていません。
そんな国民が正しい判断を下すことが出来るでしょうか。
なるほど。日本の性質となんですね。基本的にこれらを改正するとかえって、おそらくポピュリズムになってしまう可能性があるということなんですね。
仕組みは基本的に頭で考えたものですが、日本の習慣にそう形で伝統にしがみつかない形が必要でしょうね。
ご回答ありがとうございます。
No.4
- 回答日時:
後進国の独裁政治はともかくとして、先進国の政治制度は大統領制と議員内閣制の2通りに大別されます。
どちらが優れているとは限りません。大統領制は権限を集中させることで、政治を迅速に行えますが、政治が暴走する危険は常にあります。議員内閣制はその逆です。日本の政治の停滞は議員内閣制のデメリットです。どちらにしろ政治の本質、あり方は国民の意識です。それがなくてはどちらの政治制度も同じです。国民の意識が変わらないのに憲法や政治制度を変えても仕方ありません。
悪名高いヒットラーは議会制民主主義の国で、当時政界で最も民主主義的だったワイマール憲法の下で誕生しました。ヒットラーは選挙で選ばれたのです。ヒットラーは今で言う首相になったとき、総統と名前を変え、ワイマール憲法を停止して独裁政治を始めました。ドイツ国民は大喝采でヒットラーを迎えました。憲法や政治制度がまったく無意味な典型例です。
日本は明治維新以後、立憲君主制の大日本帝国憲法と、議会制民主主義の政治制度を作りました。9条のような異例な条文以外、基本的には今の日本国憲法や政治制度と変わりなかったのです。5.15事件は2.26事件など、軍部のクーデター、テロが頻発し、政党政治が瓦解、軍部による政治が始まりました。議会制民主主義は事実上失われました。(形式的には残っていた)その結果が前の戦争です。ワイマール憲法と同じく、日本帝国憲法は無視されたのです。
どんな政治制度も長所と欠点があります。大事なのは国民の意識と社会規範と順法精神です。それ無しに憲法や政治制度をあげつらうのは間違いです。誤った方向を生み出しかねません。
最近のことで言えば、集団的自衛権問題がそうです。最も肝要なのは日本の国家安全保障であるはずなのに、憲法解釈の是非ばかりが議論になり、肝心の安全保障問題はどこかへ行ってしまっています。こういうことを繰り返していると、戦前の二の舞になるでしょう。再び日本国が壊れるでしょう。
おっしゃるとおりに日本の内閣も世界の一般的な制度のうちですね。
制度より政治意識は大事というのはわかります。
もともと政治的に無関心という伝統は日本にあるようですが、政治の知識や意識など何か改善があればいいですね。
ご回答ありがとうございます。
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